毎年の配当金収入を増やすために、コツコツと投資をしています。
今では、年間100万円以上の配当金収入を受け取れるようになったので、地道にコツコツと続けていくことが大事だなと感じます。
株価の値動きがいいのは小型株ですが、配当狙いでは大型株を中心に投資をしています。
安定配当、増配株なら、
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— ジン@配当金再投資 (@jin_walletplus1) October 13, 2019
含み益もありますが、狙いは安定した配当金なので、改めて、大型株への投資について考えてみます。
大型株で狙う高配当株
個人の資産形成を大きくしていくには、小型株への投資が最適だと思います。
一方、値動きが軽い分、大きく負ける可能性もあります。
私も小型株にはいくつか投資をしていますが、配当狙いはもっぱら大型株への投資が多くなっています。
今一度考えてみると、
- 倒産リスクが低い
- 安定したビジネスを有している
- 営業利益が高い
- 配当方針が明確
- 株主還元に積極的
特に、配当金をもらい続けることが大切なので、途中で倒産してしまうのが最も大きいリスク。
次に、頻繁に減配や増配を繰り返すような場合は、配当金を安定してもらう投資先としては不安があります。
こうした条件を考えると、安定配当株への投資を考えた場合、大型株への投資が多くなっています。
すべての銘柄に投資しているわけではありませんが、保有株とウォッチ銘柄をピックアップしてみました。
平均配当利回り4%以上、配当性向40%程度
大型配当株で利回りの高い銘柄をピックアップしてみました。
全部で23銘柄ありますが、23銘柄の平均配当利回りは4.3%以上で、配当性向が40%程度と増配余地も十分にあります。
配当性向は、1株利益に対してどのくらい配当金に回すかを見る指標です。
この配当性向が高すぎると減配リスクが高まります。
配当性向100%であれば、利益をすべて配当金に出している状態なので、配当金を増やす余地がありません。
このため、配当性向は低いけども、高配当株というのは非常に環境的には良いです。
<配当利回り順>
決算月 | 銘柄 | 証券コード | 現在値 (¥) | 配当(%) | 配当性向(%) |
12月 | 日本たばこ産業(JT) | 2914 | 2,396 | 6.43% | 73.83% |
3月 | (株)あおぞら銀行 | 8304 | 2,643 | 5.90% | 49.87% |
3月 | オリックス(株) | 8591 | 1,660 | 5.30% | 33.66% |
3月 | 出光興産(株) | 5019 | 3,100 | 5.16% | 30.18% |
3月 | (株)三菱ケミカルホールディングス | 4188 | 822 | 4.87% | 33.81% |
3月 | (株)三井住友フィナンシャルグループ | 8316 | 3,721 | 4.84% | 35.22% |
12月 | (株)SUBARU | 7270 | 3,056 | 4.71% | 52.57% |
3月 | 三菱ガス化学(株) | 4182 | 1,505 | 4.65% | 59.07% |
3月 | 三菱商事(株) | 8058 | 2,695 | 4.64% | 32.17% |
3月 | (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ | 8306 | 543 | 4.60% | 37.37% |
3月 | (株)長谷工コーポレーション | 1808 | 1,307 | 4.59% | 29.75% |
3月 | コマツ | 6301 | 2,480 | 4.44% | 48.29% |
3月 | MS&ADインシュアランスグループホールディングス(株) | 8725 | 3,429 | 4.37% | 43.09% |
12月 | ヤマハ発動機(株) | 7272 | 2,081 | 4.32% | 39.15% |
3月 | (株)NTTドコモ | 9437 | 2,866 | 4.19% | 69.01% |
11月 | サムティ(株) | 3244 | 1,987 | 3.88% | 33.19% |
12月 | ホンダ | 7267 | 2,900 | 3.86% | 30.58% |
3月 | 三菱UFJリース(株) | 8593 | 656 | 3.81% | 31.81% |
3月 | 伊藤忠商事(株) | 8001 | 2,265 | 3.75% | 23.91% |
12月 | (株)ブリヂストン | 5108 | 4,294 | 3.73% | 39.44% |
3月 | KDDI(株) | 9433 | 2,970 | 3.70% | 41.57% |
1月 | 積水ハウス(株) | 1928 | 2,285 | 3.55% | 39.82% |
3月 | 東京海上ホールディングス(株) | 8766 | 5,676 | 3.35% | 41.15% |
総投資額 | → | 5,733,390 | 4.38% | 41.24% |
円グラフにしてみます。
金融銘柄が大きくなっていますが、
- オリックス
- 三菱UFJフィナンシャルグループ
- 三井住友フィナンシャルグループ
- あおぞら銀行
- 三菱UFJリース
- MS&ADインシュアランスグループホールディングス
- 東京海上ホールディングス
と、あおぞら銀行を除いて、過去10年間、減配していません。
金融株は、景気後退期に利益減少も激しいですが、リーマンショックを乗り越えて、海外展開をするなど事業ポートフォリオが強くなっている印象。
以前より減配リスクは軽減されていると思います。
三井住友フィナンシャルグループは、累進配当政策といって、減配しない方針を株主還元の方針としています。
23銘柄は多いと感じる場合、業種で分散するといいですね。
- (通信株) NTTドコモ、KDDI
- (銀行株) 三菱UFJ、三井住友、あおぞら銀行
- (リース) オリックス、三菱UFJリース
- (保険) 東京海上、MS&AD
- (自動車) SUBARU、ホンダ、ヤマハ発動機
- (商社) 三菱商事、伊藤忠商事
- (不動産) 積水ハウス、サムティ、長谷工
- (食品) JT
- (石油) 出光興産
- (化学) 三菱ガス、三菱ケミカル
- (ゴム) ブリヂストン
業種ごとへの投資だと11銘柄になりますね。
上記銘柄は、全部欲しいのでいつもウォッチしていますw
LINE証券を利用してもコツコツ投資しています。1株から買えるので、おすすめの証券会社です。
配当金狙いはまずは配当金推移を確認しよう
企業のIRページを見ると、過去の配当金と配当性向を調べることができます。
例えば、auを展開するKDDIは18期連続増配と株主還元も非常に重視しているので、安定配当株として安心して保有できます。
国内携帯電話シェア2位であり、KDDIが倒産するリスクは全然想像できません。
同社のIRページには、
KDDIは、2002年度より17期連続の増配を実現しています。「配当性向40%超」と「利益成長に伴うEPS 成長」の相乗効果により、今後も、持続的な増配を目指します。
- 配当性向40%超
- 持続的な増配
という表現が力強く書かれています。
増配姿勢が強い証拠ですので、利益が伴っていけば、増配が期待できますね。
営業キャッシュフローマージンを見てみよう
営業キャッシュフローは、どれだけの現金を稼ぎ出したかを見ることができます。
売上高で除した、営業キャッシュフローマージンが高いと、
現金を創出する力が強い企業
と言えます。
目安は15%以上だとかなり強いと言えますね。
KDDIを今一度見てみると、営業キャッシュフローマージンは20%前後で推移しています。
このアップダウンが激しくないため、安定した金のなる木となる事業を有していることが分かりますね。
また、20%前後と非常に高い点も配当を増やしていくことに期待が持つことができます。
大型配当株への配当再投資を続ける理由
将来の現金収入源となる配当金を増やしていきたいと思い、投資を続けています。
我が家の場合は、子どもを授かったのが遅いので、自分たちが50代になるときに、子ども2人が大学生になります。
このため、老後資金を貯める時間が少ないこと、また、給料収入が伸び悩むなか、安定配当株による収入源を作っていくことが目標です。
まだまだですが、年間配当が100万円を超えてきていますので、地道な取り組みが大事だなと改めて感じます。
大型配当株に投資をすることで、私の場合は、安心して長く保有できています。
<大型配当株に投資メリット>
- 倒産リスクが極めて低い
- 連続増配株は安定したビジネスモデルを有している
- 高い利益率・高い営業キャッシュフローマージン
- 増配株保有による将来の配当金増加が見込める
デメリットは、株価の動きが小型株に比べて悪いので、小型株に比べると値上がり益を見込みにくい点です(時価総額も大きいので、2倍、3倍になりにくい)。
配当金をもらい続けるためには、以下のチェック項目は欠かせません。
- 過去10年の配当金履歴(減配が頻繁だと除外)
- 配当性向が高すぎないか(80%以上は原則除外)
- 1株利益は安定しているか
- 営業キャッシュフローマージンは安定しているか(15%以上)
これからも、配当金を増やすために、コツコツと投資を続けて、収入源を作っていきたいと思います。
大型配当株に投資している理由を改めて文字にしてみました。
参考になれば幸いです。
ではでは。
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