日銀のマイナス金利導入による緩和策で、長期金利が史上最低の▲0.1%前後とあり得ないほど金利が下がっていますね。
銀行は日銀にお金を預けているのですが、預けると逆に金利を日銀に支払わなければならなくなるので、ほかにお金を回すだろうというのがこの政策ですね。
そうなると、私たちにとっては、住宅ローンの金利低下という恩恵があるかもしれません。
事実、三菱UFJ銀行をはじめとするメガバンクが2016年2月から軒並み金利を引き下げて貸し出しを始めています。
30代半ばの私の周りでは、この住宅ローン金利が低いこともあって、マイホームを購入している人が増えています。
賃貸派は少数になってきていますね。
そこで、ランチに誘いだして、どんな住宅ローンを借りているか聞いてみました。
意外に多かったメガバンクでの借り入れ
私たちの世代は、ネット銀行を利用している人が多いという勝手な印象を持っていました。
ネット銀行では、[auじぶん銀行(変動金利)]やイオン銀行など低金利の金利を提供しており、借りる側としては金利負担を減らせる(可能性がある)ので、魅力的です。
そのため、住宅ローンの借り入れもネット銀行が多いのかと思いきや、(私的には)意外にもメガバンクの借り入れが多かったです。
また、うちの会社は給料口座が三菱UFJ銀行ということもあって、三菱UFJ銀行での住宅ローンの借り入れが非常に多かったです。
三菱UFJ銀行は13年連続住宅ローン残高トップ
国交省の調査によると、 三菱UFJ銀行 の住宅ローン利用額は13年連続でNo.1だそうです。
私の周りでも、同行で住宅ローンを借りている人が多かったので、偶然ではなかったんですね。
ちなみに、理由を聞いてみると・・・
大手銀行だから、安心感がある
他行より説明が分かりやすかった
繰上返済がネットであれば1円から対応してくれる
給料口座なので返済資金の移動を考えなくて済む
給料口座なので金利優遇・事前審査が早かった
など、結構具体的に教えてくれました。特に大手だから安心感があるというのは、多かった答え。
やはり、三菱UFJ銀行は、都市銀行でもトップなので、安心感は抜群です。
あとは、給料口座だからというのは、一番多かった答えです。
給料口座と違う銀行であれば、住宅ローンの返済のたびに、給料口座から住宅ローン返済用口座に資金移動させる必要がありますが、これは毎月となるとかなり面倒です。
≫ 三菱UFJ銀行
変動金利がさらに引き下げ
これまで、メガバンクの変動金利は0.775%でここ数年推移していましたが、ついに引き下げされ、今は0.475%(2021年5月適用金利)と金利面でもネット銀行とそん色ない金利となっています。
私は1年前に住宅ローンを借りたのですが、そのときから金利がさらに下がっていて、この金利はかなり羨ましいです。。。
しかも、日銀のマイナス金利導入で、個人的には「しばらく金利は上がりません」と言ってくれているようなものですよね。
0.475%(2021年5月適用金利)で決定したときの長期金利は0.2%くらいでしたが、今は▲0.2%程度とマイナス圏ですから、今後さらに金利引き下げの可能性もあります。
ちなみに、一部銀行では0.475%(2021年5月適用金利)と言う金利は採算割れのようです。
そこまで金利を下げないと借りてもらえないという異常な状態です。
借り手である私たちにとっては選べる大チャンスと言えますね。
※これ以上の金利引き下げは、銀行の収益圧迫要因なのでしない可能性もありますが。
※長期金利と連動するのは10年固定やフラットなどの固定金利
チェック! 三菱UFJ銀行
ついにメガバンクでも0.5%台の領域に入ってきましたね。
三菱UFJ銀行がバックアップ
事前審査から契約まで来店不要で住宅ローンを借りることができ、不明点があれば三菱UFJ銀行がコールセンターで対応してくれるので、安心できますね。
もちろん、保証料の別途支払いは不要なので、住宅ローンを借入時に負担となる現金支出を抑えることができるのも特徴です。
一部繰り上げ返済手数料も0円となっており、気軽に返済することができます。
いくら低いと言っても変動金利の場合は、金利上昇リスクがあります。
金利が上昇すれば、利息の総返済額が増える可能性があるので、できるだけ早期に返済したいものです。
繰上返済手数料が無料なので、返済もしやすいですね。
また、7大疾病保障もつけることができるので、もしもの場合にも対応することができます。
これは契約したとしても、あとで不要だと判断すれば途中解約も可能なので、心配な人はつけておいたほうがいいかもしれません。
うちの同僚もつけていました。
3大疾病(ガン<上皮内ガンを除く>・脳卒中・急性心筋梗塞)+4つの生活習慣病(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変)
借り換えも検討しよう
これだけ金利が低いと、これから住宅ローンを組もうとされる方以外に、いますでに住宅ローンを借りている方にとっても、メリットは大きいです。
なぜなら、借り換えによって利息の総返済額を減らす可能性が高まるからですね。
特に5年以上前に住宅ローンを借りている方は、一度借り換えシミュレーションをすることをおすすめします。借り換え経験者に聞くと、手続きは正直面倒くさい。
でも、日銀のマイナス金利導入もあって、空前の低金利です。
借り換えのチャンスと言えると思います。
➡ 借り換えで得する人・損する人とは?5年以上前に住宅ローンを借りていたら借り換えを検討すべき!
住宅ローンは低金利競争に
住宅ローンを1年前に借りた身としては、今のこの超低金利は正直うらやましいです。悔しいので、シミュレーションはしません。。。
特に変動金利では、0.5%台とすごい低金利・・・・。金利変動リスクがあるとはいえ、すごい魅力的です。
10年固定金利も0.74%(2021年5月適用金利)とあり得ない低さ。
10年でガッツリ返済したい方は、特に見ておきたいですね。
10年くらいで返済できる人は間違いなく選ぶべき金利水準です。
そして、三菱UFJ銀行は、メガバンク最大手ということもあり、安心感がありますね。
私も住宅ローン相談会に初めて行ったのが、三菱UFJ銀行だったのですが、みっちり1時間親切丁寧に教えてくれました。
三菱UFJ銀行の住宅ローンの一度、ウェブサイトでチェックしてみてください。
見てみる 三菱UFJ銀行
事前審査を受ける場合は、ウェブサイトから申し込みを行うと、電話で連絡してくれます。そのあと、正式な書類が郵送されてきますよ。
住宅ローンの借り換えのチャンスでもありますね。
思い立ったら行動してみましょう。利息負担を減らすことで、自由に使えるお金が増えるチャンスになるかもしれませんね。
借り換え申し込みが殺到していて、審査待ちのところもあるようです。
まずは、事前審査を受けておきましょう。
≫ 三菱UFJ銀行
ではでは。
(補足)三菱UFJ銀行とKDDIが共同出資で立ち上げた「[auじぶん銀行(変動金利)]」も住宅ローンを取り扱っています。
こちらは、ネットですべての手続きが完結できることや、がんと診断されると住宅ローンが半額になる(無料)のが特徴です。
詳しくは≫≫ auじぶん銀行の住宅ローンを見てみる
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