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【年収別】20代・30代の貯金はどのくらい持っているのか?

統計
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Twitter界隈で見ると今の20代の方はものすごい資産を築いていますね。

我が家は、20歳代のときには、総資産118万円というありさまでした。

うちの会社の20歳代の子は、1000万円くらい貯めているし、えっ!!!!そんなに貯まるものなのかと思い、統計を見てみました。

20歳代、30歳代はどのくらいの貯金を持っているのでしょうか。

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20歳代の貯金はいくらか?

国民生活基礎調査によると、29歳以下の年収は300万円未満が4割くらいと圧倒的に多く、ついで300~500万円未満の年収の方が多いですね。

国民生活基礎調査H30 20歳代

国民生活基礎調査H30 20歳代

20歳代の年収は500万円未満の方がほとんどというわけですね。

《単身世帯》年収300万円未満

金融資産については、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」で見てみます。

国民生活基礎調査とどんぴしゃの年収区分はありませんが、近いところで見ていきましょう。

20歳代は単身世帯が多いので、単身世帯のデータです。

年収300万円未満で見てみると、

金融資産を保有していない人は、

49.1%

半数近くの人は、貯金できていません。

金融広報中央委員会 H30 20歳代300

金融広報中央委員会 H30 20歳代300単身世帯

100万円未満の方が多いですね。

《単身世帯》年収300~500万円未満

続いて、300万~500万円未満の年収の20歳代の金融資産です。

収入が増えると、金融資産非保有世帯は減っていますが、それでも

29.8%(約3人に一人)

は貯金できていません。

  • 平均貯金額 158万円
  • 中央値の貯金額 75万円

となっています。

金融広報中央委員会 H30 20歳代300-500

金融広報中央委員会 H30 20歳代300-500単身世帯

100万円未満の貯金が多いのがわかりますね。

Twitter界隈で500万円とか、1000万円近く持っている方は、最上位クラスにいるという印象は数字からも分かりますね。

まずは、100万円を貯めるというのが最初のハードルなのかもしれません。

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30歳代の貯金はいくらか?

ついでに30歳代も見ておきます。

先ほどと同様に国民生活基礎調査によると、30~39歳の年収は500~700万円万円未満が3割くらいと圧倒的に多く、ついで300~500万円未満の年収の方が多いですね。

国民生活基礎調査H30 30歳代

国民生活基礎調査H30 30歳代

《二人以上の世帯》年収500~750万円未満

金融資産については、先ほどと同じように、金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」で見てみます。

国民生活基礎調査とどんぴしゃの年収区分はありませんが、近いところで見ていきます。

30歳代は二人以上の世帯も多いので、単身世帯と合わせてみていきます。

二人以上の世帯における

金融資産を保有していない人は、

11.5%

となっていますね。

最も多いのは、

500~700万円未満

が多いみたいですね。

  • 平均貯金額 670万円
  • 中央値の貯金額 510万円
金融広報中央委員会 H30 30歳代500-700

金融広報中央委員会 H30 30歳代500-700二人以上の世帯

つづいて、単身世帯も見ておきます。

単身世帯における

金融資産を保有していない人は、

20.4%

となっていますね。

最も多いのは、

0~200万円未満

が多いですね。

  • 平均貯金額 749万円
  • 中央値の貯金額 250万円
金融広報中央委員会 H30 30歳代500-700単身世帯

金融広報中央委員会 H30 30歳代500-700単身世帯

二人以上の世帯と単身世帯では、異なってきますね。

二人以上になると、夫婦の資産になるので、資産が増えるのは当然ですが。

《二人以上の世帯》年収300~500万円未満

年収が300~500万円未満で見ていくと、

二人以上の世帯における

金融資産を保有していない人は、

15.2%

となっていますね。

最も多いのは、

500~700万円未満

が多いみたいですね。

年収の多寡にかかわらず、500~700万円の貯金ができている世帯が多いというのがわかりますね。

  • 平均貯金額 443万円
  • 中央値の貯金額 350万円
金融広報中央委員会 H30 30歳代300-500

金融広報中央委員会 H30 30歳代300-500二人以上の世帯

単身世帯も見ておきたいところですが、回答数が少ないので割愛します。

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まとめ

やはりTwitter界隈での20歳代の方は、金融資産を多く持っていますね。すごいことです。

まとめておきましょう。金融広報中央委員会の調査結果です。

20歳代《単身世帯》年収300万円未満

  • 中央値の貯金額 0万円
  • 金融資産非保有世帯 49.1%

20歳代《単身世帯》年収300~500万円未満

  • 中央値の貯金額 75万円
  • 金融資産非保有世帯 29.8%

30歳代も見ておきましょう。

30歳代《二人以上の世帯》年収500~750万円未満

  • 中央値の貯金額 510万円
  • 金融資産非保有世帯 11.5%

30歳代《単身世帯》年収500~750万円未満

  • 中央値の貯金額 250万円
  • 金融資産非保有世帯 20.4%

30歳代《二人以上の世帯》年収300~500万円未満

  • 中央値の貯金額 350万円
  • 金融資産非保有世帯 15.2%

20代から資産を作れている方は、もうかなり前を進んでいますね。

30歳代は、子育て世帯であれば、子どもの教育費やマイホームの取得なども出てきます。

20代からお金を貯めていくほうが、ずっと楽になってくることは間違いありません。

一方、20代でしかできない「経験」もあります。お金を使わなさ過ぎて「経験」を逃すのも大きな損失です。

大事なことは、貯金の多寡ではなく、「貯金の習慣」です。

収入の範囲で支出を抑えることを絶対基準とし、少し投資にも回していきましょう。

ではでは。

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