アラフォーになって転職活動をしているのですが、なかなかうまいこと行かないですね。
否が応でも「年収」を見てしまいますが、今の年収(約700万円)くらいはそれほど悪いほうでもないのかなとか思ってしまいます。
今の年収があれば、十分生活はできますが、よりよい生活(ワークライフバランス)を考えると、色々と考えるお年頃です。
さて、国税庁では毎年「民間給与実態統計調査」という調査を実施しています。
民間企業がどのくらいの給料をもらっているのかを調べているものですね。
平均給与はどのくらいか
では、早速見ておきましょう。事業所の規模で区分せず、平均給与、つまり年収です。
- 男性 5,397千円
- 女性 2,955千円
- 計 4,364千円
平均年収は、430万円ほどとなっています。たまにニュースで出る数字はこの数字ですね。
男性では530万円、女性は約300万円が平均年収というわけです。
もちろん、年代によって年収は大きく変わります。
年齢別の年収はどのくらい?
事業所、業種によってばらつきはありますが、全体の数値です。
年収のピークは、男性では55~59歳の約680万円ですね。昨年とほぼおなじ数字です。
女性の年収は年齢に関わらず、横ばいですが、これはこれで良くない傾向。
男性ではどのくらいの年収が多いのか
どのあたりの年収が多いのかを見てみると、
400万円台(17.5%)
が最も多いですね。
1,000万円以上は10%ほどいますので、結構いますね。うらやましい。
年収2,000万円を超えれば、ほとんどいませんので、スーパーエリートと言ってもいいでしょう。
給料と賞与はどのくらいか?(男性)
年収400万円台であれば、給与は380万円、賞与は67万円ほどとなっています。
1000万円を超えると、賞与だけで200万もあるので、家計としてはかなり余裕が出そうです。
女性ではどのくらいの年収が多いのか
女性は100万円台の年収が最も多く、次いで200万円台ですね。
400万円、500万円とその比率はどんどん下がっていきます。
給料と賞与はどのくらいか?(女性)
200万円台では、給料は228万円、賞与は44万円ほどとなっています。
男女合計ではどのくらいの年収が多いのか
それでは、最後に男女合計で見ておきましょう。
平均年収は4,364千円となっていましたね。
年収400万円台だ14.6%となっています。
年収1,000万円を超える人は、4.8%とかなり少ないですね。
給料と賞与はどのくらいか?(男女)
年収400万円台だと、給与は370万円、賞与は70万円ほどとなっています。
年収700万円台だと、給与590万円、賞与150万円ほどなので、賞与は半期で75万円くらいといったところでしょうか。
収入源を作ることが大事な時代
国税庁の統計からどのくらいの年収が多いのかを見てみました。
他人と比較する必要はまったくありませんが、
- 増税(所得税、消費税)
- 社会保険料のアップ
- 年金の減少
この3つはほぼほぼ間違いない将来ではないでしょうか。
手取り収入は減っていくことが予想されますので、収入源を作っていくことが大事です。
給料以外の複収入源を作ることに加えて、節税や節約などを実践しておきたいですね。
資産アップと節税を同時に果たす便利な制度が個人型確定拠出年金であるiDeCoです。
掛け金はそのまま節税できますので、リターンとして考えるとめちゃくちゃ高いです。年収にもよりますが15%くらいのリターンと言えます。
年金資産ですので60歳まで引き出すことはできませんが、40歳前後になれば、積立をすることを検討しておきましょう。
管理手数料が無料の 楽天証券(iDeCo) や SBI証券 が商品も良く、使い勝手が良いです。
ぜひ、一度、内容を見ておいてくださいね。
年収の比率を見てきましたが、所得がもっと上がる国になれば良いですが、急には無理なので自助努力は欠かせません。
将来の資産形成に向けて、一歩ずつ進んでいきましょう!まずは行動です。
ではでは。
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