私は株主優待の中でも、クオカード優待を好んでいます。
最も廃止リスクが高いクオカード優待ですが、使い勝手の良さは抜群で、私は主にコンビニや書店で活用しています。
多分、コンビニ支出は1年以上はクオカードだけで払っているので、キャッシュアウトなしです。
副業ブログをしていると、本は経費にもできるのでメリットも高いですね。
余談ですが、私はクラウド会計 freeeを使っているので、確定申告にも便利です。
さて、株主優待の中には、長期で保有すると、優待利回りがアップする銘柄もあります。
会社側からすると、長く保有してもらいという思いと、継続保有要件がある場合には優待クロス対策にもなるので、メリットがありますね。
- 保有期間によって優待の内容がアップする
- 株主優待廃止リスクが低い
投資資金は同じで、ただ持っているだけで優待利回りがアップするなんて、ステキですよね。
ということで、長期保有特典ありの優待銘柄を3銘柄ピックアップしました。
長期保有特典ありの優待銘柄3選
私が長期保有特典で持っている主な優待としては、
- リコーリース(3000円→5000円クオカード)
- みずほリース(3000円→4000円クオカード)
- 全国保証(3000円→5000円クオカード)
- JIA(1000円→5000円クオカード)
などがあります。
クオカードばっかり・・・
リース会社は有名どころですが、ほかで探してみました。
LINE証券は、分析ツールが充実していますので、使ってみます。8098 稲畑産業
住友化学が大株主で、化学専門の商社ですね。
ここは、前期配当を下限として配当を増やしていく
累進配当銘柄
です。
減配リスクが低い銘柄ですね。
累進配当を守れば、減配リスクなしと考えていいわけです。
100株保有では、500円→1,000円(6ヵ月)→2,000円(3年)と4倍にもなります。
300株保有だと、500円→3,000円(6ヵ月)→5,000円(3年)と最大10倍とかなりすごいですね。
これだけ優待利回りがアップする銘柄は、なかなか見ることがありません。
10倍ってすごいですね。
LINE証券を使って、業績をチェックしてみよう。業績はやや横ばいですが、営業利益は上向いていますね。
配当金については、3期連続で増配をしており、配当利回り4%以上と高配当となっています。
配当性向も30%未満と低く、かつ、累積配当銘柄なのでかなり魅力的ですね。
優待も魅力的ですし、長期保有特典があるので、改悪リスクは低そうですね。
1605 INPEX
世界20数カ国・70超のプロジェクトを手掛けている日本最大の石油・天然ガス開発企業。
意外にも株主優待制度を導入しています。
1年目はもらえませんが、1年以上保有するとクオカードがもらえますね。
優待クロス対策にもなっているので、改悪リスクは低そうです。
- 400株保有で、1,000円(1年)→2,000円(2年)→3,000円(3年)
- 800株保有で、2,000円(1年)→3,000円(2年)→5,000円(3年)
2倍から3倍に優待がアップするので、非常に魅力的ですね。
400株保有でも最大3,000円というのは良いですね。
業績面はやや厳しい印象ですが、エネルギー企業として注目してます。
配当金も魅力的ですね!
減配もありますが、配当利回りは5%を超えています!
基本的には、配当性向30%以上を目安に配当を出してくれますので、でこぼこありながらも、高配当が期待できそうな銘柄です。
9663 ナガワ
最近気になっているのがこの銘柄。
ユニットハウスの大手メーカーで、軽量鉄骨ゼネコンに強みを持っていますね。
株価は10,000円前後と高いので、気軽に投資しづらいのですが、優待でもらえるクオカードはかなり魅力的です。
なんと100株保有で、
10,000円分のクオカードがもらえます!
- 100株で10,000円→20,000円(1年)→25,000円(2年)
- 500株で25,000円→30,000円(1年)→50,000円(2年)
それが1年保有すれば、2倍となる2万円分がもらえるのはすごいですね。
3年ではなく、2年保有で最高額まで上がってくれる点も魅力的です。
3年保有って結構長いですからね。
業績もいいんです。
急成長しているわけではありませんが、好調な業績が続いています。
最近は、PCR検査室などの需要が高まっているようですね。
配当はあまり期待できずに、配当利回りは1%以下となっています。
減配はしていませんが、物足りない感じです。
財務基盤がかなり分厚く、自己資本比率90%とすさまじいですね。
もっと株主還元してほしいくらいですが、優待の改悪リスクは低いのではないでしょうか。
3677 システム情報
独立系のシステム会社で、株価は低迷していますが、高ROE銘柄。
テレワークやクラウド導入に強みを持っていますね。Chartworkとも業務提携しています。
もらえる優待はクオカードです。
- 100株で500円→1,000円(1年)→2,000円(3年)
- 1,000株で1,000円→2,000円(1年)→4,000円(3年)
100株保有は10万円以下ですので、買いやすい水準と言えます。
また、抽選で50名に10万円相当の旅行券が当たる優待もありますので、当たればダブルチャンスですね。
業績面では、やや成長に陰りが見えます。
配当金は6期連続で増配を続けており、増配銘柄ですね。
ここは株価低迷していますが、穴場銘柄とも考えています。
10万円以下と買いやすいのも良いですね。
長期保有特典のあるクオカード優待銘柄
長期保有特典の優待銘柄を4銘柄ピックアップしてみました。
私はまだいずれも保有していない(または優待対象の保有株に達していない)銘柄ばかりで、気になる銘柄を取り上げました。
優待をもらえるときは、優待利回りも低いです。
それが長期保有によって、優待利回りがグンと上がっていきますね。
INPEXと稲畑産業は、高配当という点で配当と優待のダブルでお得ですね。
私は、ナガワに着目していますが、クオカード優待金額が飛びぬけていますね。
業績の分析や株主優待のスクリーニングなど、スマホでの検索もかなり優秀で便利なのがLINE証券です。
持っていると利用価値がかなり高いので、口座を持っておくことをおすすめします。
米国株投資家にも重宝するツールがありますよ。
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