株式投資な値上がり益を狙うものだと思います。
ただ、私は配当金投資をしています。
子供を授かり、値上がり益を狙った銘柄で大きな損をしたとき、心底自分を呪いました。
選択した銘柄が悪かっただけですが、無配株であり、ただ心に闇を落とす以外何も生んでいません。
配当金投資、特に増配銘柄への投資は、将来のキャッシュ・フローを生んでくれます。
まだはじめて1年足らずですが、この先10年20年と、そして自分の相続があり、子どもが受け継いだときにも、淡々と買い増しでき、キャッシュ・フローを生んでくれます。
再現性のある投資です。
私はこれを手に入れたいと思いました。
20年、30年先、その先を見据えて
値上がり益はほしいですが、子どもたちが株式投資に興味を持つか不明ですし、また、再現性のある投資とは言えません。
常にキャピタルゲイン(値上がり益)を実現し続けることは、かなり困難だと感じます。
キャッシュ・フローを生んでくれれば、生活の安定性は徐々にですが上がってくれます。
過去の自分に言いたいのは、この配当金投資を貫いてほしいと言いたいですね。
変に値上がり益を狙うよりも、そして、損失を出す可能性を高めるよりも、確実に配当金を得られる方が勝つ確率は高いと感じます。
例えば、
リーマン・ショックのときにも、株価下落も小さのときにも、次の四銘柄でした。
コカ・コーラ(KO)、P&G(PG)、ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)、マクドナルド(MCD)と誰もが耳にしたことがある銘柄です。
S&P500を上回るリターンを叩き出しています。
リーマンショックを乗り越えて、リーマンショックのときにもさほどダメージを受けずに、投資できていたわけです。
無論、増配を繰り返している会社ばかりです。
それだけキャッシュフローを生むビジネスを展開しており、この先も同様に売れ続けることが予想できるビジネスです(もちろん、絶対はありませんが)。
これだけのグローバル企業の利益の一部を毎年受け取る配当金は、極めて安定していると言えます。
インカムゲインの強化に力点を置いていく
インカムゲインは、キャピタルゲインほどの派手さはありませんが、計算できる利益です。
私にはこれが心地いいです。
このため、お金持ちになる可能性を下げてしまいますが、代わりにお金を失う可能性も下げることにつながります。
増配を続ける企業への投資を淡々と続けるだけなのです。
時には、値上がり益を利確して、銘柄の入れ替えをすることも視野に入れています。
ただ、あまり多くの銘柄に投資する気はなく、10銘柄程度が心地いい水準です。
いまは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)、アルトリア・グループ(MO)などたばこ銘柄の株価下落で高配当株になっていますので、比重が大きくなっています。
その分、受け取る配当金は予想よりも多くなっています。
単年よりも、10年くらいかけてポートフォリオを作っていくくらいの気持ちで投資をしています。
少額で分散投資してもあまり意味がないですから。
目標は住宅ローン返済額の年90万円
住宅ローン返済額が年間約90万円です。
85万円くらいですが、きりのいい90万円を配当金で得ることを第一目標としています。
来年は税引き後約78万円を予定しているので、もう少しですね。
今年は、保有していた株式の売却をしました。
なかには傷みを伴うものもありました。
塩漬け株を保有していたからです。
ただ、保有し続けても、なんら生み出さないものより、高配当株へ振り向けて、少しでもキャッシュの回収を早くしたほうがいいとようやく踏み切りました。
しばらくは、損益通算があるので、配当金にかかる税金も節税できそうです。
投資のスタンスを確立しよう
投資のスタンスというのは、やってみないと分かりません。
私はさっさとお金持ちになりたかったので、値上がり益を大きくすることに憧れていました。
そうした銘柄もありましたが、大きく下げた銘柄もあります。
自分の投資センスのなさを痛感しており、再現性のある配当金投資を柱にしようと心に決め、続けています。
やはり、子どもができたという家族環境の変化は大きいです。
お金を減らさないように、収入源を増やせるようにという思いが強くなっています。変な夢を見ても、実現は難しいのです。
配当金投資は、再現性の高い投資手法です。
40年、50年以上の増配を続ける米国株への投資をはじめ、安定した配当金を出してくれる銘柄への投資は、私たちのポケットにお金を入れ続けてくれます。
これから投資を始める方は、インデックス投資への積立投資と並んで、配当金狙いの投資はおすすめできる投資手法ですね。
10年前に戻って、自分に言い聞かせたいことです。
ブレるなよ、と。
10年後、10年前の自分の今の行動を褒めてあげられるように、長い目を見てコツコツと続けていきます。
1%でも進む。行動していくと未来は開けていけるはずです。
あなたも人生100年時代、資産防衛していくために、投資という選択肢を入れてみてください。
米国株への投資は、SBI証券 がおすすめです。
住信SBIネット銀行を活用することで、為替手数料を抑えることができます。証券口座を初めて開くなら、まずはSBI証券 を持っておくと間違いないでしょう。
また、SBI証券と同じ手数料で、米国株に投資でき、SBI証券よりも安い手数料で国内株に投資できるDMM株もおすすめです。
わずか4日程度で口座開設でき、手数料の安さに惹かれて、私はメイン証券にしています。
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