少額でも投資に回すことで、投資のメリットを感じることができます。
スマホで簡単に取引ができて、数百円からでも投資することができるので、少ない資金でも分散投資をすることができるメリットがあります。
少額からでも分散投資をすることができるので、LINE証券と SMBC日興証券の口座を開設してみる を利用しています。auカブコム証券も持っています。
証券 | 取引コスト |
SBIネオモバイル証券 | 定額制。220円~ |
日興フロッギー(SMBC日興証券) | 購入時は無料。売却時は0.5% |
auカブコム証券 | 購入時は無料。売却時は0.5%~ |
LINE証券 | 日中スプレッド0.05%、夜間0.5% |
SBIネオモバイル証券は人気で、2019年4月のサービス開始から19年11月時点で約20万口座となっており、その約6割は証券口座を初めて持つ投資初心者の方だそうです。
私も実際にLINE証券を利用し続けているのですが、そのメリットとデメリットをまとめてみました。
少額投資を手軽にできるメリットは大
株式投資をする際には、分散投資は欠かせません。
分散投資とは、複数の銘柄に投資すること。
自分がこれだ!と思う1銘柄に投資する集中投資するメリットもありますが、その銘柄がコケれば資産棄損につながりかねません。
LINE証券は、1株からでも買えますし(通常の100分の1の価格)、500円など金額でも買うことができるので、少額から始めることができます。例えば、安定配当株として人気の高いNTTドコモの株を買おうとすると、単元(100株)で買おうとすると、約30万円の資金が必要です。
それが、LINE証券を利用すれば、300円でも買えますし、1株なら3000円から買うこともできます。
少ない資金でも、欲しい株の株主になることができるのはメリットですね。
しかも、ちゃんと配当金をもらうこともできます。
デメリットもある
少額投資のデメリットは、
- 議決権の行使ができない
- 株主優待の権利がない(全株株主優待を実施している銘柄を除く)
- NISA口座が開設できない
- 未成年者口座が開設できない
といったところです。
個人的には、それほど大きなデメリットには感じず、少額投資を続けています。
もちろん、10株ずつ買って、100株に到達すれば、議決権行使の権利が付与されますし、株主優待のある銘柄は優待をもらうこともできます。
NISA口座を使えないのはデメリットですが、まずは少額投資ではじめ、慣れてくればSBI証券 などで口座を開設すれば、NISA口座を開くことができます。
1株でもらえる株主優待銘柄への投資にも便利
1株からでも株主優待を実施している銘柄もあるので、その際にも使えるので便利ですね。
銘柄 | 優待 |
日本ケミファ(4539) | ヘルスケア商品の特別割引販売(×年2回) |
テルモ(4543) | 自社製品の優待販売(×年2回) |
三菱マテリアル(5711) | 自社商品割引サービス(×年2回) |
東光高岳(6617) | 福島県産カタログギフト割引券1000円分 |
京セラ(6971) | 京セラグループの製品・サービスの割引券(×年2回) |
リコー(7752) | カメラ特別価格販売など(×年2回) |
松風(7979) | 薬用ハミガキ・ネイル製品など優待価格で販売(×年2回) |
ジャパンベストレスキューシステム(2453) | キッザニア優待券(1枚) |
子育て世帯では、ジャパンベストレスキューシステム(2453)のキッザニア優待券でしょうか。
京セラやリコーの優待も魅力です。
上新電機のように、優待利回りの高い株主優待もゲットしやすいです。
少額でできる分散投資
分散投資をすることは、とても大切なこと。
私も分散投資の重要性を身に染みて感じています。
どんなにいい銘柄であっても、その一つの銘柄だけではリスクが高いです。
幅広く分散投資をしようとすると、ETFを購入するのが手っ取り早いですが、自分で個別銘柄を買っていきたいという場合には、多額の資金が必要。
それが、少額で購入できれば、少ない資金でもポートフォリオを作ることができます。
銘柄 | 証券コード | 現在値 (¥) | 配当 (¥) | 配当(%) |
JT | 2914 | 2,315 | 154 | 6.65% |
KDDI(株) | 9433 | 3,330 | 110 | 3.30% |
(株)NTTドコモ | 9437 | 3,089 | 120 | 3.88% |
ソフトバンク(株) | 9434 | 1,500 | 85 | 5.67% |
(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ | 8306 | 571 | 25 | 4.38% |
東京海上ホールディングス(株) | 8766 | 6,144 | 190 | 3.09% |
オリックス(株) | 8591 | 1,899 | 88 | 4.63% |
三菱商事(株) | 8058 | 2,872 | 125 | 4.35% |
伊藤忠商事(株) | 8001 | 2,605 | 85 | 3.26% |
(株)ブリヂストン | 5108 | 3,954 | 160 | 4.05% |
ヤマハ発動機(株) | 7272 | 2,063 | 90 | 4.36% |
東海カーボン(株) | 5301 | 1,016 | 48 | 4.72% |
昭和電工(株) | 4004 | 2,755 | 130 | 4.72% |
積水ハウス(株) | 1928 | 2,430 | 81 | 3.33% |
(株)長谷工コーポレーション | 1808 | 1,491 | 60 | 4.02% |
コマツ | 6301 | 2,413 | 110 | 4.56% |
総投資額 | → | 4,044,510 | 1,661 | 4.11% |
上記16銘柄は、配当金よろしく、財務基盤も良くて、長期保有できる銘柄と考えています。
単元ずつ買っていくと、約400万円の投資資金が必要。
これが、LINE証券など単元未満株で買えれば、40万円でもいいですし、4万円でも上記ポートフォリオを作ることだってできるんです。
便利な世の中になりましたね。
初めての株式投資では、少額から始めるのが鉄則。
投資は、長く続けることで将来の資産形成に寄与してくれるので、少額でもいいから若いうちから始めて、続けることが大切です。
私は使い勝手の良さで、LINE証券を利用しています。
証券 | 取引コスト |
SBIネオモバイル証券 | 定額制。220円~ |
日興フロッギー(SMBC日興証券) | 購入時は無料。売却時は0.5% |
auカブコム証券 | 購入時は無料。売却時は0.5%~ |
LINE証券 | 日中スプレッド0.05%、夜間0.5% |
スマホからでも簡単に、取引ができますので、少額で始めて、企業の決算などをチェックして、投資に慣れていきましょう。
まずは最初の一歩が大切です。
口座開設は無料です。
口座開設をされたら、手数料(取引50万円までなら月200円定額・税抜)はクレジットカード払いですので、忘れずに登録しておいてくださいね。
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