順調すぎてなんも言えねぇ。
保有株のロードスターキャピタル(3482)が決算発表(21年12月期2Q)をしたので、まとめておこうと思います。
いや~素晴らしい決算でした。
ロードスターキャピタルは、
- ビルを安く仕入れて、バリューアップして、転売するお仕事
です。
物件エリアは東京圏ですね。
物件を売った場合は、IRリリースしてくれますので、業績の見通しが立てやすいです。
営業利益は27~29億円程度かなと予想していたのですが、34億円と大きく増えていますね。
不動産の目利き力が抜群にすごい
コロナ禍で取得した物件を3物件売っているわけですが、1年の保有で約2倍で売れています。
目利き力すごすぎ!
しかも、うち1件は3Qへの計上となっていますので、安心材料ですね。
どれだけビルを安く仕入れて、高く売れるかが重要な指標ですので、ロードスターキャピタルの目利き力がいかにすごいかが分かります。
売上進捗率は53%
営業利益は68.5%の進捗率と、上方修正も期待できそうですね。
ただ、ロードスターキャピタルは、購入についても無理に買いに行ったりせずに、あくまで良い物件を安値で仕入れるようにしているので、ギリギリまで上方修正はないかもしれません。
2四半期で3物件で83億円の売上ですので、一棟あたり27億円程度ですね。
ロードスターCは、大手が手掛けず、個人投資家では手を出しづらい物件を対象としています。
同社を見るうえで大事な指標は、「販売用不動産」です。
どれだけビルを持っているかを見ることができますね。
1Q決算のときは、413億円分保有していました。
それが2Qでは375億円となっています。
3物件売却していますので、38億円÷3で1棟あたり13億円程度の物件を27億円くらいで売っているので、すごいですね。
含み益がすごいので、同社の借入は大半が10年以上の長期借入となっており、財務面でも安心が持てます。
賃料収入も増加
賃料収入で人件費等が賄えるようになると、経営の安定度も上がってきます。
賃貸の売上も73.8%も増えています。
コスト面では、賃貸のコストは上がっていあないので、収益力が高まっている証拠ですね。
ホントに順調そのものと言えるでしょう。
指標面(激安)
決算も良いわけですが、同社のPERは5倍程度と激安君です。
正直、下げ余地も限られていると考えていいでしょう。
配当は3%程度あり、4期連続増配と増配中。
同社の自己資本比率は15%程度と低いですが、不動産の含み益を考えると実質35%程度あり、かつ、約25億円の自己株式を保有(含み益2倍なので50億円分!)しているので、心配いらないでしょう。
同業他社と比較しても、
PERは低く、収益力は最もすごいのがロードスター
です。
ロードスターまとめ
21年12月期の2Q決算をまとめてみました。
- 上方修正が期待できる好決算
- 主力の転売はすさまじい業績
- 不動産の目利きがすごく含み益50%以上
- 賃料収入が大幅アップで経営の安定度が上がっている
- PER5倍、配当3%と下値は限られている
懸念といえば、
物件の仕入れができていない(今期は2物件!)。
いくら目利きが良くても、売る物件がなければ、売上は立ちません。
株価は上がるか分かりませんが、保有継続で問題なさそうですね!
PER5倍はいくらなんでも安すぎ。
3年保有で2倍は固いかなと考えています。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
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