20代のころは、上司と飲みに行ってもおごられることが多かったんですが、30代も半ばになると気がつけば逆の立場になっていることがあります。
後輩や部下など若い人と飲みに行く機会があると、「おごらないと・・・」という不思議な気持ちが生まれますw
いざ、会計にいくときには、お酒が入っているので気前よく払ってしまうこともあるわけですが、じっくり考えると「上司だから給料は高くてもお金を持っているわけではない」事実に直面します。
実は、独身の部下(特に実家暮らしは最強)のほうが自由に使えるお金をもっているわけです。
子育てをしていると余計にお金を貯めなきゃいけませんので、自由に使えるお金ってないんですよね。
さて、あなたは後輩や部下と飲みに行くときにおごることがよいと考えますか。
後輩や部下におごらなきゃいけないはウソ
私の後輩で、自分より年齢が下の人とランチを含む食事に出かけるときには、ほぼ奢っているという話を聞きました。
「ランチはないなー」
と言いながらも、多いときには月に数万円くらいのお金が出て行くので、どうしたものかと悩んでいました。
す、数万円!?
奢り過ぎでしょ。
私の考えでは、ランチを奢ることはほとんどありません。ランチくらい自分で出すべきと思うからです。
上司とランチに行ったときに出してくれそうなときにも、必ず出すようにしています。
飲みにいくときはどうする?奢るべき
部下たちと飲みにいくときには、迷うときもありますが、
多めには出しますが、部下にもきちんと負担してもらう
ことが大事だと思っています。気分が良くなって、全部払うこともありますがw
ずっと奢り続けると、部下も「この人とだったらタダ酒が飲める」というイメージがついてしまうこともありますし、上司も「奢らなきゃいけない」という変な義務感が生まれてしまうものです。
自分は「奢らなきゃいけない」と思っていても、実は部下は上司の財布を心配してくれているかもしれませんしね。
自分の財布に素直になれ
30代・40代の賃金は10年前と比べて、減っています。
「奢るかどうか」は正直に自分の財布と相談して決めるといいんだと思います。
変な義務感も不要です。
家計に影響を与えてまで奢る必要は全くありませんよね。
クレジットカードで支払って「あなたこの請求額はなに!」と、妻さんに怒られるて家計も家庭もギスギスしてしまっては仕事にも影響してきますよw
堂々と請求してしまおう
奢ったことで悔やんだことは今のところありませんが、自分の財布が寂しいときには、きちんと部下に請求しておきましょう。
ここで割り勘にすると、部下のひんしゅくを買うことになりますので、「とりあえず2000円(1000円)でいいよ」という感じで、少額負担をしてもらうのがベストかな、と思います。
繰り返しになりますが、自分のおこづかいの範囲で払うことを意識するといいんだと思います。
いろんな上司と飲みに行きましたが、スマートな上司ほど「少額負担制」を設けているのか、全おごりがないように思います。特にちょっと年齢が上の上司ほど、教育費負担など家計もしんどいはずですのでね。
安くてうまいお店を使おう
また、安くてうまいお店で、長居せずにすっと帰ることができるお店を利用すると負担も小さくなっていきます。
鳥貴族や串カツ田中など、安くておいしいチェーン店や地域のお店を利用するといいですね。
また、立ち飲みのお店も知っておくと、安く済ませることができますよ。意外とおいしいですし、2000円くらいが平均利用金額ですのでね。
上司や部下とたまには飲みに行こう
上司や部下とはたまに飲みにいくと、関係性がぐっと縮まることが多いので、飲みに行くことはいいと思っています。
冒頭に出た後輩くんのように、毎日のように飲み歩いては奢るというのは、正直いかがなものかと思いますけど・・。
上司と飲みに行くときには、会社の(上層部の)動きが分かったり、自分と同じ年にどんな気持ちでどんな失敗をしたのか、など有益なことを知るきっかけにもなります。
仕事は人間関係で決まっていると言っても過言ではないと思います。
飲みニケーションという言葉に違和感を抱く人も多いかもしれませんが、時には「今日一杯行こうか」との誘いを受けたり、誘ってみたりというのもいいものです。
ちなみに、急に(当日)上司の方からから誘っているのに、奢ってくれないとちょっと「?」という気持ちになりますよね。
財布にやさしい飲みにしていくためには、あらかじめ予定を決めておくか、急に飲みに行きたくなった時には、「短時間」で飲みに行って人間関係を作っておくというのがいいですね。
奢り過ぎは部下も心配しますよ~。
あなたはどう思いますか。
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