新型コロナウイルスの影響で、株式市場もかなり同様していましたが、3月下旬以降は市場自体は平穏を取り戻し、アフターコロナを見ているような感じですね。
実体経済はボロボロですが。
さて、企業によっては月次データを出している企業もあり、儲かっている業界もありますね。
その中でも、前年比110%以上と好調な企業をピックアップしてまとめてみました。
アフターコロナを踏まえて、成長性のある企業もありそうですね。
※令和2年4月17日時点での比較です
3月月次が前年比110%以上の企業
ドラッグストアやスーパーが業界としてはおおむね好調なわけですが、110%以上と好調な企業をピックアップしてみました。
普段、利用していないサービスの企業はイメージがわきにくいですが、なるほど、こういうのも好調なのかと次の機会に記憶しておきたいですね。
2484 出前館
デリバリーサービス会社であり、出前・宅配・デリバリーサービスのポータルサイト「出前館」の運営している会社です。
加盟店2万1千店舗(ピザ・弁当・中華・寿司・カレー・ファーストフード・酒)、アクティブ会員数320万人。
私は利用したことはないんですが、巣ごもり消費関連銘柄として人気化していますね。
底値から株価は3倍以上になっています。す、すごいですね。
大阪府など自治体によっては、デリバリー利用でポイント還元補助を出すようですし、追い風になっていますね。
巣ごもりから何が消費されるのか?と想像するだけでこうした銘柄もピックアップできそうです。
7545 西松屋チェーン
西松屋は子育て世代にとっては必須にお店です。
3月は前年比120%以上と絶好調なわけですが、株価はそこまで上がっていないですね。
業績が良い=株価が上がると関連として弱い銘柄ですね。
こういう銘柄はパスかな。
7564 ワークマン
人気作業服チェーンのワークマンです。
ワークマンプラスで若者への訴求で奏功して絶好調ですね。
私はユニクロも含めてファッション関連のお店はパタッと行かなくなりましたが、ワークマンの3月月次は120%以上と好調を保っています。
株価は底値から反発しているものの、まだコロナショック前まで戻っていませんね。
8279 ヤオコー
埼玉県西部地盤の食品スーパーです。
スーパーは、コロナの影響でも閉めるわけにはいかないので、どことも好調ですね。
コロナの影響を感じさせない株価の上げっぷりです。
3038 神戸物産
業務スーパーを展開している神戸物産です。
4月17日時点では、3月月次は出ていませんが、お店は混んでいますね。
株価も好調でグングン伸びています。
3月月次も絶好調でした。既存店128.6%!!
神戸物産3038 連日新高値更新
— ジン@配当と優待好き💹 (@jin_walletplus1) April 22, 2020
3月月次(既存店)もすごい!4月も人いっぱいだし、すごそうだわ! pic.twitter.com/MpS8Lm1VBX
これから給料の減少やボーナスの減少が想定されるので、節約関連銘柄としても着目しておきたい銘柄と言えそうです。
3月月次110%以上の銘柄 指標の比較
最後に、指標面でも比較しておきます。
割安銘柄では、ホームセンターのアークランドサカモトがミックス係数4.1とかなり割安ですね。
自転車の専門店チェーンのあさひ(3333)も月次は好調でした。
自転車通勤への需要が伸びているのかもしれません。
月次情報から見た好調な銘柄ですが、月次が良くても株価がそこまで伸びていない銘柄もありますね。株式投資の難しさです。
コロナの影響を受けずに、好調な銘柄、今後伸びそうな銘柄を探しておくと良さそうですね。
月次データはありませんが、
- テレワーク関連銘柄(ブイキューブ、アセンテック☆など)
- クラウド関連銘柄(サーバーワークス☆、コムチュア、テラスカイなど)
- 遠隔医療関連銘柄(エムスリー☆、メドピアなど)
- 教育ICT(ジャストシステム★、チエルなど)
- ゲーム関連(任天堂、スクエアエニックスなど)
★=保有。☆=以前保有。全然持ってなかった(汗)
なども良さそうですね。
以上、3月月次で110%以上をたたきだしている好調な銘柄群でした。
ではでは。
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