今年も最後の権利日がやってきました。
早いものでもう1年が経とうとしています。時間の早さはときに残酷です。
さて、12月決算は3月決算に次いで多いので、投資先としても魅力的な銘柄が多いですね。
12月権利日の銘柄のなかから、株主優待で「これいいんじゃない?!」と思う銘柄を見てみました。
12月権利日の優待をまとめるよ!
投資するにはときには楽しみも必要です。
その一つが、株主優待ですね。
では、見つけた5銘柄を見てみましょう!
12月権利日で魅力的な優待銘柄
今年最後の権利日ですね。
その日に保有していれば、翌日に売却したとしても配当や優待をもらうことができます。
12月の権利日は次のようになっています。
【2021年12月の権利確定日】
- 12月末日が権利確定日の権利付き最終日は12月28日(火)(この日までに株保有が必要)
権利落ち日は、12月29日(水)(この日以降に株を売っても優待がもらえる日)
3003 ヒューリック
銀座の大家とも呼ばれる不動産大手のヒューリックです。
東京23区駅近中心の不動産賃貸業務が中心となっており、主要顧客はみずほフィナンシャルグループ。ヒューリックの建物には、みずほ銀行が入っていることが多いですね。
また、安定増配も続けている銘柄。
選べるカタログギフトが魅力的!
- 300株保有
- 3年未満は3000円相当
- 3年以上保有は6000円相当
優待をもらうのに、最低単元株が100株ではなく、300株である点は要注意です。
株価は1000円程度ですので、約30万円の投資が必要。
カタログギフトから自分で選ぶことができますね。
また、日本ビューホテルを2019年に完全子会社化していますので、同ホテルの割引券を選ぶこともできます。
3091 ブロンコビリー
名古屋を地盤に東海・関東・関西地区で、郊外型レストラン「ブロンコビリー」を展開しています。
コロナ禍の影響により、今期は最終赤字転落の予想ですが、自己資本比率85%と非常に高く、財務力が優れています。
また、ブロンコビリーは人気ですので、お店に行くと混んでいることが多いです。
株数に応じて優待がアップ
- 100株保有の場合は優待券2000円分
- 200株以上からは株数に応じて、優待券またはお米がもらえます。
ブロンコビリーのお店に行かない方は、お米を選ぶと良いですね。
業績悪化で株価はかなり下がっていますが、復活してくる会社だと思っています。
3252 日本商業開発
不動産デベロッパーの日本商業開発。
決算期変更により、12月優待銘柄となっています。
年2回優待がもらえる(6月、12月)
- 優待最低単元株は300株
- 300株保有でジェフグルメカード3000円分×年2回
- 700株以上で2倍の6,000円×年2回
優待をもらうのに、最低単元株数は100株ではなく、300株である点は注意です。
外食店で幅広く利用できるジェフグルメカードが年2回もらえるのは魅力的ですね。
3673 ブロードリーフ
Saas銘柄のブロードリーフ。
自動車アフターマーケット業者である、自動車整備業、鈑金業、車両販売業、部品商向け(約3万社)を中心に、業務アプリケーションサービスを提供しています。
底堅い銘柄ですが、コロナ禍で業績は悪化していますね。
自己資本比率73%と鉄壁の財務であり、心配はありません。
使いやすいVisaギフトカードがもらえる!
- 500株 5,000円
- 1000株 10,000円
- 2000株 20,000円
優待がもらえる最低単元株数は500株ですので、ご注意ください。
ブロードリーフの良いところは、保有株数を増やしても、優待利回りが変わらない点ですね。
また、使いやすいVisaギフトカードという点も魅力的ですね。
株価も上昇してきていますが、前々から欲しいと思っており500円程度で購入することができました。
一時的に減益となっていますが、これからも安定収益を出し続ける会社かと思い、継続保有方針です。
7172 ジャパンインベストメントアドバイザー
オペレーティング・リース(航空機・コンテナリース)を中心に展開する金融会社です。
コロナ禍でライバルのFPGがボロボロ決算だったので、JIAもかなと思いきや、増収減益ではあるものの好調ですね。
株価も底値からは3倍近くになっており、もっと買っておけばよかったとやや後悔。
100株保有で長期保有特典あり
- 100株保有 クオカード1000円+日本証券新聞デジタル版3ヵ月
- 1年以上 クオカード3000円+日本証券新聞デジタル版6ヵ月
- 2年以上 クオカード5000円+日本証券新聞デジタル版6ヵ月
100株保有でも、2年以上継続保有すればクオカードが5000円分ももらえます。
配当も4期連続で増配を続けており、魅力的ですね。
少額でも手数料が安い1株からでも購入できるおすすめ証券
12月決算の優待魅力銘柄
コロナ禍で業績も一時的に悪くなっていたとしても、力のある企業群だと思います。
- 3003 ヒューリック <カタログ優待>
- 3091 ブロンコビリー <食事優待券>
- 3252 日本商業開発 <ジェフグルメカード>
- 3673 ブロードリーフ <Visaギフトカード>
- 7172 JIA <クオカードほか>
私は欲しい銘柄があれば、LINE証券のように、少額投資がしやすい証券を活用しながら積立したりしてます。気づけば単元化して優待がもらえているというのも良いですね。
株主優待の投資方法ではこちらの本がおすすめです。
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