配当収入が毎年あることで、精神的にはメリットを感じています。
今年のパフォーマンスは日経平均株価並みと、マザーズ市場の大きな下げもあって、イマイチでした。これならS&P500に絞ったほうが素晴らしいパフォーマンスを得ることができていましたね。
一方、私は教育費がピークを迎えることが想定される10年後を見据えて、インカム収入を増やしたいと考えています。
正直なところ年収の伸びはあまり見込めないので、教育費への対応をしていくためには安定したインカム収入が必要です。
現在は、年間100万円程度のインカム収入を得ることができるようになったので、野望としては年間200万円、300万円と増やしていきたいと考えています。
インカム収入のメリット
株式投資の最大のメリットは、キャピタルゲインであり、株価は理論上青天井です。
もちろん、キャピタルゲインを大きく得たいのですが、インカム収入である配当金が増えていくことも嬉しく思います。
売却しなければ来年も見込める収入源ですし、増配力のある銘柄であれば株価が伸びることで売却する選択肢を持つことができるからです。
のんびり保有で売却益や配当を狙う
会社員の場合は、日中、株価を見ることはできません。
たまに有給休暇を取ったときに、日中株価を見ても、刻一刻と株価が動いているなかでは、なかなか冷静な判断は自分では難しいと感じます。
そのような判断で売買をしても良い結果を生んだことはないので、基本的にはのんびり保有をしながら保有するのが性に合っていますね。
配当狙いでも失敗した経験もあります。
- 高配当利回りへの投資
高配当株はとても魅力に感じていたのですが、「配当の魅力」だけでは株価を支え切れないことも多いです。
そして、減配ともなれば、一気に株価は急落します。
具体的には、日本たばこ産業(JT)への投資割合が大きかったのですが、結局配当収入よりも株価下落が上回ってしまい、投資としては失敗でした。
今でも一部は保有していますが、含み損です。
健全な投資は、配当だけでなく、含み益を作っていくことだと改めて認識してからは、高配当利回りへの銘柄よりも増配力の高い銘柄への投資を中心としています。
お金を生む資産
受け取った配当金は、それを再投資するので、自然と株数が増えていきます。
株数が増えると、配当金が増えるので、再投資資金が増えていきます。
大きな含み損さえなければ、続けていくことで、徐々にお金は増えていきますね。
配当金収入がコツコツと形になってくると、精神的な安定度も変わってきます。
もちろん、配当よりもキャピタルゲインのほうが資産増加スピードは早いので、あくまで増配力の高い銘柄への投資をしながら、成長が止まらない限りは配当をもらい続けるのです。
家計のメリットも大きい
我が家の場合は、年間の配当金が税引き後100万円を超えているので、住宅ローン相当額を上回っています。
もともと住宅ローンを超える配当金収入を得ることが目標だったので、目標を超えると精神的にもメリットが大きいですね。
配当を生む資産も住宅ローン残債を上回っていることや、持ち家の資産が住宅ローン残債を上回っていることを踏まえると、家計としてはかなり安定的です。
やはり、長い人生において最もお金のかかる住居費に対する耐性が強くなってくると、景色が変わってきますね。
株価は上下しますが、毎年のように配当を増やしているような銘柄への投資は、貴重な収入源となって年数を追うごとに威力を発揮すると感じます。
あなたも配当収入に興味を持たれたら、まずは、少額投資から始めてみてください。
増配率の高い有望株
増配率に着目して、5銘柄を見てみました。
INPEXは景気変動なのでやや心配ですが、ショーボンド、全国保証、豊田通商は今後も安定した増配が期待できる銘柄です。
この5銘柄に単元株ずつ投資すると、およそ175万円。
配当利回りは2.38%と高く、初年度の配当は税込みで41000円程度あります。
もし3年平均の増配率が続くと仮定した場合、6年後には5%を超える利回り、10年後にはなんと12%にもなってきます。
ここまで順調に配当が増えていけば、含み益も相当なものとなってくるでしょう。
我が家はINPEXや全国保証に投資をしていますが、こうした安定して増配を続けてくれそうな銘柄を探しては投資しています。
インカム収入の力
私のようなアラフォー世代は、将来の住宅ローン完済や教育費負担、老後資金などに頭を抱えていることと思います。
一方で、今の生活を楽しむことも人生においては大事なことですよね。
年間配当金が20万円入ってきたので、ちょっと旅行にでも行こうかという選択肢だってとれます。
相場下落時には、配当のありがたみも感じますね。
相場が下落する局面で、配当はとくに次の2つの役割で投資家に貢献する。
まず再投資を通じて保有株を余分に積み増せるので、これがポートフォリオの価値下落を受け止めるクッションとなる。
下落局面に再投資を通じて保有株を積みます配当の働きを、わたしは「下落相場の安全装置プロテクター」と呼んでいる。
しかも、買い増した株式は、相場がいったん回復すれば、下落に対するクッションどころではない役割を果たす。保有株数が増すほど、将来のリターンが加速するからだ。
つまり、配当再投資は、下落局面でプロテクターとなり、株価がいったん上昇に転じれば「リターンの加速装置(アクセル)」となる。
-引用-株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル
ポイントをまとめておきます。
色々な投資手法があるので、どれが正解かはあなた次第ですね。
私は夜もじっくり眠りたいし、安定した収入源を作っていきたいし、資産も増やしたいので、増派梨いつの高い銘柄への投資に行きついています。
コツコツ投資をするにもまずは少額からですね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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