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【高ROE】年2回優待も魅力なソフトクリエイト(3371)の魅力

3371 ソフトクリエイト (1) (1)3月優待
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子会社のエイトレッドを保有しているんですが、親会社のソフトクリエイト(3371)を見たことがなかったので見てみると優良企業でした。

ソフトクリエイトは、国内ECサイト構築実績1400サイト超とものすごい会社ですね。

ECサイトは、Amazonや楽天などを思い浮かべますが、企業側からすると手数料を取られますので、自社で構築するほうがメリットは大きいですね。

ユニクロや無印良品、ワークマンなども自社ECを持っていて力を入れているわけですが、同社はそうした自分たちでECサイトを持ちたい!という会社を手助けしている事業を営んでいます。

ソフトクリエイトに投資すべきか考えてみました。

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ソフトクリエイトの株価推移

まずは、株価の推移を見てみましょう。

株価が下がり基調の銘柄は、投資先候補に入れにくいので、まずは株価チャートで判断しています。

半年足らずで2倍にもなっていて、めちゃくちゃ上がっていますね。

3371 ソフトクリエイト 株探より

3371 ソフトクリエイト 株探より

6月21日の底値以降に爆上げしていますが、自社株買いを発表していますね。

そのあと、7月20日にも自社株買いをさらに実行して、株価の上昇基調に弾みをつけています。

自社株買いをするということは、私たちの株価は低く評価されている!どこかに投資するなら自社を買うのがベストだ!と思って自社株買いをしているわけですね。

配当金推移を見てみる

私の投資方針のひとつに、増配企業というのがあります。

長らく配当は一定だったのですが、

10円ずつ増配と、なんだか配当に力を入れ始めているのが分かりますね。

配当性向は30%を目標にしているようで、まだ、その水準には達していません。

ジン
ジン

グラフの6月期は3月期の誤りです。

3371 ソフトクリエイト配当22.3

EPSも伸びており、配当も増やし始めているのは好感が持てますね。

株主優待もあるの?

同社は、3月・9月の年2回クオカード優待を実施しています。

株数に応じてクオカード優待の金額もアップするので、魅力的ですね。

業績や利益はどうなの?

業績の推移を見てみましょう。

重要指標であるROEは高く推移していますね。

うん、すばらしい。

利益率もぐんぐんと伸びており、高収益業になってきていますね。

3371 ソフトクリエイト業績22.3

22年3月期予想は、売上高がグンと下がっています。

これは収益認識基準といって会計基準の変更に伴うものなので、何ら心配はいらないでしょう。

現金の稼ぐ力はどうか

私が重要視しているのは、営業キャッシュフローマージンといって現金を稼ぐ力です。

利益が出ていても、キャッシュを稼げていない会社はたくさんあるので、そうした銘柄を選ぶより営業キャッシュフローがきちんと出ている会社が良いですね。

また、純利益より営業キャッシュフローのほうが多く、いわゆる質の良い利益を出している会社というのが分かります。

うん、すばらしい。

3371 ソフトクリエイトCF22.3

指標面はどうか

株価はわずか半年で2倍になっており、PERは28倍とやや高くなっていますね。

利益成長率は、3年CAGRで20%台とかなり高く、先ほど見たように増配率もいい感じですね。

3371 ソフトクリエイト指標22.3

高収益か、財務は健全か、成長率は高いかを見てみると、会計基準の変更に伴って増収率が低く見えている点以外は、全く問題ないですね。

素晴らしい企業だというのが分かりました。

セグメントは

同社は、成長ドライバーであるECサイト構築エンジンとセキュリティ関連などのSI事業で、どちらもセグメント利益率は20%を超えています。

3371 ソフトクリエイト セグメント 個人投資家説明会資料より

3371 ソフトクリエイト セグメント 個人投資家説明会資料より3

自社ECサイトを持っている会社では、コーセーやワークマン、ABCマートなど大手企業が同社のサービスを利用してECサイトを構築しています。

3371 ソフトクリエイト セグメント 個人投資家説明会資料より2

3371 ソフトクリエイト セグメント 個人投資家説明会資料より3

JR東日本やJR東海などが導入しているセキュリティの高さも売り文句になっているようですね。

3371 ソフトクリエイト セグメント 個人投資家説明会資料より3

3371 ソフトクリエイト セグメント 個人投資家説明会資料より3

なかなかすごい企業ですね。

成長力も高く、ECサイトを自社で作りたい!という企業は、EC需要の高まりを受けて増えていきそうですし、同社の成長は楽しみです。

他社と比較してどうなの?

ECサイト構築支援を手掛けている上場会社はほかにもありますよね。

すでに短期間で株価が2倍になっており、PER28倍とやや高いのがソフトクリエイトです。

LINE証券を利用すると、スマホからでも簡単に他社比較することができるので、重宝します。

早速開いてみましょう。

マネックス証券 同業他社比較2

マネックス証券 同業他社比較

同社のライバル企業がずらりと出てきました。

マネックス証券 同業他社比較2

マネックス証券 同業他社比較

同じようにECサイト支援をしている会社にチェックを入れていきます。

マネックス証券 同業他社比較3

マネックス証券 同業他社比較

Eストアー(4304)という会社のほうが、PER10倍と断然指標面では割安であることが分かりますね。

Eストアーの業績推移を見てみましょう。

4304 Eストア マネックス証券より

4304 Eストア マネックス証券より

利益成長はありますが、ソフトクリエイトと比較するとやや不安定な気もしますね。

自己資本比率が27%とやや低い点も気になるところです。

時価総額は営業利益の約8倍となっており、ソフトクリエイトは16倍。

ソフトクリエイトの割高さを感じますね。

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ソフトクリエイトは超優良企業!

ソフトクリエイトを見てきましたが、簡単にまとめておきます。

ソフトクリエイトの魅力!
  • ECサイト構築支援でトップシェア!
  • 営業利益率20%程度、ROE10%台が続く高収益企業
  • 増配を始めている!
  • 株主優待は年2回(3月・9月)のクオカード
  • 信用倍率0.55倍と好取組
  • PERは28倍とやや割高感あり
  • 今期PSR(時価総額÷売上高)は2.4倍と割安

もっと早く気づきたかった!!

という会社です。2倍になる前だったら指標面でもかなり割安でしたね。

Eストア始め同業他社も多いので、その点の比較をしてから投資するかを考えたいと思います。

クオカード優待もあって魅力的な会社ですね。

将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。

資産運用の代表的なツールが「株式投資」

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まずは手軽に始めて見るのが大切ですね。
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3月優待9月優待
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