久しぶりの大幅な株価下落で、軒並み下がっていますね。
個別銘柄の下げではなく、全体相場が下げたときは買いのチャンスとも考えています。
もちろん、落ちるナイフを拾うリスクはあるのですが。
株主優待は、増えていくとそれなりに生活メリットが生まれてきますので、投資メリットがあると言えます。
- 投資額が20万円以下
- 使いやすい株主優待
今回は20万円以下の優待の中から3銘柄を取り上げます。
20万円以下で買える魅力的な優待株
8905 イオンモール
日本最大の商業施設専業デベロッパーであるイオンモールを展開を国内外で展開していますね。
イオンをよく利用する人には使いやすい優待です。
優待利回りが1.8%(株価1657)と高い点も魅力的ですね。
家族がいれば、複数単元持つよりも、家族で100株ずつ持つほうがメリット高いです。
我が家はいつもイオンギフトカードをもらって、イオンでの買い物に利用しています。
業績面を見ておきましょう。
コロナ禍で減収減益、最終赤字となったのですが、今期は過去最高の売上を予想されています。
緊急事態宣言も続いていましたので、2Q時点の経常利益の進捗率は32.1%と苦戦しています。
昨年度は最終赤字だったのですが、減配することなく配当を維持した心強い銘柄です。
今期は10円増配を予定していますので、配当利回りも3%と高くなっていますね。
今後も増配基調は続くと想定されますので、今の株価はPER12倍、PBR1倍となかなか魅力的な水準と言えそうです。
人口減の日本だけでなく、人口増のアジア諸国でイオンモールを展開しています。
海外の成長も楽しみですね。
3197 すかいらーくHD
コロナ禍で最も影響を受けた業界のひとつが外食業界ですね。
ファミレスで人気のすかいらーくHDの株主優待は、ガストなどで使える優待券をもらうことができます。
優待も改悪されてしまったのですが、6月権利日と12月権利日と年2回もらえるのも魅力的ですね。
優待利回りは下がったとはいえ2.6%と高いです。
近くにガストがあれば、休日の朝食に使ったりと優雅に時間を過ごせそうですね。
業績面を見ておきましょう。
コロナ禍で苦しい展開が続いています。
今期は3Q時点で経常利益の進捗率はわずか25%と下方修正が予想されます。
権利日も近づいてきたので、株価上昇の期待もありますが、下げたときか権利落ち後に拾いたい銘柄ですね。
配当は無配に転落しており、業績回復するまでは期待できそうにもありません。
7172 JIA
3銘柄目は、航空機などのオペレーティング・リースを展開しています。
株主優待は、やや改悪されてしまったのですが、100株保有で3年保有すると5000円のクオカードをもらうことができます。
1年未満だと500円、1年以上で1000円、2年以上で3000円、3年以上で5000円と保有期間が長いほどに優待がアップします。
また、日本証券新聞の購読できるようになるので、読み物としてはなかなか面白かったです。
業績面を見ておきましょう。
航空機リース需要が落ち込んでいますので、業績面も悪化しています。
コロナ禍で航空会社はどこも苦戦していますが、こうしたリースにも影響が出ていますね。
配当面では減配はしていませんが、EPSが下がってきていますので、減配リスクは高まっていると言えそうです。
21年12月期3Q時点で、経常利益の進捗率は83%と高く、今期は順調ですね。
株価も下がってきていますが、指標面では、PER12倍、PBR1倍割れまで来ました。
優待利回りは8%と高い点も魅力的ですね。
20万円以下で買える使い勝手の良い優待株!
コロナ禍で業績が苦戦している銘柄で株価も下がっていますが、アフターコロナ関連として、20万円以下で買える株主優待株を取り上げました。
優待の使い勝手がどれも良いので、生活メリットのある優待と言えそうです。
イオンモールが最も配当も安定している銘柄ですね。
すかいらーくとJIAは、12月権利日の銘柄です。
直前に相場全体の下げで株価が下がったのは、チャンスかもしれませんね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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