人生100年時代と言われています。
長生きリスクを考えた際には、頼りになるのは人脈、筋肉、お金です。
最後のお金は、若いうちからの積立がモノを言います。
早く始めれば始めるほど効果は高いです。
ただ、目の前の、比較的に短期の利益(結果)を求めたがるのが人の常なので、我慢強く続けられる人は一握りです。
私も過去の反省があるので、歯を食いしばって続けていこうと思っています。
一方、人生70年時代も見据えなきゃなと思っています。
先日、義父が73歳で亡くなりました。
健康寿命は70歳台であり、70歳代で亡くなる方も身近なところでは多い気がします。
芸能人の訃報でも、まだ若いのにという印象を持ったことがありませんか。
アラフォーの私にとって、70歳と考えると残り30年。
アラサーのときには特に感じなかった人生の時間も、人生70年と考えると、急に短く感じるようになりました。
人生100年時代を見据えつつ、人生70年を踏まえた戦略が不可欠です。
定年が65歳と考えれば、70歳までわずか5年。吐き気がしそうなくらい短い時間です。
時間のことを考えると、会社に頼らずに生きていくすべが急に欲しくなります。
人生70年時代のお金をどう考えていくか。
人生70年と考えたときの資産運用
墓場までお金は持っていけないという大前提を考えると、適度にお金を使うことを考えていく必要があります。
貯めるだけでは、大事な瞬間を逃しているかもしれません。
アラフォーになってよくよく考えるのは、「時間を作ること」です。
時間と健康ほど貴重なものはありません。
個人的な目標としては、50歳でのセミリタイアです。
今の給料は600万円程度で、50歳になれば700万円くらいにはなっているでしょう。
手厚い社会保障も踏まえると、会社員ほど楽なものはありません。
ただ、その代償として通勤時間も含めて、あえて強い言葉を使わせてもらえれば「時間の搾取」はホントに厳しいものです。
過度な貯金は不要。副収入源を作れ
しかし、過度な貯金を考えなければ、収入源の分散化で生活のクオリティを落とさずに生きていくことは可能です。
我が家の場合は、50歳代が教育費のピークであるということ。
ここをどう乗り切りるか、ですね。
理想的なのは、
- 労働収入(週休3日、通勤時間30分以内) 月20万円
- 配当金収入 月20万円
- 不動産収入 月20万円
税引き後で月60万円となると、なんの不自由もなく生活は可能です。
配当金は伝統的な増配銘柄であれば、毎年増えていき、管理の手間がないので、最も強化したいところですね。
ただし、元本が必要です。
その元本を貯めるのに、時間もかかりますし、その元本も作れない可能性もあります。
- 240万円÷5%=4,800万円
- 240万円÷4%=6,000万円
- 240万円÷3%=8,000万円
約5,000万円~8,000万円という元本が必要なので、遠いですね。
家計調査の貯金額を見ると、ため息がでそうな金額です。
不動産収入は、長期的には家賃下落があること、投資というよりは事業であるため、配当金より手間暇はかかります。
とはいえ、融資を使えるのが最も魅力的です。
不動産投資の勉強をしていますが、出会いですね。不動産は。
融資が出るように、属性アップ(資産背景アップ、自己資金、CF、貯金)に励む日々です。
お金は使って活きる単なる道具である
人生70年時代も踏まえると、貯め込む人生はよくありません。
墓場まで持っていっても使い道はありません。
そして、金額によっては相続税で持っていかれるだけです。
お金は使ってはじめて活きてきます。
適度にお金を使っていくには、資産の安定的な増加とそれを実現するための、高いキャッシュフローの実現です。
給料収入はコントロールできませんので、副収入源は自分の努力で増やしていくことが可能です。
配当金と不動産とを手がけて、ハイブリッドな投資家としてキャッシュフローを増やしていくことに注力していきたい。
村上ファンド創設者のお金に対する考えや役割はとても共感できるものでした。
一読をおすすめします。
時間を意識して行動を変える
副収入を作ることには、時間も運も決断も必要です。
現状、2018年の実績でみると、税込み
- 世帯年収 800万円
- 配当金 約60万円
- 不動産 0円
という状況なので、セミリタイアなんて口が裂けても言えない状況ですね。。。
40歳代前半までにステージアップを図っていきます。
キャッシュフローを作っていくことは、資産背景を良くし、将来の安心感を生み、お金を使える仕組みが可能です。
そう考えると、税金下げてもらうのが一番だな。経済が回るぞw
家族の生活をキープしつつ、自分の『時間』ねん出のため、収入の複線化は必須ですね。
なんだか欲張りな目標かもしれません。
けれど、目標があったほうががんばれます。
手間暇がなく、副収入のキャッシュフローを手軽に作っていくには、米国株の配当貴族への投資がベストですね。
配当と不動産。
これが私が作りたい収入源です。
義父の死を見て、人生は案外短いんだと思いました。
人生100年時代。
いや、70年時代も考えながら、人生100年時代にも対応できる資産作りが私たちには求められているんだと思います。
元ソニー社員の副業を続けてきたことによる収入の複線化を学べます。改めてその重要性を感じました。
ではでは。
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