ひとまず株価は反転してきた感じですね。
ビビりながら買い増ししたのが奏功しています(今のところ)。
暇さえあれば、四季報2022年夏号に目を通すようにしています。
何度か見ると、最初に気づけなかったような銘柄に出会るのも不思議ですね。ネットで見るよりも、やはり、紙で見るのが好み。
今回は、改めて高配当銘柄
に着目して投資先を探していこうと思います。
今回も自分の備忘録としてまとめておきます。
あくまで私の独断による銘柄選出なので、参考程度にしていただき、実際に購入されるかは必ずご自身でご判断いただきたい。
高配当3選(配当下限あり)
それでは、見つけた3銘柄を見ていきます。
高配当株に投資する際には、株主還元方針がひとつの目安となります。
そのなかでも、配当下限を設定している銘柄がありますが、心強い文言ですよね。
配当下限を設定しているということは、それ以上の配当をお約束しますよという企業からのメッセージです。
今回は、そうした減配リスクの低い配当下限設定銘柄を四季報から見つけてみました。
1925 大和ハウス工業
かつてはハウスメーカー色が強かった同社ですが、いまや総合建設企業ですね。
戸建て事業はもちろんのこと、賃貸住宅やマンションでも存在感があり、商業施設や物流施設でも強みを持っています。
同社は、特別配当も含めると13期連続で増配を予定している増配銘柄でもあります。
2026年度までの中期経営計画において、同社は配当性向35%以上かつ1株当たりの配当金額下限を130円に設定しています。
配当利回りは4%程度ありますが、株価が変わらなければこれが下限となるわけです。
また、26年度までとやや長い計画期間というのも投資する側としては嬉しい宣言ですね。
米国での戸建て事業なども貢献してきますし、楽しみな会社です。
四季報記載の予想PERは今期9.1倍、PBR1.04倍とグレアムのミックス係数(PER×PBR)の観点からも低いですね。
安値平均PERは7.7倍ですので、最安水準とは言えませんが、十分安い水準だと思います。
株主優待もある点も見逃せないですね。
1882 東亜道路工業
2銘柄目は、私たちの生活には欠かせない道路舗装を手掛ける東亜道路工業です。
同社は、道路舗装という建設事業と、道路用資材の化学メーカーとしての顔を持っている会社です。
道路工事では国内トップクラスのシェアを誇っています。
株価は堅調なのですが、四季報記載の予想PER5.6倍、PBR0.52倍と非常に割安な銘柄です。
23年3月期までの中期経営計画で、配当下限を1株180円に設定しており、四季報記載配当利回り3.37%と高配当が約束されている会社ですね。
財務面では有利子負債はほとんどなく、自己資本比率58%と高く安全性も十分。
高速道路などの受注も非常に好調で、先日記事で紹介したショーボンドHDと同様、インフラ関連企業として長く保有できる銘柄と考えられます。
8316 三井住友フィナンシャルグループ
メガバンクの一角である三井住友FGは、高配当株投資先としては多くの投資家が持っている銘柄のひとつではないでしょうか。
累進配当政策、つまり、配当を減配しない株主還元政策を取り入れています。
累進配当、22年度までに配当性向40%という目標を出していましたので、達成していますね。
継続的に増配をしている銘柄でもあり心強い銘柄です。
四季報記載PER7.3倍、PBR0.45倍と非常に割安ですね。
株価は40万円前後で推移しており、配当利回り5.5%程度と高く魅力的な銘柄です。
配当下限は示されていませんが、累進配当なので実質下限を設定している銘柄といえそうですね。
四季報で見つけたニッチトップ超優良企業
配当下限を設定している減配しない高配当銘柄として3銘柄を取り上げてみました。
- 大和ハウス工業(1925)
- 東亜道路工業(1882)
- 三井住友FG(8316)
どれも魅力的ですが、三井住友FGは王道銘柄ですね。
累進配当は、三菱商事や伊藤忠商事など大手総合商社も取り入れています。
配当下限は丸紅も設定していますね。
配当に着目して、投資するのも良いですね。私は毎月入ってくる配当が大好きです。
四季報3800銘柄のなかからこれだ!と思う銘柄を見つけるのは至難の業ですが、ずっと見ているとキラリと光る銘柄に出会えるものですね。
年4回出る四季報で、1冊だけ買うとしたら間違いなく夏号。
上場企業の約6割にあたる3月決算企業の最新決算が搭載され、2期先の決算予想まで出ているのが今回だからです。
重要な一冊と言えるので、何度も目を通したい号といえそうです。
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入門編ではこちらを読んでみよう。
今回の四季報で見つけた高配当株の記事はこちら。
また、PER×PBRで見た超割安銘柄の記事はこちら。
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