時価総額が5兆円をこえるような超大手の保有株は持っていないのですが、大型株のなかにも魅力的な銘柄がありますね。
大暴落時は、何も考えずに買ったらいいくらい優良株があります。
私たちの生活を支えている銘柄であったり、BtoBだけど個人の生活に大きく貢献している銘柄もあります。
国内最強とも思える大型株を5銘柄ピックアップしてみました。
国内でもトップ企業ともいわれる銘柄ですので、中長期で保有するのにも良い銘柄と考えます。
国内大型株の優良企業5銘柄
今日は5銘柄をピックアップしてみました。
自分の視野を広げるためにも、大型株にも興味を持とうと思います。
9983 ファーストリテイリング
もう知らない人はいないですね。
ユニクロなどを展開するファーストリテイリングは、時価総額約10兆円、国内最強のアパレル会社です。
一時期値上げで客離れが起きましたが、値下げにより再びお客さんが戻ってそこからは再成長していますね。
少品種・大量生産・低価格を武器に、ユニクロ店舗(国内813店、海外1439店)、ジーユー店舗数436を展開しています。
コロナ禍の自粛の影響で20年8月期の業績は落ち込みましたが、成長路線は変わらず。
よく店舗にはいきますが、お客さんが賑わっていますし、緊急事態宣言(前回)明けのユニクロの賑わいを見ると、みんなユニクロ好きだなぁと改めて思いました。
世界のアパレル大手として今後も成長が期待できますね。
8035 東京エレクトロン
半導体製造装置で世界3位のメーカーである東京エレクトロン。
半導体市場は不安定な面もあるので、これまで同社にあまり着目しなかったのが反省点です。
スマートフォンの高機能化、クラウド市場の増大、電気自動車、自動運転など半導体市場は今後も安定成長が期待できますね。
半導体を作る前の装置を作ってるのが東京エレクトロンで、この分野で第3位のメーカーです。
海外売上高が8割を超えるグローバルメーカーであり、半導体がなくなることはないので、同社の成長も期待できるでしょう。
6146 ディスコ
ディスコも半導体市場で活躍する会社です。
時価総額は1兆円を超えています。
ディスコは、半導体を作る過程で「切る・削る・磨く」の加工技術に長けた会社ですね。
配当政策は、期末の利益に応じて追加配当してくれるので、業績が良いと配当もザクザクもらえる銘柄。
6594 日本電産
世界トップのモーターメーカ―である日本電産。時価総額8兆円超え。
精密小型モータ(HDD用モータ、FDBモータ)、中・大型モータ(車載・家電・産業機械用)、車載用製品、機器装置(検査計測装置・センサ)などを手掛けていますね。
同社が特徴的なのは、M&A巧者であること。
世界に330社以上を擁する巨大企業となったのは、M&Aを繰り返しそれに成功してきたからです。
車載関連のM&Aに力を入れており、電気自動車、自動運転市場のなかでも注目の企業ですね。
6758 ソニー
誰もが知っているソニーも国内最強銘柄の一つと考えます。
電気機器メーカーのイメージが強いですが、ゲーム、金融、そして、スマホ向けCMOSイメージセンサーで圧倒的なシェアを有しており、稼ぐ力も群を抜きますね。
ソニーのCMOSイメージセンサー搭載されたカメラは、監視カメラなどでも力を発揮しますので、防犯市場にも有望です。
業界でもトッププレイヤーの大型株も魅力的
ほかにもエムスリーや中外製薬、ニトリなど、国内大型株でも成長企業はたくさんありますね。
トレンドが伸びていく業界にいて、そのなかでもシェアの高い商品を有している企業は、有望ですね。日本企業にもたくさんあります。
今回取り上げたのは、ひとつは「半導体」です。
- 東京エレクトロン
- ディスコ
- ソニー
スマートフォンの高機能化、サーバーの増加、自動運転など半導体の需要は今後も増加が見込まれますし、そのなかでも確たる地位を築いているメーカーです。
ほかにはHOYAなどもあります。
脱炭素に向けて、電気自動車は増加してくるものでしょう。
車載モニターに強みのある「日本電産」も注目です。
国内外問わずに、アパレルで存在感のあるユニクロ有するファーストリテイリングは、今後も安定成長が期待できます。ECがさらに伸びれば、インパクトが出てきそうですね。
- 業界ごとにどんなプレイヤーがいるのか
- そのなかで存在感のある企業は注目
そうした銘柄を探してみるのも良いかもしれません。
今回取り上げた銘柄は、暴落時に買う不安のないくらいの銘柄だと考えます。
私が活用しているのは、会社四季報の業界地図です。
毎年買っていますが、手放せない本です。
ぜひ手に取って読んでみてください。
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