将来の資産形成に向けて、
- 配当金を目的とした個別株投資
- インデックス・アクティブファンドへの積立投資
- iDeCo
この3つを取り入れています。
投資をしていくには、長期で投資に向き合う必要があります。
長期投資で長く投資を続けましょうとよく言われます。
よく推奨されるのが、インデックスファンドへの積立投資ですが、最近は、長期投資で本当に必要なものはこれじゃないか?と思えるようになってきました。
長期投資で本当に必要なもの
長期投資で本当に必要なことは、たった1つではないかと考えるようになっています。
それは、
投資資金を毎年作り、毎年投資すること
これに尽きます。
投資なので、種銭がなければお話になりません。
市場が暴落しようが、果敢に追加投資できるような種銭を毎年作ることができるのが大切です。
インデックスファンドへの積立投資はひとつの解だが・・・
インデックスファンドへの積立投資を続けることが、市場平均のリターンを得ることができるので最も手軽で無難な投資手法です。
基本的には市場の成長に勝負を預ける方法です。
市場が下がり続ければ、勝つことはないのです(そんな相場はなかなかあり得ませんが、失われた日本の20年はそんな感じでしたね)。
投資における一つの解ではあるのですが、
- 20年、30年と今の積立投資を続けられますか
- 家族の変化やライフステージの変化があっても投資資金を確保できますか
- 下がり相場で含み損がどんどん膨らむときにも、構わず入金できますか
20年、30年と変わらず積立投資を続けることができる、環境を維持することが最も大事なわけです。
信託報酬が0.01%下がったとかよりも、ずっと大事なことです(投資資金にもよりますが、月1万円程度の積立投資ではコンマの信託報酬は気にするほどではないと思います。)。
そう思ったときに、売却しなければキャッシュを生まない積立投資を長期で愚直に続ける・・・ってなかなか大変だなという思いがあります。
そのため、最近の気持ちは、積立投資は、税優遇のあるiDeCo一本にしてもいいかなという気持ちもあります。
積立投資は楽なのはありますものね。
キャッシュを生む配当金投資
もう一つ実践しているのが、「配当金」を得ることを目的とした配当金投資です。
この配当金目的は、インデックスファンドへの積立投資と違って、受け取るたびに課税されるため、デメリットが指摘されます。まさしく、その通りです。
一方で、毎年キャッシュインがあるため、
確実に投資資金の一助
になることは間違いありません。
長期投資で本当に必要なことは、投資手法うんぬんのまえに、
大事だと思うので、もう一度言いますが、
投資資金を毎年作り、毎年投資すること
です。
投資資金の確保が大切だと思うのです。
そういう意味において、配当金はとても輝くものです。
ま、給料などの収入源から投資資金を確保して、インデックス投資したらいいじゃん!って言うのはよく分かります。
全く否定するものではありません。そうするべきです。
急に現金が必要になったら・・・
ただ、収入が一本(給料のみなど)だと、環境の変化に脆弱であり、投資資金を確保できないかもしれません。
もしかしたら、現金が必要になったときに、積立している投資信託に予定より早く手をつけなければならないかもしれません。
そのとき市場が暴落していたら・・・?
市場が下がっているときに買いに行けるからこそ、ドルコスト平均法のメリットが活きてくるのに、それを活かせないのは投資としては失敗になってしまいます。
そんなときに、配当金など別の収入源があり、投資資金を確保できるのであれば、投資を続けることができますね。
らくからちゃさんのツイートがしっくりきます。
「安定した収入と、十分な余裕資金」が積立投資には必要なことです。
あなたが「どんなに大暴落しようとも、絶対に売らずに積立投資を継続してやる!!」と思っているならば、必要なものは十分な金融リテラシーでも固い決意でもありません。
安定した収入と、十分な余裕資金です。
— らくからちゃ (@lacucaracha) July 15, 2019
というわけで、積立投資をやってるみなさんって、給与等からの補充が無くとも積立投資が継続できる余裕資金ってどれくらいあります?
— らくからちゃ (@lacucaracha) July 15, 2019
1年以上保有しているというのは、優秀ですね。
私も貯金してそれを積立投資に振り向けている感じでやっています。
積立投資をするなら、「貯金を振り向ける」「安定した収入源から無理のない積立投資金額の設定」などが選択肢となりますね。
長期投資で複利運用を実践しよう
インデックス投資であろうが、配当金投資であろうが、それは自分に合うものに、長く投資をする。
そのために、長期投資に耐えうる環境づくり(毎年投資資金を確保し、投資する)が大切です。
長期で投資を続ければ、複利でお金は増えていきますから。
2000年から配当貴族と呼ばれる連続増配株に投資をすれば、実に6倍にも増えていました。
長期で運用した結果、リーマンショックを乗り越えて2倍以上に増えることもあるわけです。
こうした長期投資を実現するためにも、投資資金を毎年確保することが大事です。
投資資金が確保できなければ、長期投資も絵に描いた餅になりかねません。
私は、配当金投資をメインに、その配当金を活用し一部と給料からの余剰を合わせて、積立投資とiDeCoに振り向けています。
配当金投資をより太くしていきたいので、iDeCo以外は積立金額を小さくしてもいいかなという気持ちがあります。
いずれにせよ、資産寿命を延ばす観点からも、投資の力は必要不可欠です。
少額ではじめて、自分に合う投資手法は?を経験のうえ、見つけることが大切ですね。
インデックス投資か、配当金投資か、それ以外か。
どれが優秀かというよりは、どの投資手法が最も長く続けられるかが重要です。
投資資金を長く持ち続けることも考えましょう。
我が家は、インデックス投資と配当金投資の併用です。
インデックス投資であれば、楽天カードで積立できる楽天証券がおすすめ。楽天カードの引き落しは、楽天銀行に設定しておくとよりメリットがありますよ。
配当金投資では、LINE証券が1株から購入できるので、少額投資が可能です。
ではでは。
コメント