配当金はインカム収入源なので、安定してもらえるのがうれしいですね。
また、株主優待は、ちょっとした家計メリットにもなり、個人的には優待銘柄は好きです。
もちろん、株主優待をもらうためだけに投資をするというのはちょっと投資の筋からは外れるので、一部の銘柄を除いてしていませんが、業績が好調な銘柄であり優待もあると頼もしいですよね。
配当金や優待で気になる銘柄を取り上げます。
12月権利日の配当・優待株
12月の権利日は次のようになっています。
【2021年12月の権利確定日】
- 12月末日が権利確定日の権利付き最終日は12月28日(火)(この日までに株保有が必要)
権利落ち日は、12月29日(水)(この日以降に株を売っても優待がもらえる日)
2503 キリンホールディングス
ビールで国内シェア級の会社ですね。
先日のがっちりマンデーにも登場していた銘柄ですが、ビール用サーバーが非常に好調のようです。
宅飲み需要をうまく掴んでいますね。
また、クラフトビールにも力を入れています。
日本のクラフトビール市場は1%程度のようですが、アメリカは10%程度あり、伸びしろのある分野という社長コメントもありました。
同社の優待は、100株保有で1000円相当、1000株で3000円相当の商品をもらうことができます。
同社は上場以来、配当を減配することなく増やしてきています。
一昨年の決算説明資料からの引用ですが、株主還元に注力してきた証拠ですね。
同業他社のアサヒグループホールディングスやサッポロHDも、12月権利日で優待も似ていますので、チェックしておきたいですね。
キリンはアサヒと比較しても投資金額で投資しやすい水準でありながら、アサヒとそこまで水をあけられるものではないだろうと思い、キリンのほうに興味がありますね。
指標面では、
- アサヒ PER14.9倍
- キリン PER17.4倍
- サッポロ PER14.5倍
とややキリンは割高感もありますが。
6078 バリューHR
当ブログでも取り上げていた増配を続ける優待魅力株ですね。
バリューHRの株主優待は、同社が手掛けるカフェテリアプラン(福利厚生サービス)のポイントをもらうことができますね。
今年初めて同社株を取得しましたが、東京海上と資本提携したこともあって、株価の上昇もすごいですね。
ポイントも継続保有することで、100株だと2倍にUPするのでその点も魅力的ですね。
同社は8期連続で増配を続けており、増配銘柄としても注目ですね。
健康保険組合への立ち上げ支援も手掛けている同社ですが、自己資本比率の低さが懸念でしたが、東京海上との資本提携で財務も改善しそうです。
7272 ヤマハ発動機
2輪世界大手のヤマハ発動機も12月株主優待銘柄のひとつですね。
ヤマハ発動機の株主優待は、ポイントがもらえる優待ですね。
ヤマハ発動機の優待も長期保有でポイントが貯まるのもいいですね。
コロナショックで無配発表も、復配し、今期は過去最高の配当金予想ですね。
二輪自動車はコロナ禍でむしろ需要増が出ましたね。
ヤマハ発動機はマリン事業や自動運転事業も手掛けています。
景気サイクルの影響を受ける銘柄ですが、世界トップクラスの二輪メーカーとして魅力的な銘柄ですね。
12月優待の3銘柄
12月優待で配当利回りが高い、また、増配力の高い銘柄として3銘柄を取り上げました。
大企業であるキリンHDやヤマハ発動機は、配当利回りも高く、指標面も割安ですね。
どれも株主優待銘柄として、注目しておきたい銘柄です。
我が家はバリューHRやヤマハ発動機を保有していますが、長く保有できればと考えています。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
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