「不労所得」というと楽して稼いでいる・・・というイメージがあったり、思っている人も少なからず周りにもいます。
この根底には、労働=美徳のような固定観念というか、古い観念というか、そういうものが根差しているように思います。
もちろん、働くことは大事なことですし、働くことによって成長できます。
しかし、お金を稼ぐ手段が労働から得る給料だけでいいのか?労働から得たお金はキレイなのか?と言われると違和感がありますよね。
お金を稼ぐ手段のひとつに労働以外で得る収入を作っていきたい。
20代の頃は漠然と思って、たいして行動もしてきませんでしたが、年齢が上がったいま気持ちが変わってきています。
劇的に変わることはない
恥ずかしい話、「きっとなんとかなるだろう」「宝くじでもあたって一発逆転」などを思うことがあります(宝くじ買ってないので当たる確率は0%ですが)。
お金に関する不安は、大なり小なりありますし、あなたもあることでしょう。
こうした不安を持ちながらも、そのための行動を真剣にやってきたか?と問い直すと、「やってこれていない」というのが現状です。
全く持って恥ずかしい話です。
年収はたいして上がらない
給料収入だけでは、よほどの高年収でもない限り、お金を自由に使えることはほとんどありません。
毎月ギリギリの生活、ちょっとした貯金という感じでしょうか。
国税庁の民間給与実態調査によると、大卒男性で30代の年収は450万円~510万円くらいです。
手取りにすると、手取りで考えると月33万円ほどで、ボーナスがあればさらに低い金額です。
子どもの教育費を考えると、ちょっといい生活をするのもしんどいくらいかもしれません。
年収も年齢が上がっても大して上がるわけではないですね。自分の上司の年収も分かるので、大体の想像がつきます。
しかも、給料って上がらないですね。
大企業の賃上げ率でさえ2%程度です。2%増えても、税引き後は1%台。ほとんど変わらないわけで。(賃上げするだけいいけど)。
なぜ不労所得を得たいのか
そう遠くない将来のことを考えたときに、不労所得を作ることが大事だと感じています。
不労所得を得たいのはなぜか。
それをちょっと考えていたのですが、
第一 可処分時間を作りたい
第二 選択の自由を作りたい
第三 将来の収入源を作りたい
この3つに集約していきました。
収入が増えることによって、経済的な理由によってあきらめる選択肢は減っていきます。
現状、不労所得は配当金のみですが、配当金はまだまだ時間がかかります。
将来を見据えて淡々と積み増していきたいですが、投資資金の積み上げには時間がかかります。
労働集約型の収入である給料は、会社員なので安定してありますが、夫婦合わせても貯金をすれば結構ギリギリです。
ブログ収入も得ていますが、これもどちらかという労働集約型ですね。
記事を書くことは好きなので、毎日続けることはできています。毎日、楽しいし、書き続けたい。
書く=収入アップとは限らないので、収入面だけを見ると微妙なところです。また、アクセス変動も大きく、下がり基調でもあるので、またまた微妙なところです。
参考 ブレないための配当金戦略。配当金という安定収入で住居費相当が目標
配当金と不動産収入
配当金収入は、増配銘柄を基本に投資をしているので、減配リスクも低く、安定して入ってきます。
と言ってもまだまだ小さいので、コツコツと積み上げていくだけです。
年齢的なこと、サラリーマンという社会的信用を活かせることも踏まえると、不動産収入も選択肢です。
家族の理解は遠いですが、まずは勉強と思い10冊ほど不動産収入の本を購入して読んでいます。
不労所得を得ることで、労働から逃れたいというわけではありませんが、収入の不安を小さくしていき、可処分時間を作っていく経済的基盤を作り上げたい。
サラリーマンが不労所得を得てどうするのか
不労所得を得るためにも、強い動機がないとすぐに挫折してしまいそうです。
可処分時間を作るために、その選択肢を取れる環境づくりをしたい。
時間は、家族との時間や、自分の時間、そのときそのときは二度と取り戻せないものですよね。
若いときと違って、時間が有限だということを感じると、時間を作っていきたいと思うようになっています。
10代、20代の頃は時間は無限にある感じはしていましたがw
今すぐできることは、配当金収入をコツコツと増やすことです。
収入源はいくつあっても困ることはありません。
不労所得を得るのは簡単じゃないですが、行動しないと始まらない!
40歳までに一つの選択肢を増やしていきたい。
時間は有限なので、やれることからやっていく!ですね。
ではでは。
≫ 普通の人がお金を貯めていくために、知っておきたいお金の使い方
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