保有する銘柄が増配発表があるとうれしいものです。
なぜなら、保有しているだけで勝手に不労所得である配当金が増えるからです。
増配が続けば、取得したときの配当利回りが1%でも、10%になる場合もあります。
増配株の魅力ですね。
株主還元を掲げる企業の中には、定性的なことしか言っていない銘柄もあれば、
配当性向の30%をめざすよ!
配当性向の50%を配当金として出すよ!
と定量的な目標を出してくれている銘柄もあります。
21年3月期決算企業の平均配当性向は36%(2121社)となっていますが、配当性向を掲げる銘柄をピックアップしてみました
この記事で分かること
- 株主還元に積極的な銘柄
- 将来の高配当株候補
を取り上げています。
将来の高配当株を狙おう
配当金が中長期で伸びていけば、投資額に対する利回りのUPが期待できます。
それは、配当金での投資回収スピードを飛躍的に上げることができるので、魅力的ですね。
配当性向の目安を出してくれていますので、業績の伸びに応じて、増配が期待できます。
株主還元の充実を明言している銘柄を5つピックアップしました。
ディップはコロナ禍で買ったのですが、ダブルバガーとなり、もっと買っておけば良かったです。
MCJは1000株保有に向けてコツコツ買い増し中。
ほかの3銘柄は未保有ですが、資金があればすぐにでも買いたい銘柄。
株主還元の目標値
配当性向は、3割から5割とそこそこ高いですね。
- ディップ 配当性向5割目途
- ショーボンド 配当性向50%・総還元性向75%
- MCJ 配当性向30%~40%
- プロネクサス 配当性向50%
- 三協フロンテア 配当性向35%
業績が伸びていれば、高い配当性向は配当加速度UPなので、株主メリットありです。
また、EPS下がった際にも、急激な減配リスクは低いと言えますね(もちろん、業績が下がったときは配当性向の方針を裏切って減配する銘柄もあるので何ともですが・・・。)
高すぎる配当性向は、将来の業績を伸ばすための成長資金も薄くしてしまうので、5割くらいまでが良いと考えています。
バブルチャートで比較
ROEが高くPERが低い銘柄では、MCJですね。
指標面では、おすすめはMCJといってもいいでしょう。
一方、業績や利益の成長力で見ると、ショーボンドが良いですね。
ディップは、コロナ禍で打撃を受けた業界でもありますので、致し方ありませんが。
各社の業績推移と配当金推移を見ておきましょう。
1414 ショーボンド(おすすめ)
ショーボンドは、造らない建設会社で、高速道路や橋梁の補修を専門でしている会社です。
国土強靭化銘柄のど真ん中銘柄であり、今後も安定して業績を伸ばし続けるであろう銘柄。
まだ買えていませんが、正直かなりおすすめです。
自己資本比率80%強、有利子負債ゼロと下がった時に買えれば最高です。
営業利益率は2割近く、ROE10%以上と高いのも良いですね(私はROE12%以上を目安としています。株主資本が6年で2倍、10年で3倍になる計算)。
14年連続で増配を続けており、もはや鉄壁ですね。今後も増配は続く銘柄でしょう。
2379 ディップ
ディップはコロナ禍で苦戦していますが、アルバイト求人をしている会社ですね。
RPAなどのサービスも増やしており、V字回復が期待できますね。
財務面でも自己資本比率80%を超えており、鉄壁ですので安心保有できます。
配当性向50%を目安としてますが、大きく超えてます。
コロナ前は30%で推移していましたので、大きく引き上げている形ですね。
業績が戻ってくれば、かなり増配も期待できそうな銘柄です。
6670 MCJ
mouseパソコンを手掛けるMCJは、長期で増配を続けてきた銘柄ですね。
今期(22.3)は減配予想なのですが、どこかで上方修正するのではないかと考えています。
業績は、コロナ禍での需要やGIGAスクール関連の特需があり、今期は特需なしでの業績予想ですね。
配当性向は30%程度で推移していますが、40%となれば増配幅も増えそうです。
同社は業績も安定しており、株主優待もあるので魅力的ですね。
9639 三協フロンテア
同社のCMをたまに見るようになりましたが、仮設施設を手掛ける会社ですね。
配当性向は35%に引き上げていく方針ですので、さらなる増配が期待できます。
業績はかなり好調で、災害関連銘柄としても抑えておきたい銘柄ですね。
正直、めちゃくちゃほしい銘柄です。株価は堅調ですが。
美しいくらいの業績の推移ですね。
7893 プロネクサス
最後は、IR支援のプロネクサスです。
IRジャパン、宝&C(7921)くらいしか同業はいませんので、リピート率も高く、安定した会社ですね。
EPSは右肩下がりで、配当性向も上がってきています。
配当は安定していますが、EPSの下げは注意ですね。
売上は伸びていますが、利益率がやや下がってきていますね。
株主優待も実施している銘柄であり、クオカードがもらえます。
長期保有で利回りUPするのも魅力的ですね。
株主還元政策に着目しよう
配当性向の目標は、業績に応じていくため、上向けば増配が期待できる銘柄ですね。
保有していない銘柄ですが、ショーボンドや三協フロンテアは、配当性向目標アリで、手堅い銘柄です。
今後も増配期待ですね。
MCJやプロネクサスは、株価も10万円台で買いやすい水準ですので、まずは単元から買ってみるのも良いですね。
私もこうした銘柄をコツコツ増やして、配当金を増やしていければと思っています。
まずは株を買っていくことですね。
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