ZOZOTOWNを運営するZOZO(3092)が1998年の設立以来、初めての減益決算を発表しました。
私も株主で一時は2倍に値上がりしていましたが、今は少し含み損に転落しています。まだ、しばらく保有しておこうと思っていますが。
ZOZOは、2018年末に始めた有料会員向けに10%割り引くサービスを始めましたが、出店企業の離脱もあり、早々にサービスを打ち切ることを発表しています。
ZOZOって前澤社長の100万円バラマキなど社外で何かと話題だったんですが、本業はイマイチ。
今後は投資していくべきか。
ZOZOは意外と堅調
ZOZOは悪い悪いと言われながらも、順調に商品取扱高は増えています。
ZOZOスーツは計測してくれる人が想定より少なかったと前澤社長から発言がありました。
私もZOZOスーツは無料でもらって計測したんですけど、
もう二度と着るものか
というくらい面倒くさかったです。
いまはタンスのどっかにあります。
12回も写真撮影が必要ですが、うまく撮れないと一からやり直しなので、もう面倒くさかったです。
なんか事前にわかりそうですけどね。
撮影するというか、着る時点で面倒くさかったですw
ただ、こうした計測データなどから得たプライベートブランドの何の変哲もない白いTシャツは年間7.5万枚とアパレル年間販売枚数2位と売れまくったそうです。
決算説明はZOZOのIRページからYouTubeで見ることができます。
実に1400以上のサイズで販売されたのですが、前澤社長は「S、M、Lの3種類では不満であるお客様は9割もいる」とお客さんごとのサイズへのこだわりを見せていました。
また、いくつかの有名ブランドと手を組んでスリーサイズ以上の細かなマルチサイズ(ブランドにより20~50サイズ)の服を作っていくそうです。
ビームスやアーバンリサーチなど有名ブランドも参画されます。
有料会員向け割引サービスも終了
オンワードなどの離脱を受け、ネットメディアなどでもZOZOから離脱!!など大きく報道されていました。
代わりにZOZOではクレジットカードがあり、そのポイントを5%(ZOZO以外では1%還元、年会費無料)に改善することを発表しています。
ZOZOってクレジットカードあったんですね。
ネットで服を買うこと
ネットで服を買うのって抵抗がありそうなものですが、ZOZOをはじめネットで服を変えるのは魅力な点もありますね。
前澤社長が発表していましたが、服のサイズを確認するのに試着する人は9割以上いるが、「試着することは嫌いなお客様は、好きな人よりも多い」。
試着したほうが安心感はありますが、サイズ感が分かっていれば、試着したくないという気持ちはすごくわかります。
ZOZOが実施したアンケート調査では、
「試着をするのが面倒くさい」
「恥ずかしい」
というのが多いそうです。
ZOZOスーツはもっと面倒だったぞw
ZOZOの売り上げは堅調に推移
ZOZOスーツの失敗などで利益は減益決算でしたが、売り上げは増収。
今期(20年3月期)の業績予想では、
増収増益
を予想しています。
配当金も増やしてくれるので株主としてうれしいですが、期待したいのは株価の上昇です。
決算発表後は、成長路線に懐疑的との見方で10%安の1948円(2019年4月26日終値)の失望売りが出ました。
PB商品へのこだわりもあるので、今までのような高収益は難しいかもしれません。
在庫を持つことにもなり、広告費用もかさみます。
ZOZOのようなワンマン社長会社は、乗れば大きいですが、前澤社長の一挙手一投足に株価が左右されてしまうと、投資対象としては難しいですね。
ZOZOの保有株はわずかなので、しばらく保有方針。わずかな値上がり益を期待して。
最後にZOZOの指標です。
ZOZOは、ブランドとの共存共栄を強く謳っていました。
独りよがりで成り立つビジネスではありません。
お客様がZOZOTOWNでほしいものがないと思われないサイトをブランドと一緒になって作っていくことを強く感じましたね。
中国事業の再出発もあります。
保有を継続しつつ、決算をより注視する一年だと考えます。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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