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配当利回り5%以上の高配当株はなんと48社!投資してダメな企業は?

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2018年末の急落で配当利回りが5%を超えるような企業がわんさかでました。

Yahoo!ファイナンスでスクーリングしてみると、なんと47社もありました。

キヤノンを含めると48社もあります。

ということで、わーい選びたい放題!

なんて思っちゃいますが、利回りだけが高くて危険か株もあるので迂闊に手を出したくないですね。

ということで、私だったら投資しない銘柄をピックアップしてみました(参考までに!)

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配当利回り5%以上の企業がなんと48社

以下はYahoo!ファイナンスからです。

キヤノンが2018年期の配当予想を出していないので省かれていますが、過去30年間減配したことがないので、現状維持でも利回りは5%を超えてきます(超安定株ですね)。

参考  キヤノンの配当金推移・配当利回り

そのキヤノンを加えると48社もあります。すごいなー。

知らない企業がたくさんありました。

順位コード市場名称取引値決算年月1株配当配当利回り
13528東証2部(株)プロスペクト12/28232019/033.0013.04%
29904東証2部(株)ベリテ12/283882019/0332.008.25%
39275東証2部(株)ナルミヤ・インターナショナル12/281,0452019/0279.007.56%
48628東証1部松井証券(株)12/281,1552019/0384.007.27%
55002東証1部昭和シェル石油(株)12/281,5412019/03106.006.88%
67201東証1部日産自動車(株)12/28880.32019/0357.006.48%
77615東証1部京都きもの友禅(株)12/283772019/0324.006.37%
82408東証JQS(株)KG情報12/285532018/1234.206.18%
97270東証1部(株)SUBARU12/282,3602019/03144.006.10%
103294東証1部(株)イーグランド12/286332019/0338.006.00%
118035東証1部東京エレクトロン(株)12/2812,5152019/03724.005.79%
122914東証1部JT12/282,616.52018/12150.005.73%
133299東証1部(株)ムゲンエステート12/285242018/1230.005.73%
142411東証JQSゲンダイエージェンシー(株)12/284402019/0325.005.68%
157991東証2部マミヤ・オーピー(株)12/288822019/0350.005.67%
169268東証2部(株)オプティマスグループ12/281,0102019/0357.005.64%
178304東証1部(株)あおぞら銀行12/283,2752019/03184.005.62%
186986東証1部双葉電子工業(株)12/281,5822019/0388.005.56%
197442東証1部中山福(株)12/284922019/0327.005.49%
203156東証1部(株)UKCホールディングス12/281,8352019/03100.005.45%
218940東証1部(株)インテリックス12/286242019/0534.005.45%
225411東証1部ジェイ エフ イー ホールディングス(株)12/281,7572019/0395.005.41%
236384東証JQS(株)昭和真空12/281,1092019/0360.005.41%
245857東証1部アサヒホールディングス(株)12/282,2502019/03120.005.33%
258996福岡Q(株)ハウスフリーダム12/283752018/1220.005.33%
263467東証1部アグレ都市デザイン(株)12/285642019/0330.005.32%
275015東証1部ビーピー・カストロール(株)12/281,2232018/1265.005.31%
288869東証1部明和地所(株)12/285652019/0330.005.31%
296257東証JQS(株)藤商事12/289442019/0350.005.30%
308078東証1部阪和興業(株)12/282,8292019/03150.005.30%
318897東証1部(株)タカラレーベン12/283022019/0316.005.30%
322174東証1部GCA(株)12/286622018/1235.005.29%
331430東証1部ファーストコーポレーション(株)12/287202019/0538.005.28%
348119東証JQS(株)三栄コーポレーション12/283,0302019/03160.005.28%
352428東証1部ウェルネット(株)12/289512019/0650.005.26%
364544東証1部みらかホールディングス(株)12/282,4822019/03130.005.24%
372121マザーズ(株)ミクシィ12/282,3022019/03120.005.21%
383465東証1部ケイアイスター不動産(株)12/281,6202019/0384.005.19%
397863東証JQS(株)平賀12/282892019/0315.005.19%
405938東証1部(株)LIXILグループ12/281,3622019/0370.005.14%
418140東証1部(株)リョーサン12/282,9322019/03150.005.12%
428903東証JQS(株)サンウッド12/284892019/0325.005.11%
433244東証1部サムティ(株)12/281,2572018/1164.005.09%
448887東証JQSリベレステ(株)12/287862019/0540.005.09%
454705東証JQS(株)クリップコーポレーション12/287962019/0340.005.03%
467551東証JQS(株)ウェッズ12/285592019/0328.005.01%
478714東証1部(株)池田泉州ホールディングス12/283002019/0315.005.00%

最高利回り12%超えってすごすぎですが、高すぎる利回りは省きたくなりますね。

配当性向で省く

配当性向は、得られた利益のうちどのくらい配当金を回すかを見る指標です。

100%であれば利益をすべて配当金に回してくれるわけですが、増配余地がなく、利益が下がれば減配になるわけなので、避けたいところ。

配当利回りが高すぎる企業は好みではありません。

直近通期決算で調べると、下記の企業は配当性向が100%を超えるので投資先からは外そうかなという感じですね。

配当性向。単位:%

3528プロスペクト116.8%
9275ナルミヤ・インターナショナル259.6
7615京都きもの友禅755.3
2408KG情報171.2
7991マミヤ・オーピー132.1
6986双葉電子工業316.5
7442中山福116.0
5015ビーピー・カストロール102.6
2174GCA1,525.3
2428ウェルネット187.7
4544みらかホールディングス2,886.8

みらかホールディングスはいい企業ですが、もう少し個別に見たほうがいいかもしれません。

営業キャッシュフロー・マージンで省く

営業キャッシュフローは「現金を稼げているか」を見るものです。

現金収支は会計的にごまかしにくいものです。

営業キャッシュフロー÷売上高でみる、「営業キャッシュフロー・マージン」が高い企業が好みにで、稼ぎ続けられる企業といえますね。

15%以上あるといいですが、それに満たない企業をピックアップしてみました。

営業キャッシュフロー・マージン。単位:%

コード企業名直近通期過去5年間平均
1430ファーストコーポレーション29.12.7
8119三栄コーポレーション2.01.8
2428ウェルネット-40.814.9
4544みらかホールディングス8.114.0
2121ミクシィ26.424.8
3465ケイアイスター不動産-24.6-5.8
7863平賀0.43.4
5938LIXILグループ7.06.0
8140リョーサン-7.61.3
8903サンウッド-42.2-13.9
3244サムティ 9.3
8887リベレステ14.39.5
4705クリップコーポレーション5.47.7
7551ウェッズ4.04.8
8714池田泉州ホールディングス-122.220.8

営業キャッシュフロー・マージンが高い企業は、まずは安心して持てる企業の第一関門だと思っています。

「高配当利回り」+「稼ぐ力」が高い企業を10社選んでみた(営業キャッシュフロー・マージンの比較)
相場は上げ下げが激しくて、目が回りそうですが、我が家の投資方針は投資信託の積立投資を除けば、配当金をKPIにしています。 株価が下がると、少ない資金で多くの配当をもらえるので、素直に嬉しいです。 2018年は税引後年間50万円の配当金を

売上高の増加と従業員の増加

売上高が伸びている企業はやっぱりいいわけですが、売上高は伸びているのに従業員が増えていない、減っている企業は要注意だと思っています。

普通、売り上げが伸びるような忙しい会社は、それに応じて人も増えるものですが、そうでない場合、粉飾の可能性もあります。

こちらの本でも疑ってかかるべし!とありますね。

Yahoo!ファイナンスでソートした高配当株のなかにはなかったですが、気になるのは1社、

    2013/032014/032015/032016/032017/032018/03
8903サンウッド売上高増加率18.49.33.2-2.7-24.268.5
8903サンウッド従業員増加率-1.915.4-3.3-1.78.8-1.6

営業キャッシュフロー・マージンもマイナスだったサンウッドです。

2018年3月期は売上が大きく増えていますが、従業員は減っていますね。

前年の売上減少の影響かもしれませんが・・・。

高配当でも投資しない

簡単なセルフチェックですが、配当性向や営業キャッシュフロー・マージンを見るだけでも24社も投資対象から外れました。

このほか、自己資本比率や利益剰余金の貯まり具合なども見るとさらに減らせます。

コード企業名
1430ファーストコーポレーション
8119三栄コーポレーション
2428ウェルネット
4544みらかホールディングス
2121ミクシィ
3465ケイアイスター不動産
7863平賀
5938LIXILグループ
8140リョーサン
8903サンウッド
3244サムティ
8887リベレステ
4705クリップコーポレーション
7551ウェッズ
8714池田泉州ホールディングス
3528プロスペクト
9275ナルミヤ・インターナショナル
7615京都きもの友禅
2408KG情報
7991マミヤ・オーピー
6986双葉電子工業
7442中山福
5015ビーピー・カストロール

単に配当利回りが高いからといって飛びつかないように、指標でのチェックは必須ですね。

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配当金を増やしてキャッシュフローを手に入れよう

我が家は配当金をKPIにしていますが、利回りが高いほど効率よく配当金を得ることができるため、高配当株は大好きです。

ただ、高すぎる利回りは「配当金の持続性」「?」の場合もありますし、

今回見たように、配当性向や稼ぐ力を見るだけで、ある程度、投資対象を絞っていくことができます。

Yahoo!ファイナンスは今期予想の利回りであり、決算を見たのは直近の通期決算であるため、1年のずれはあるものの傾向は読み取れます。

高い利回りだけに着目せずに、「その企業が稼ぐ続けて、配当金を出し続けてくれるか」を見ることは大事ですね。

来年のいまごろ、上記の銘柄でどれだけ落第するんだろうか。

今年もコツコツと高配当株への投資を続けたい。

SBI証券 をメインに利用していますが、手数料負担を抑えられるDMM株の口座も作ったので、利用していきます。

≫ SBI証券

≫ DMM株

ではでは。

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