コロナショックの影響で実体経済はボロボロです。
ANAHDは、10年ぶりに無配に転落するなど、減配ラッシュも想定されます。ロイヤルダッチシェル(保有)に至っては80年ぶりに減配(戦後初)・・・保有してる・・・
私はコロナという異例の影響であることを踏まえると、例え減配したとしても、コロナ収束後に必要不可欠な会社で、成長性のある企業であれば、基本保有方針という形です。
配当よりも雇用という流れもありますので、株主としては致し方ないところという考えです。
インカム狙いの投資家のはしくれとしては、配当金が減額されることは痛いところですが、今は歯を食いしばって、グッと耐えるべき時期。
これまで安定配当を続けてきた配当銘柄は、コロナが収束し実体経済が戻ってくれば、また息を吹き返してくれると信じ、投資をしていきたい。
日経平均株価は上がってきていますが、コロナショックにより高配当となっている銘柄もありますね。
高配当株を探そう
我が家は、配当と優待の魅力ある銘柄に分散投資を続けており、定期的なキャッシュフローとなる配当金収入は家計にとってもプラスです。
大型株への投資が多いですが、最近は配当成長力のあるような中小型株へも投資しています。
高配当株のなかでも、魅力を感じる銘柄を5銘柄ピックアップしてみました。
※投資を推奨しているわけではありません。個人的に気になる銘柄です。
四季報オンラインがGW中は無料会員だと普段使えないスクリーニング機能など開放してくれていますので、それを利用しています。
それを踏まえて見てみました。
セゾン情報システムズ(9640)
クレディセゾン傘下のセゾン情報システムズ。
ファイル転送ソフト「HULFT」は国内トップクラスの実績を持っています。
流通サービスシステムのクラウド・ホスティングサービス「SAISOS」の拡販に注力し、クレジットカード向けシステムなどに強み。
配当に積極的ではなかったんですが、株主の強い声もあり大幅増配により、配当利回りが上がっています。
クラウド・サブスク銘柄として着目。
9640 セゾン情報システムズの株式指標 | |
株価 | 1,745円(R2.4.28)最新の株価はこちら |
PER(予) | 28.28 |
PBR(実) | 2.16 |
ミックス係数 | 61.10 |
配当利回り(予) | 4.9% |
配当性向(予) | 137.8% |
増配率(3期平均) | 71.3% |
PEGレシオ | -3.97 |
営業利益率(予) | 11.9% |
ROE(実) | 7.3% |
ROA(実) | 5.0% |
エフティグループ(2763)
光通信の子会社。
ソリューションビジネスとして、法人向けにビジネスホン・情報通信機器・LED照明販売、電力サービス、環境省エネ商材、WEB制作、コンシューマー向けに光インターネット、FVNO)事業などを展開しています。
ストックビジネスが近年高まっており(20年3月期37.5%)、また、増配が続いている銘柄としても着目。
配当性向は50%程度と無理した増配ではありませんね。
2763 エフティグループの株式指標 | |
株価 | 1,172円(R2.4.28)最新の株価はこちら |
PER(予) | 9.93 |
PBR(実) | 2.66 |
ミックス係数 | 26.46 |
配当利回り(予) | 5.0% |
配当性向(予) | 50.0% |
増配率(3期平均) | 21.1% |
PEGレシオ | 0.51 |
営業利益率(予) | 12.5% |
ROE(実) | 25.8% |
ROA(実) | 11.8% |
日本エスコン(8892)
中部電力グループの日本エスコン。京阪神を中心にマンション事業などを展開しています。
REITもありますね。
配当金も順調に増やしています。
この記事を書いたあとに、決算発表があり、業績が急上昇!なんと株価は13%も上がりました。
8892 日本エスコンの株式指標 | |
株価 | 647円(R2.4.28)最新の株価はこちら |
PER(予) | 5.21 |
PBR(実) | 1.32 |
ミックス係数 | 6.88 |
配当利回り(予) | 5.9% |
配当性向(予) | 30.6% |
増配率(3期平均) | 31.9% |
PEGレシオ | 0.32 |
営業利益率(予) | 15.5% |
ROE(実) | 22.9% |
ROA(実) | 6.5% |
1413 ヒノキヤグループ
木造注文住宅の桧家住宅を中核に展開している戸建て注文住宅が主力。
断熱材の日本アクア<1429>を傘下に持っています。
「Z空調」のCMを見たことがある方もいるかもしれません。
年間約3600棟を手掛け、順調に業績を伸ばしてきています。
エリア拡大により、業績に期待したい。
配当利回り6%は魅力的です。
1413 ヒノキヤグループの株式指標 | |
株価 | 1,436円(R2.4.28)最新の株価はこちら |
PER(予) | 5.17 |
PBR(実) | 0.96 |
ミックス係数 | 4.96 |
配当利回り(予) | 6.3% |
配当性向(予) | 32.4% |
増配率(3期平均) | 4.2% |
PEGレシオ | 0.88 |
営業利益率(予) | 5.5% |
ROE(実) | 18.6% |
ROA(実) | 5.2% |
東京エレクトロンデバイス(2760)
半導体大手の東京エレクトロン傘下で、電子部品の専門商社。
取り上げたはいいものの決算好調で12%も上げ、配当利回りは下がってしまいました。
医療機器・車載機器市場に注力しており、今後にも注目している銘柄です。
2760 東京エレクトロン デバイスの株式指標 | |
株価 | 2,448円(R2.4.28)最新の株価はこちら |
PER(予) | 10.91 |
PBR(実) | 0.95 |
ミックス係数 | 10.38 |
配当利回り(予) | 3.7% |
配当性向(予) | 40.1% |
増配率(3期平均) | 15.9% |
PEGレシオ | 0.30 |
営業利益率(予) | 2.8% |
ROE(実) | 8.8% |
ROA(実) | 3.0% |
副収入源としての配当に着目してみよう
我が家は、配当金収入を副収入源として、コツコツと投資をしています。
始めたころは大型株が中心でしたが、現在は、中小小型株の配当成長力のあるような銘柄にも投資をしています。
今回取り上げた銘柄は、決算発表後に爆上げ(配当利回りの低下)した銘柄もありますが、コロナショックで下げたものの、まだ戻り切っていない銘柄もありますね。
配当金を増やしていけるような銘柄は、事業の成長性のある銘柄と考え、投資を続け、将来の配当金収入を増やしていく投資方針です。
減配ラッシュも想定されますが、事業ではなく「コロナ」要因ですので、減配してもさほど気にせず、かといって、保有株が軒並み減配は精神的に応えるので、分散投資が大事ですね。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
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