2020年9月も配当金収入がありました。
なんだかんだで9月も終わりです。早いものです。
安倍総理の突然の辞職からもう1か月も経っているなんて・・・。
菅総理誕生で通信株の暴落で打撃も受けています。
8月、9月とポートフォリオは比較的好調ですが、まだまだ伸びて欲しいですね。
では、20年9月の受取配当金結果です。
2020年9月の受取配当金は約7.1万円
受け取った税引き後の配当金は、約7.1万円となりました。
住宅ローン相当額はなんとか超えましたが、昨年の受取配当金からは大幅減となっています。
目標としている住宅ローン相当額を上回る結果となっていますが、寂しい金額ですね。
毎月、住宅ローンを超えるくらいの配当収入があると、住居費を不労所得でペイしている状態ですので、非常に家計としてはプラスです。
住宅ローン減税を受けているので、実質プラスの状態と言ってもいいかもしれません。
前年同期比
前年同月は31.2万円でしたので、前年同期比では78%減となっています。
配当金はめちゃくちゃ減りましたね。
これは、保有するJT株の売却を進めたからです。
JT株の保有株数を大きく減らしたことは2月時点でも言及していましたが、そのあと結局買い増しせずに6月権利日を迎えました。
増配株へのシフトのため、いったん売却しています。
配当金を受け取った銘柄です。
- 2180 サニーサイド
- 2914 JT
- 3003 ヒューリック
- 3673 ブロードリーフ
- 5301 東海カーボ
- 6036 KeePer技研
- 7172 JIA
- 7320 日本リビング保証
- 8963 INV
- 8964 フロンティア
- 9450 ファイバーゲート
- MSFT マイクロソフト
- RDS-b ロイヤルダッチシェル
Keeper技研は非常に株価が好調ですが、ほぼダブルバガーとなったところでいったん利確しました。クオカード優待もなくなってしまったのも要因です。
ブロードリーフは新たにストックビジネス銘柄として投資してみました。
VISAギフトカードがもらえる株主優待も魅力的です。
JTの配当性向は95.5%まで高まっており、配当利回り7%超えは魅力的とはいえ、減配リスクは高まっていると考えます。
40年以上、一度も減配をしたことがない銘柄ではありますが、厳しい業績が続きますね。
2020年9月時点の累積配当金
9ヵ月の累計配当金ですが、この間、約111.6万円の配当金と2年連続で100万円超えを達成することができました。
今のところ、昨年を上回るペースで配当金を受け取っていますが、やや鈍化してきました。
毎年のように約100万円の配当金が入ってくるようになって、家計の安定度は高まっています。
すでに年間住宅ローン相当額を上回っていますので、今年も目標はクリアです。
現時点では、年間予想配当金は約100万円を想定しています。
9月の時点で、すでに現在の配当金収入の予想に対して、107.6%という達成率。
年間予想配当金を超えることができていますので、残り3ヵ月の配当金を考えると120万円くらいの着地と言ったところでしょうか。
保有株の入れ替えも行っていますので、現時点では年間配当予想は変えていませんが、少しでも増やせればと思います。
目標は年間200万円の配当金ですので、まだまだですね。
いずれ達成したい水準です。
配当金収入の推移
配当金収入の推移を見ると、保有株が国内株中心であり、年2回の配当金かつ決算期が偏っていることもあり、でこぼこはあります。
概ね上昇傾向にあり、不労所得は順調に育っていると考えています。
保有しているだけなので、配当収入が積み上がっていくのは、精神的にもプラスですね。
配当金投資に対する批判などもありますが、我が家は不労所得を増やしていくという軸があるので、コツコツと増やすだけです。
不利と言われる税金面もNISA、配当控除、損益通算などを駆使して税金を抑えることができるので、そこまで負担に感じていません。
不労所得を増やしていく目的は、子どもが大学生になるころである12~13年後を見据えてのことです。
教育費がピークになるころに向け、配当収入増加を目指しています。
現時点では、配当金投資を始めた頃の我が家の当初目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円は、年間予想配当金では上回っていますので、精神的には落ち着いていられます。
給料以外の収入源として、年間100万円以上の配当収入があるのは、心強いですね。
住宅ローンはフラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されています。
<配当金投資のベンチマーク>
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)クリア
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
配当収入を増やすには、継続的に投資をするしかありません。
もっと早くこの魅力に気づき、続けてこればよかったと反省しかありませんが、今日が一番若い日ですので、日々勉強・実行です。
もし、月30万円相当の配当金が実現できれば、二馬力どころか、3馬力になる力のある数字です。
早期に実現することは難しいですが、時間軸を大事に、コツコツと投資を続けます。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
これは、身をもって体験しているので、長期投資しやすい投資手法と言えます。
毎月、配当金があると自動的に利益を得ている状態ですので、メリットがあります。
減配に対する防衛策
コロナ禍により、増配銘柄は乏しく、減配銘柄も増えていますね。
株主優待でも、あのすかいらーくが半減させるなど、企業はキャッシュ流出に策を練っています。
配当もしかり、です。
私の保有株では、以下の銘柄が減配を出しています。
銘柄 | 減配前 | 減配あと | 減配率 |
2180 サニーサイドアップ | 5 | 2 | -60.0% |
2685アダストリア | 50 | 40 | -20.0% |
2768 双日 | 17 | 10 | -42% |
3563スシロー | 22.5 | 15 | -34% |
5301 東海カーボン | 48 | 30 | -37.5% |
5989 エイチワン | 26 | 24 | -7.6% |
8002 丸紅 | 35 | 15 | -57.1% |
7272 ヤマハ発動機 | 90 | 0 | -100% |
8570 イオンフィナンシャル | 68 | 23 | -66% |
8897 タカラレーベン NEW | 19 | 12 | -37% |
減配銘柄は二ケタの10銘柄となってしまいました。
スシローのように、減配を上回る株価の上昇がある銘柄はいいですが、減配、株価下落はきついですね。
この経験で、より安定成長できる銘柄へのシフトをしています。コロナは良い意味で考えを変えてくれました。
ポートフォリオ全体としては、増配の影響もあり、減配分は吸収していますね。
銘柄を分散して保有することは、重要です。
配当成長力のある銘柄はこちらで一部ご紹介しています。後ほど読んでみてください。
14年以上増配を続けている増配銘柄は、リーマンショックも減配していませんが、このコロナ禍にも減配を出していません。
増配を続けることができている銘柄は、それだけで強い証拠ですね。
株主優待
6月権利日の株主優待銘柄では、Keeper技研からクオカードをもらいました。
最後のクオカードですね。すぐに相方に渡しましたが。
サニーサイド(2180)からも優待をもらいました。
ここはすでに手放していますが、優待もらうと保有してても良かったかなと変な感情になります。
配当金は再投資
配当金収入が生活費を上回ると、かなり精神的にも大きいです。
我が家の場合は、住宅ローンを上回っている状況なので、家計支出で最も大きい固定費をペイできている点はうれしいものです。
実際はもらった配当金で固定費を支払っているわけではありません。
配当金は再投資していますので、再投資により投資額も大きくしていくことができますね。
また、安定した配当収入源を持つことは、家計の防衛力を高めてくれます。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
不労所得がある!というだけでも、かなり精神衛生上は良いですね。
増配銘柄を保有していると、給料以上の上げ率も往々にありますので、増配銘柄を保有していきたいですね。
配当金投資のメリットを挙げると、私としては、
- 現金収入が増える(不労所得)
- 配当金を原資に新たに株を買える(結果、また配当金が増える)
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」ですから。
不労所得で、生活費をペイすることができれば、経済的自由人です。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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