先日の記事にも書いたのですが、団信は住宅ローンを借りる場合には必須の加入です。借主が死亡した場合に住宅ローンをチャラにしてくれるってやつですね。
ただし、フラット35だけは任意なのです。
フラット35を借りる場合で団信に加入しない場合は、別の生命保険を入っておくほうが無難ですね。
そこで、生命保険のなかでも収入保障保険について、調べてみました。
そのほか、逓減定期保険、1年組み立て保険についても見てみます。
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フラット35の場合は団信を不要にした場合には?
団信に加入しない場合は、一般の生命保険に加入しておくほうがいいですね。万が一のためにも。 収入保障保険を調べようと思ったキッカケは、ブロ友の有名ブロガーhanaさんのツイートです。
hanaさんのブログ「ずぼら主婦ドットコム」 そうかそうか。こういう保険を考えると保険料安くできるかもなーって思いなおしました。団信入らないって決めたので、そろそろ保険も決めないと。
2017年10月1日以降 フラット35の団信が変わります!
収入保障保険と言う選択肢
hanaさんは収入保障保険を選択されたようですが、とても賢い選択をされているなぁーと思いました。 年金のように保険金をもらえる保険が「収入保障保険」です。
死亡保険の場合は、被保険者が死亡した場合は1,000万円!と言った具合に保険金が一括でもらえるのが特徴ですね。それを年金受給のように分割して保険金を受け取るのが収入保障保険です。 死亡後に月15万円(例)が60歳ま受給といった具合です。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の「家族のまもり」(保険会社名なげーよ)では、年金のように保険料を受け取りながら、保険料は5年ごとに減っていくという商品です。
受け取る保険金を住宅ローンと同等額に設定してれば、万が一の場合も住宅ローンは返済することができますね。
また、保険料も5年ごとに下がっていくので、家計の負担も和らげてくれそうです。 年金のように保険金を受け取るため、「雑所得」となり保険金を受け取る人の総合課税になるので、所得税や住民税、健康保険料が上がってしまう場合もあるので注意が必要そうです。
逓減定期保険という選択肢
必要補償額が毎年減っていく「逓減定期保険」があります。これも定期保険に比べて保険料が割安であるため、選択肢として検討してもよさそうですね。
例えば、三井住友海上あいおい生命の逓減定期保険であれば、一般の定期保険よりぐっと保険料が安くなります。
いつ亡くなっても保険金で住宅ローンを返済できるように保険金額を設定しておくひつよがありますね。
1年組み立て保険と言う選択肢
毎年、死亡保険料を変更することができる「1年組み立て保険」と言う商品もあります。死亡保険に必要な金額は、毎年減っていくのが普通だと思いますので、それに合わせて保険金を減らしていくという商品です。
子どもが生まれたりして保険金を上げる場合には、健康状態などの条件が必要となりますが。 この保険はネオファースト生命(損保ジャパンから変わってた)が唯一やっているような気がします。しかも、ホームページを見るとすでに受付終了しているっぽい。良い商品なのに。郵送はまだできそうです。
「1年組み立て保険」は資料請求、インターネット申込の受付を終了いたしました。郵送でのお申し込みは2015年2月13日(金)消印有効分まで受付いたします。
我が家は会社の保険で似たような保険があるので、毎年保険金を変更していました。
貯金がないときは保険金1,000万円、貯金が500万円できたから保険金を500万円に減らして、保険料を節約するといった具合です。
保険も合理的に選びたい
死亡保険に限らず、保険会社も多いし、保険の種類も多いですよね。なんでこんなに分かりにくいんだろ・・・。 保険は加入して満足するものではなくて、保険金をきちんともらいたいときにもらえて初めて保険の意味があると思う。
もちろん、過度な保険料は家計を圧迫するし、過剰な保障はするべきではない。過剰な保障ってなんぞや?ってなるので、自分で調べることも大事。 保険はシンプルで、かつ、保険金がどういうときにもらえるかすぐにわかるもの、がいいと思います。
特約とかぐちゃぐちゃな保険はそれだけで距離を置きたくなる・・。 フラット35を借りるにあたって団信不加入にしたわけなので、保険も決めていこう。今日書いた3種類から選ぶことになりそうですね。
では。
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