【配当利回り4%超!】伊藤忠商事(8001)の株主還元方針【総合商社比較あり】

伊藤忠商事 アイキャッチ (1) 国内株(配当)
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総合商社は、万年割安株でもあるんですが、その総合商社の一角である伊藤忠商事(8001)のご紹介です。

保有株でもあるんですが、総合商社はどれを買おうか迷うくらいいい銘柄が揃っています。

会社名市場株価PERPBR配当 利回り (%)
8058三菱商事2,908.007.70.814.3
8001伊藤忠商事1,900.5061.034.47
8031三井物産1,725.006.70.714.64
8053住友商事1,605.005.90.725.61
8002丸紅69350.615.05

総合商社はどれも割安ですが、伊藤忠商事もPER6倍とかなり割安です。

山崎豊子の著書「不毛地帯」のモデルにもなった会社ですね。ドラマにもなっていました。

その伊藤忠商事の業績や株主還元方針について、まとめておきます。

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伊藤忠商事の配当金・株主還元方針

配当利回り4%を超えており、高配当株である伊藤忠商事。

その伊藤忠商事の配当金の推移です。

こうしたIRページに掲載する場合、リーマンショックのときなどは掲載していない会社が多いと感じますが、伊藤忠商事は長期の配当金推移を掲載しています。

細かいところですが、好感が持てます。

配当金・配当性向の推移

伊藤忠商事3 株主還元

伊藤忠商事HP 株主還元

2019年度の増配で5期連続の増配を予定してます。

配当性向は25.9%(予)と、十分な配当余力がありますね。

減配履歴で見てみると、

  • 08年度→09年度 ▲3.5円(▲19%)
  • 11年度→12年度 ▲4円(▲9%)

他の商社も減配履歴はあるわけですが、減配リスクがある点はしっかりと認識しておかなければなりませんね。

株主還元方針

伊藤忠商事 株主還元策 2019年3月期決算説明資料より

伊藤忠商事 株主還元策 2019年3月期決算説明資料より

株主還元方針ですが、将来的には配当性向30%への引き上げを明言しています。

2019年度は、1株85円を下限とし、2020年度も累進配当(配当の維持または増配する政策)として、配当金、配当性向のさらなる引き上げをめざしています。

2019年3月期決算説明会の質疑応答では、

配当性向の引き上げスケジュール感に関する問いに、

2018年度の配当性向は26%程度であるが、総還元ベースでは40%程度になっている。配当性向は徐々に引き上げていくが、同時に、総還元ベースでどの程度の還元を行うかという点も考慮している。

自己株式取得も含めた、総還元ベースで株主還元することを意識された発言ですね。

コミットしているのは、2019年度配当85円/株(下限)とし、実質営業CF計画5800億円から、配当1300億円と自己株式取得600億円を控除した、残りの3900億円の範囲内でネット投資と追加の株主還元を賄う想定

2018年度の株主還元後実質FCFの余資3000億円も活用可能。

2019年度の事業計画が順調に進めば、潤沢なキャッシュフローを生み出し、

追加の株主還元を想定しており、

期中での更なる増配が期待

できます。

2020年度も累進配当で増配が想定されますので、私は、

実質的には配当利回り5%を超える銘柄

だと考えています。

こうした株主還元への強い姿勢に期待し、投資しています。

株価1900円では、

  • 85円/株 配当利回り 4.47%
  • 90円/株 配当利回り 4.73%
  • 100円/株 配当利回り 5.26%

となり、勝手な予想ですが、2020年度には100円/株は想定される還元策だと考えています。

これ以上の上積みがあれば、さらに嬉しいものですね。

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総合商社トップクラスの収益力

朝方勤務など総合商社の従来の殻を破ろうと、話題の多い伊藤忠商事ですが、収益力はトップクラスです。

伊藤忠商事 利益推移

伊藤忠商事 利益推移

2014年度には「非資源No.1商社」を達成し、2015年度に初めて連結純利益で総合商社No.1になっています。

総合商社は、資源価格に左右されやすい資源分野からの収益が高いのですが、伊藤忠商事の特徴は、

非資源分野で収益を上げている会社

という特徴があります。

非資源分野の利益が全体の約80%

セグメント別の純利益で見てみると、非資源分野の比率が80%程度となっています。

伊藤忠商事5 純利益 2019年3月期決算説明資料より

伊藤忠商事 純利益 2019年3月期決算説明資料より

財閥系商社は歴史的に基幹事業との結びつきが強かったわけですが、伊藤忠商事は繊維業が祖業ということもあって、生活に関連する事業が多いのが特徴ですね。

資源価格が暴落した際に、三菱商事・三井物産が上場来赤字を出した際にも(2016年度)、伊藤忠商事は利益を出してきました。

生活消費の分野が多いので、近いところでは、ファミリーマートを子会社化していますね。

伊藤忠商事2 非資源分野

伊藤忠商事 非資源分野

バナナのドールの買収なども手掛けています。

商社=景気に左右されやすいというイメージですが、資源分野の割合が低い伊藤忠商事は、他社よりも安定して利益を出しやすい事業構造である点も魅力を感じます。

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株価は低迷中

株価は低迷中で大きく動きません。

さきの質疑応答で「時価総額を向上させることが大事」ということで、株価対策も積極的です(自社株買いの購入)。

伊藤忠商事4 株価チャート

伊藤忠商事 株価チャート

三菱商事も魅力を感じており、保有したい銘柄ですが、伊藤忠商事は三菱商事よりも投資する際には10万円安く済むので、配当再投資がしやすい点にも魅力を感じています。

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伊藤忠商事は将来の配当利回り5%の高配当株候補

伊藤忠商事は、他社よりもROE(17%)が高く、効率の良い投資ができています。

会社名市場株価PERPBR配当 利回り (%)ROE (%)自己 資本 (%)
8058三菱商事2,908.007.70.814.310.5334.45
8001伊藤忠商事1,900.5061.034.4717.0229.08
8031三井物産1,725.006.70.714.6410.5635.69
8053住友商事1,605.005.90.725.6112.2735.01
8002丸紅69350.615.0512.1429.05

また、

  • PER 6倍
  • 配当利回り 4.47%

と、指標面でも魅力的ですね。

伊藤忠商事の株主還元方針から見てみると、

  • 配当性向30%への引き上げ(現在26%程度)
  • 2019年度は85年/株を下限に期中の増配も考えている
  • 2020年度は累進配当により更なる増配も考えている
  • 積極的な自己株式取得
  • 総還元ベースで40%以上

となっており、配当狙いでは伊藤忠商事は狙い目だと考えています。

三菱商事と並んで、長期保有で投資したい銘柄ですね。

ほかの商社も研究してみよっと。

以上、伊藤忠商事の配当金、株主還元方針でした。

ではでは。

無料の株管理アプリ『マイトレード』というサービスを利用すると、証券口座をまとめることもできるので、かなり便利。無料だと3口座までできます。

ポートフォリオの視覚化(グラフ化)も自動でしてくれるので、とても便利なツールです。

売買記録も自動で記録してくれます。

手軽にスマホアプリで確認することもできるので、時間の節約にもなりますよ。

使いやすいツールがあると管理がしやすくて、便利ですね。

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※ 当ブログでは、具体的な銘柄や投資信託について言及することがありますが、売買の推奨等を目的としたものではありません。最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします。

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