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高配当株・総合商社の最強はどこ?7社の業績・配当金まとめ

総合商社 三菱商事 三井物産 (1)厳選銘柄
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高配当株の代表格でもある総合商社

22年3月期の各社の決算が出ましたので、配当金、配当利回り、業績動向をまとめてみました。

総合商社は万年割安株と言われながらも、あのバフェットが大量保有したこともあって、株価も堅調ですね。

配当利回りも高いので、株主としてはメリットもありますが、株価が上がらない印象もやや変わった銘柄もありました。

三菱商事や伊藤忠商事などの総合商社で最強銘柄は?

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総合商社最強は?

まずは、総合商社の各社の特徴を簡単に見てみましょう。

《総合商社の特徴》

  • 【三菱商事】「組織の三菱」バランスの良い事業ポートフォリオ、総合商社最強
  • 【伊藤忠商事】非財閥系、非資源分野でトップ、総合商社のなかで安定感は抜群
  • 【三井物産】「人の三井」と言われ自由闊達な社風、資源分野に強み
  • 【住友商事】「結束の住友」と言われ不動産、メディア事業に強み
  • 【丸紅】非財閥系、電力や穀物に強み、リースにも強い
  • 【豊田通商】トヨタグループの総合商社。自動車分野とアフリカ事業が強み
  • 【双日】自動車、航空産業、空港運営などが強み。ニチメンと日商岩井が合併して設立

三菱、三井、住友などの財閥系、伊藤忠、丸紅などの非財閥系と分かれていますね。

純利益の比較

まずは、どこが一番稼いでいるの?ということで、純利益を比較してみました。

結論から見てみると、

伊藤忠商事強し!

非資源分野に注力していたこともあって商社の中では比較的安定していますね。

22年3月期予想で見てみても、伊藤忠商事が最も多く稼ぎます。

三菱商事はV字回復といったところでしょうか。

総合商社 当期利益 R3.5.10現在 (1)

住友商事は、赤字転落から黒字転換の予想となっています。

PER×ROE

比較するために、バブルチャートを作ってみましたので、早速見ていきましょう。

PER×ROEでPBRを算出できますが、伊藤忠商事の強さが光りますね。

総合商社 PER×ROE R3.5.10現在

総合商社 PER×ROE R3.5.10現在

こうしてみると、最強商社と見ていた三菱商事がやや弱く見えます。ROEも低いですね。

売上増加とEPS増加

業績を上げながらしっかりと利益を出している銘柄はどれかを見てみると、

やはり伊藤忠商事が強いですね。

住友商事は、最終赤字もあったことから、EPS成長率(3期平均)は低く落ち込んでいます。

総合商社 EPS増加率 R3.5.10現在

総合商社 EPS増加率 R3.5.10現在

売上高の規模で言えば、断トツで三菱商事です。

総合商社 売上高 R3.5.10現在

総合商社 売上高 21年3月期

三菱、伊藤忠は頭一つ抜けている感じですね。

増配率と配当性向

増配率の高さでは、伊藤忠商事や豊田通商がすごいですね。

配当性向も低くかなり理想的です。

豊田通商は、配当性向25%以上と継続的な増配を謳っていますので、これからも楽しみですね。

三菱商事は今期22年3月期は上向きますが、配当性向が高い状態が続いていますね。

総合商社 増配率 R3.5.10現在

総合商社 増配率 R3.5.10現在

配当性向は高すぎないほうが良いですし、増配率は当然高いほうが良いです。

配当利回りと配当性向

配当利回りで見てみると、3%を超える銘柄もあります。

ROEが高く、配当性向が低いのは伊藤忠と豊田通商。

豊田通商はかなりすごいですね。

総合商社 配当利回り R3.5.10現在

総合商社 配当利回り R3.5.10現在

豊田通商や伊藤忠商事は、配当利回りという点では低いですが、これまで見たように、業績、指標面ともに魅力的な銘柄です。

自己資本比率とBPS

安全性を見る指標の代表格である自己資本比率とBPSの増加率を見てみましょう。

自己資本比率は、各社20%~30%程度となっていますが、伊藤忠や豊田通商はBPSも順調に増やして、株主資本を増加していますね。

総合商社 BPS増加率 R3.5.10現在 (1)

総合商社 BPS増加率 R3.5.10現在

BPSが順調に増えている銘柄は、株主資本が厚くなっていきますので、私としては重要視している指標です。

ROEとBPSの増加は、重要指標ですね。

株主還元の比較

過去10年前に投資した場合、配当がどれだけ増えたかをグラフで表してみました。

すると、総合商社で唯一増配を続けている、12期連続増配の豊田通商がすごいですね。

なんと2010年3月期から配当金は、

7倍にも増やしています。

つまり、当時から保有していれば、取得ベースでの配当利回りは15%以上にもなっている計算です。

株価も約5倍になっており、含み益と取得ベースでの高配当と理想的な展開ですね。

総合商社 配当金推移 R3.5.10現在

総合商社 配当金推移 R3.5.10現在

双日も前期、減配こそしていますが、配当を大きく増やしていた銘柄だったんですね。

ジン
ジン

株主なのに気づいていませんでしたわ。

22年3月期予想で、

  • 伊藤忠商事 7期連続増配
  • 豊田通商 12期連続増配

2023年3月期まで、1株94円の下限配当(累進配当)を打ち出している伊藤忠商事、

そして、配当性向25%以上で継続的な増配を打ち出している豊田通商

といずれも心強い株主還元政策です。

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指標面の比較

指標面を比較してみましょう!

やはり、割安ですね。

PER10倍を超えているのは、三菱商事と豊田通商だけとなっています。

総合商社 指標比較 R3.5.10現在

総合商社 指標比較 R3.5.10現在

業績が好調で、かつ、株主還元も充実している伊藤忠商事と豊田通商は、配当利回り2%台と他と比較して低くなっています。

ただ、これまでの配当増額の実績を見ると、どこに投資すべきだったかは一目瞭然ですね。

配当性向も高すぎずで、減配リスクも低めかと考えます。

チャートで比較!

チャートの中には、こうしてみると、

配当金を増やしている伊藤忠商事と豊田通商の株価が堅調

ですね。

総合商社 株価 株探より R3.5.10現在

総合商社 株価 株探より R3.5.10現在

双日と丸紅とも比較してみましょう。

総合商社 株価 株探より2 R3.5.10現在 (1)

総合商社 株価 株探より2 R3.5.10現在

豊田通商と伊藤忠商事が、商社のなかで株価上昇はトップクラス

というのが分かりますね。

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最強の総合商社はどこか?

総合商社の7社を比較してみました。

やはり、伊藤忠商事が強い!

という印象だったのですが、個人的には、

豊田通商ってすごい会社だったんだ!

というのが発見です。

早速、IR動画で決算を見てみたのですが、

  • 自動車関連に強み
  • Maa、CASE、EV関連の需要拡大に期待
  • 省エネルギー政策
  • 南アフリカに強み

自動車産業は変革期だと思うんですが、その新たな需要をしっかりと取り込めそうなのが豊田通商。変動の大きい資源分野のない商社としても、注目ですね。

ジン
ジン

これまでの増配力はあっぱれ!

以上、総合商社のまとめでした。

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