積立投資をしているひふみ投信 とセゾン投信(セゾン資産形成の達人ファンド)に毎月、投資しています。
ひふみは人気の投信ですが、2018年のリターンはズタボロでしたが、セゾン投信は思いのほかそう悪くないパフォーマンスでした。
しっかりと分散投資ができていることの現れかもしれません。
2018年のような軒並み下落に転じる下落相場のときのファンドの動きも見ておきたいですね。
積立投資をしていると良いときも悪いときもあります。
相場が荒れたときも、毎月コツコツと積み立てていくことの大事さを感じています。
2018年セゾン投信の1年の値動き
インデックスファンドである日経225、全米株式インデックスファンドである楽天VTIと比較してみました。
セゾン投信は、ファンドが2つあります。
インデックスファンドであるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドと、
アクティブファンドであるセゾン資産形成の達人ファンドの2つです。
私は、セゾン資産形成の達人ファンドのみ毎月積立をしています。
アクティブファンドは、インデックスファンドよりも劣るパフォーマンスでしたが、日経225よりは良いパフォーマンスでしたね。
また、株式と債券で分散しているバンガードグローバルファンドは、下落率は8%程度となっていました。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド ▲7.9%
- セゾン資産形成の達人ファンド ▲11.9%
- ひふみ投信 ▲23.1%
- 日経225 ▲13.3% ※ニッセイ日経225インデックスファンド
- 楽天全米VTI ▲9.0%
株式と債券を50:50で投資しているファンドですので、上昇相場時にはそれほど上がりませんが、下落時にはその強さが出ていますね。
積立投資をするには、下落時に売却してしまうことが最も最悪な行為です。
下落時でも淡々と投資できることが大切です。
そのためには、下落しているときも、信じて投資できるファンドがいいですね。
2本のセゾン投信の比較
2018年のセゾンバンガードグローバルファンドと資産形成達人ファンドの比較です。
緑色のバンガードグローバルファンドは、比較的、値動きが安定していますね。
私もかつて投資していましたが、値動きが穏やかであれば、あえて投資する必要性はあるのか?という疑問を持ち、今ではアクティブファンドであるセゾン資産形成の達人ファンドのみ積立するようになりました。
投資するのですから、リターンを得たいですからね。
ひふみ投信との比較
2018年のパフォーマンスがひどかったひふみ投信との比較です。
私は両方保有していますが、夏くらいからひふみ投信の下落幅が大きいのが分かりますね。
ひふみ投信と同じアクティブファンドである資産形成達人ファンドですが、
地域分散、業種別の分散効果が出ているのかもしれません。
複数のファンドに投資する資産形成達人ファンドですが、分散投資の大事さを身に沁みます。
これまで上昇時には、ひふみ投信のほうが良いパフォーマンスでした。
2018年のような相場の下落時にはセゾン資産形成達人ファンドのほうが良好でしたね。
2019年は波乱の幕開け
AppleのiPhone販売不振により、一時104円台に急激な円高になりました。
また、年初から株価はNYダウ、日経平均ともに暴落しています。
米国FRBが金利引き上げ回数について、「減らすかも」と減給したことや、米雇用統計が堅調だったこともあり、NYダウ平均株価は爆上げしています。
株価の変動が大きいときには、気持ちの浮き沈みも大きくなるかもしれません。
さわかみ投信の澤上さんが言われていますが、
「長期投資家は慌てず騒がず」
です。
相場の上げ下げを当てるような、ディーリングで成功を収めるのはなかなか困難なものです。
下落時にもコツコツと積立投資を続けていける体制構築が最も大事です。
つまり、安定して入金し続けることと、投資先を厳選しておくことですね。
長期目線で歩んでいこう!
相場が沈んでいるときは、気分もふさぎがちになりますが、ゼロサムではない株式投資は、個人の資産形成にも向いている方法です。
ただし、短期でお金持ちになろうとすると、お金を失う確率を高めるだけです。
2008年10月、リーマンショック以降のセゾン投信のパフォーマンスです。
長期でのリターンを見ると、気持ちがぶれやすいときの支えになりますね。
過去の相場がそのまま当てはまる将来では、もちろんありませんが、セゾン投信のように長期目線で運用をし続けるファンドに、私はお金を投じていきます。
さわかみファンドの澤上氏がこんなことを言っていました。
一番の楽しみは債券市場が崩れだすことだ。
世界の長期金利は1983年ごろからずっと下降トレンドをたどってきた。
それだけ債券投資家には天国の時代が続いたわけだ。
その債券市場が崩れだすとなれば、債券投資に向かっていた膨大な資金が、他の投資対象を求めて流れ出すことになる。
その受け皿は、資金の規模から株式市場において他にない。
2019年1月6日 日経ヴェリタスより
より良い世界を求めて、いろんなサービスが出てきます。
それを映す鏡のように、株式市場にお金が流れてくる時代はいつの日も変わらないと思います。
一時の相場の下落で積立投資を止めないように、コツコツと続けていくことが大切です。
ではでは。
セゾン投信の口座開設は無料ですので、まずは資料請求をしておきましょう。
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