米国株では、四半期配当が一般的ですが、日本株では四半期配当はまだまだごく一部の上場企業だけですね。
多くは半期ごとの年2回の配当です。
年2回となると、半年に1回しか配当金が入ってきません。やはり、ちょっと間が長く感じます。
これが四半期配当であれば、3か月に1度の頻度で入金してくれますので、四半期配当銘柄は嬉しい存在ですね。
そこで、この記事では数少ない日本株の四半期配当銘柄をまとめてみました。
四半期配当を実施している日本株一覧
四半期配当を実施している銘柄は、全部で11銘柄あります。
上場している企業は約3700社ありますので、もっと増えてほしいですが、四半期配当銘柄を見ておきましょう。
ホンダ(7267)
4輪自動車世界7位、二輪は世界首位のメーカー。知らない人はいないですね。
ホンダは、四半期配当を実施し、株主優待も用意しています。
4期連続の増配を予定しています。
配当性向は30%を目途に株主還元する方針となっていますね。
- 株価 2766円
- PER 7.3倍
- 配当利回り 4.05%
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あおぞら銀行(8304)
上場している銀行では唯一四半期配当を実施しています。
配当性向50%程度、配当利回り6%にものぼる高配当株です。
2019年3月期は減配したにもかかわらず、この利回りの高さはすごいですね。
旧日債銀。後ほど出てくるGMOとネット銀行を作っています。
- 株価 2471円
- PER 7.9倍
- 配当利回り 6.31%
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コムチュア(3844)
16期連続で増配を計画しているコムチュア。
グループウェアは首位級。クラウド、AI、RPAなどの開発が好調で、今後も伸びていきそうですね。
配当性向は45%を目安としています。
- 株価 2855円
- PER 44.0倍
- 配当利回り 1.09%
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光通信(9435)
事務機や携帯電話、SIMなどの自社商品や継続課金商品を販売している企業です。
時価総額1兆円と大企業ですね。
配当金も業績とともに増加しており、15年3月期→19年3月期のわずか5年で配当金は約2倍になっています。
- 株価 22850円
- PER 22.8倍
- 配当利回り 1.63%
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ホギメディカル(3593)
医療用不織布首位のホギメディカルは、医療器具のキット商品が主力。
業績は安定していますが、よくいえば横ばい。悪く言えば成長はあまりしていません。
四半期配当を継続しつつ、増配を続けていますね。
- 株価 3320円
- PER 18.9倍
- 配当利回り 1.99%
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GMOインターネット(9499)
GMOグループの一角で、レンタルサーバーが主力です。
仮想通貨のマイニング事業も手掛けていますね。
配当性向は33%を目安としています。
- 株価 1837円
- PER -倍
- 配当利回り -%
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GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
GMOインターネットグループの金融持ち株会社です。
GMOクリック証券が中核事業ですね。
配当利回りは5%を超えてきていますので、株価も下落しているので配当狙いではいいかもしれません。
配当性向は50%の方針です。
- 株価 629円
- PER -倍
- 配当利回り -%
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スミダコーポレーション(6817)
コイル専業のメーカーです。
車載事業を手掛けていますが、中国、欧州では苦戦が続いており、株価も下落基調です。
- 株価 1089円
- PER 8.3倍
- 配当利回り 3.03%
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リソー教育(4714)
首都圏地盤で学習塾を経営しています。
学習塾を経営している銘柄は、比較的業績も良く、株主還元も積極的です。
リソー教育は、株主還元100%、四半期配当と株主に手厚い銘柄。
- 株価 439円
- PER 36.0倍
- 配当利回り 2.73%
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リンクアンドモチベーション(2170)
8期連続の増配を予定しています。
人事やIRなどのコンサルティングを手掛ける会社。
業績は好調で、連続増配が続いていますね。
- 株価 577円
- PER 23.9倍
- 配当利回り 1.25%
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日本創発グループ(7814)
DTPサービス大手で出版社などに向けて商品を提供しています。
配当金はこのところ1株24が続いています。
2018年12月期は、最終赤字に転落していますが、配当は維持しました。
四半期配当も継続していますね。
- 株価 800円
- PER 8.3倍
- 配当利回り 3.00%
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4748 構造計画研究所
この会社は、9期連続増配と増配も続けているのも魅力的です。
- 株価 3240円
- PER 16.6倍
- 配当利回り 3.12%
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1431 Lib Work
四半期配当、四半期優待のある銘柄です。ネット集客が得意な不動産会社です。
配当金も減配せずに出していますね。四半期配当銘柄です。
20年6月期は上場記念配当込みですが、21年6月期は普通配当となっています。
四半期配当が増えていくことに期待
配当金はとても魅力的でコツコツ増やしたいですが、半期ごとというのは、ややタームが長く感じますね。
上記銘柄のように四半期配当が増えてくれれば、配当金が入る頻度が上がり、再投資をしやすくなりますね。
特に、日本を代表するような日本たばこ産業(JT)やNTTドコモなどの安定高配当株が四半期配当を実施してくれないかなと願うばかりです。
以上、四半期配当を採用している銘柄一覧でした。
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