株式投資で配当金を増やすことで、将来の不労所得を増やしています。
配当金以外にも、日本株の場合、「株主優待」をもらうことができる銘柄がありますね。
我が家も配当金をもらいつつ、株主優待をもらうことで、ちょっと生活にプラスだったり、やっぱりなんだかんだと嬉しかったりと良い面もあります。
9月は、3月決算企業の半期決算です。
上場企業の7割は3月決算企業ですので、9月は選びどころ。
そのなかでも、
- 配当利回り3%以上
- 株主優待あり
- 長期保有で優待利回りが上がる
の3銘柄を選んでみました。
【2022年9月の権利確定日】
- 9月末日が権利確定日の権利付き最終日は9月28日(水)(この日までに株保有が必要)
権利落ち日は、9月30日(金)(この日以降に株を売っても優待がもらえる日)
配当も優待も狙える銘柄
株主優待はおまけみたいなものですので、やはり、業績が上昇していたり、配当金を増やしているような銘柄への投資が基本です。
配当利回りが高い銘柄では、配当を再投資していくことで、株数の増加を目指すことでトータルリターンの上昇につながっていきます。
インカム収入は、安定していますからね。
第1位 オリックス(8591)
第1位は、やる気MAX!のCMでおなじみのオリックスです。
銘柄 | 証券コード | 現在値 (¥) | 配当 (¥) | 配当(%) | 配当性向(%) |
オリックス(株) | 8591 | 1,711 | 88 | 5.14% | 33.66% |
配当金だけでも魅力的なのですが、株主優待も魅力的です。
9月権利確定日においては、オリックスグループで利用できる株主カードをもらうことができます。
レンタカーやオリックスが運営するホテルの割引、すみだ水族館や京都水族館の割引などに利用することができます。
また、3月権利確定日に持っておくと、5,000円相当のカタログギフトがもらえるんです。
そして、3年以上保有をし続けると、10,000円相当と2倍にアップ!するんですよね。
京都水族館オリジナルのオオサンショウウオぬいぐるみは、すぐになくなってしまうほどの人気ぶりでした。
オリックスの全国の支店で活躍するメンバーが、その地域のおすすめ品を株主優待としてもらうことができるので、選ぶのも楽しみでした。
公式 オリックスの株主優待
第2位 FPG(7148)
FPGという会社は、馴染みのない会社ですので聞いたことがないかもしれません。
オリックスと同じリース事業を展開している会社で、主力は「航空機リース」の会社です。
航空機リースは、東京センチュリーなどリース会社や、三井住友フィナンシャルグループなど銀行なども注力している事業ですね。
銘柄 | 証券コード | 現在値 (¥) | 配当 (¥) | 配当(%) | 配当性向(%) |
(株)FPG | 7148 | 1,096 | 53 | 4.84% | 46.82% |
FPGは、配当利回りが4%を超えていること、また、10期連続で増配中と魅力的です。
私も昨年保有していたのですが、値上がり益を得られましたので売却済。再参入を狙っている銘柄です。
オーナー企業ですので、減配リスクも低いかなと思っています。
何より、営業利益率50%前後と超高収益企業です。
主力の航空機リースに加えて、保険や不動産など多角化を展開しており、今後の成長が楽しみな会社でもあります。
株主優待は、500株以上からとなっています。
最低投資額は約50万円ほど必要です。
1年未満の場合、1,000円のUCギフトカードをもらうことができます。
継続保有期間に合わせて、UCギフトカードがアップしていきます。
安定配当に加えて、優待利回りの上がる銘柄ですので、長期保有にうってつけの銘柄と言えますね。
公式 FPGの株主優待
第3位 ティーガイア(3738)
ティーガイアという会社も聞いたことがないかもしれませんね。
でも、多くの人はティーガイアのお店を訪れていると思います。
ティーガイアは、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクなど携帯電話を販売する代理店を展開している会社です。
楽天モバイルなども展開していますね。
ティーガイアは、配当利回り3%以上と高配当株です。
銘柄 | 証券コード | 現在値 (¥) | 配当 (¥) | 配当(%) | 配当性向(%) |
(株)ティーガイア | 3738 | 2,174 | 75 | 3.45% | 33.71% |
配当金も増配を続けている点も高評価です。
ティーガイアの株主優待は、クオカードです。
9月と3月と年2回もらえるのも魅力です。
100株からで優待をもらうことができ、1年未満であれば1,000円のクオカードをもらうことができます。
また、1年以上継続して保有していると、2,000円のクオカードと優待利回りは2倍にアップします。
年間だと100株で最大4,000円のクオカードをもらうことができますね。
携帯電話は、ご存じのように政府主導の値下げ合戦に入っており、競争が激化しています。
業績は貯金はやや下げていますね。
ちなみに、ティーガイアはクオカードを子会社に持っています。
そのために、クオカードの優待を設けているんですね。
なんと、株主優待を導入している企業約1,400社のうち、その3割はクオカードを導入しているようです。
ティーガイアは、高配当かつ長期保有で優待利回りアップと魅力的に感じています。
公式 ティーガイアの株主優待
配当金と優待で長期保有できる銘柄
配当金は、不労所得として最適です。
年間10万円でも配当金がもらえれば、ちょっとした旅行にも行くことができます。
我が家は、配当金で住宅ローンを賄うことを目標にしていますので、配当金はありがたい存在です。
オリックスのように、株価の上昇もあれば、資産価値も増えていく可能性もありますね。
オリックス今日もしっかり。すごいなー。 pic.twitter.com/cNdEBigX3w
— ジン@配当金再投資 (@jin_walletplus1) September 12, 2019
最後にまとめておきます。
銘柄 | 証券コード | 現在値 (¥) | 配当 (¥) | 配当(%) | 配当性向(%) |
オリックス(株) | 8591 | 1,711 | 88 | 5.14% | 33.66% |
(株)FPG | 7148 | 1,096 | 53 | 4.84% | 46.82% |
(株)ティーガイア | 3738 | 2,174 | 75 | 3.45% | 33.71% |
この3銘柄は、配当利回り3%以上、そして、長期保有で株主優待の利回りがアップする銘柄です。
のんびり配当をもらいつつ、優待を楽しむことで、家計のメリットも感じています。
9月の権利確定日は、次のようになっています。
【2022年9月の権利確定日】
- 9月末日が権利確定日の権利付き最終日は9月28日(水)(この日までに株保有が必要)
権利落ち日は、9月30日(金)(この日以降に株を売っても優待がもらえる日)
コツコツと配当株+優待株を増やして、メリットを大きくしていきたいと考えています。
初めて投資される方は、証券会社では、SBI証券 や楽天証券など大手ネット証券を持っておくのがいいですね。
ではでは。
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