個人的にはクオカード優待銘柄を好んでいます。
クオカード優待はあんまり好かれていないかもしれませんが、オリジナルデザインの優待などは得に好きです。
理由は単純で使い勝手の良さですね。私は主に書店で利用しています。
書籍代は何気に家計を圧迫するので、クオカードがあると割と気にせず買える点が魅力的。絵本を買ったりするのにも重宝しています。
そんな中、みずほリース(クオカード優待4000円)、日本取引所(クオカード優待3000円)と次々と優待廃止となりショックも大きいですね。
今日は、クオカード優待の中でも魅力度がありそうな銘柄をピックアップしてみます。
優待にクオカードがもらえるのは結構ありがたい
8291 日産東京発売HD
ちょっとニッチな銘柄で、狙っている銘柄のひとつ。
日産系ディーラーで東京都内で最大。個人リースにも強みを持っており、今後EVが増えてくるにつれてそうした強みも出てくるのではないかと考えています。
500株で1000円のクオカードがもらえますね。
株価441円の低位株ですが、PER4倍程度、PBR0.5倍台、配当4%台と指標面はかなりの魅力的な銘柄です。
コロナ禍で配当半減、リーマンショック以降は無配のときもあったので、配当の安定性には欠けますが、なかなか魅力的な銘柄です。
1605 INPEX
原油・ガス開発生産国内最大手で、政府が黄金株保有をしている銘柄。
原油価格によって業績は変動するのですが、年数に応じてクオカードの金額もUPする嬉しい銘柄。
400株保有の場合は、1000円もらえますが、3年以上保有で3000円にもなります。
配当金もいいので、保有し続けたい銘柄のひとつ。
もっと買い増しておけばよかったと思いますが、株価堅調しすぎてただただのんびり保有中。
12月決算銘柄でもあり、配当金収入の分散にも有効です。
PER7.8倍、PBR0.62倍と指標面でも割安です。
7942 JSP
三菱ガスが大株主の樹脂発泡製品の専業大手。三菱ガスによるTOBもあるのではと思ってみたり。
私たちの生活には欠かせない製品を作っており、クオカード優待は3000円ももらえます。
優待利回りは1.5%以上と高いのも魅力。
PER10倍、PBR0.54倍、配当2.8%となかなか魅力的な水準であり、34年非減配銘柄という配当の安定性の高さも魅力的です。
ちょうど株価が下がっているので、いつ買おうか迷い中。新NISAで買いたい。
7864 フジシールインターナショナル
ペットボトル向けのシュリンクで市場シェア5割など、私たちの生活には欠かせない製品を作っている銘柄のひとつ。
クオカード優待は100株で3000円(1年保有)、3年保有すると5000円も貰えて、その場合の優待利回りは2.95%とかなり高いのも魅力的ですね。
業績はやや苦しんでおり、PER15倍とやや高いですが、PBR0.71倍、配当2%と配当は物足りないですが、29年非減配という配当安定性は抜群です。
個人的には優待取得に1年継続保有要件がついている点で高評価。
株価は底値圏かと考えています。
7313 テイ・エス テック
ホンダが株式の2割超を保有する自動車部品メーカーの大手です。
ホンダ向けの4輪用シート部品や内装部品の製造販売が大半を占め、売り上げの約9割はホンダグループ向け。
ホンダ以外の売上先を増やそうとしています。
クオカードは100株で500円ですが、3年保有で1500円になります。
200株以上だと株主優待ポイントに変わるので、200株保有が最も良さそうです。
PER19倍、PBR0.74倍、配当も約4%と高配当である点も魅力的です。
PBR1倍以下のクオカード優待高配当株
クオカード優待は廃止リスクが高いことも確かにあります。
私も冒頭で紹介したみずほリース保有者で優待廃止は痛い。
優待狙いで痛いことをあったこともありますが、今回ご紹介したのはPBR1倍割れでかつ配当も魅力的な銘柄群。
優待廃止でも保有しておきたいと思える銘柄です。
- クオカード優待の魅力はなんといっても使い勝手の良さ!
- コンビニ、書店で使えるのは結構ありがたい!
20万円以下で買える銘柄もあるので、投資先の一つとしても考えやすい銘柄ですね。
配当や優待が増えると、家計メリットも出てくるのでサラリーマン投資家にはかなりありがたい。
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