株式投資は資産形成をしていくうえで、必須のツールであると認識しています。
ただ、「株式投資=ギャンブル」という印象が根強いこともあり、投資をされている方は少ないのが現状ですね。
私の周りでは、投資をしているという話はほとんど聞きません。
Twitter界隈では、非常に多いんですけどね。
さて、Twitterで懇意にしていただいているたりたり社長(@taritariblog)は、株式投資の分析方法などを精力的に発信されている方です。
ツイートも非常に勉強になるので、要チェックですよ。
では、今後の投資戦略について話します。
— たりたり社長🦉8/19書籍発売 (@taritariblog) August 24, 2020
年初来からグロース優位の相場が継続。グラフは年初を100とした株価推移(SP500ベース)だが、どんどんバリューが負けていくのがわかる。
原因としてはやはりコロナ後の経済停滞懸念が強いことが挙げられる。
グロースは中長期的伸びに期待される一方で pic.twitter.com/HzkGFGWkA6
その方が、「今だからこそ始める!本気で稼ぐ株式投資の教科書」として、これから株式投資を始める方向けに本を出されていますので、早速読んでみました。
株式投資を始めるなら米国株
株式投資を含む有価証券の金融資産の保有割合は、日本では20%にも満たないのが現状です。
金融資産の多くは預貯金や保険に投じられているのが、日本です。
株式投資は、リスクがあるものの預貯金とは比べ物にならないリターンを得ることが可能です。
このリスクというのは、「値動きのある」商品という意味で、決して危険という意味ではありません。
私も3年前からは株式投資を中心に投資をしていますが、「運用しなければよかった」という思いを抱いたことは一度も、ただの一度もありません。
コロナショックで大きな下落にも見舞われましたが、それでもその思いは変わりません。
米国株の魅力
私は米国株は運用先の一部で、多くな日本株で運用をしています。
一方、個人型確定拠出年金であるiDeCoや楽天証券で毎月実施している積立投資は、米国株一択です。
日本でいう日経平均株価のような市場指数に、米国株はS&P500というものがあります。また、全米株式市場との株価に連動する投資信託があります。
コロナ禍で大きく下がりましたが、その後に大きく値上がりしている米国株ですが、その恩恵を受けることができています。
まずは、米国株は投資先のまず外せない投資対象と言えます。
たりたり社長の本
投資経験も少しですがある私ですが、この本を読んで改めて知った知識や気づきもあり、改めてこの本の奥深さを知ることができました。
詳細は、本を読まれることを強くお奨めしますが、本では
- 株式投資の基本
- 投資を始めるならアメリカである理由
- おすすめは積立投資
- 米国ETFを購入する理由
- セクターETFへの挑戦
- 個別株投資の方法
を学ぶことができます。
私はkindleで購入したのですが、電子書籍の特典があり、総合商社である三菱商事を題材とした詳細な個別銘柄の分析方法を学ぶことができます。
詳しくは書けないですが、これがもう非常にタメになりますので、kindleなど電子書籍をお持ちの方は、一読の価値ありですよ。
これから投資を始める方へ
たりたり社長の本は、これから投資を始める方にとっても非常に有益な本でした。
kindleで購入したので、いつでも持ち運べて読めるので嬉しく思います。
最後に、これから投資を始める方にとって守ってもらいたいルールがあります。
ルールと言ってもたいそうなことではありませんが、大切なあなたのお金を投じるわけですから、守ってもらいたいルールです。
これはとっても大事なことですが、色々と情報が入ってくると、自分で考えずに他人の意見をうのみにしてしまうこともあります。
また、自分で判断していない場合もでてきます。
これから投資を始める方は何をどう考えていいのかわからないと思いますが、本を読むこと、これがもう大前提です。
初心者に優しい読みやすい投資本をこちらの記事で紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
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