トリドールから食事券の株主優待が届きました。
トリドールは、優待制度の改悪が少ない銘柄かと考えています。
株価が上がってきたので売却も・・・とも考えますが、半期に1度もらえる優待券はやはり嬉しいので保有方針です(売ったほうがもちろん利益は大きいのですが)。
有名な丸亀製麵のほか、コナズ珈琲など利用店舗も多く使いやすいですね。
トリドールは、使いやすい株主優待銘柄ですね。
外食企業の成長株としても魅力的な銘柄だと思います。
トリドールの株主優待・業績
トリドールの株主優待は、年2回(3月・9月権利日)もらえるので、かなり便利です。
ほかの割引券とも併用できるので、使い勝手も良いですね。
100株保有で3000円相当(年間6000円)をもらうことができます。
200株以上保有であれば、長期継続保有特典として3000円(年間6000円)が追加でもらうことができます。
例えば、200株保有であれば年間14,000円分の優待をもらうことができますね。
寒くなってきた時期ですが、暖かいうどんを楽しめるのはいいですね。
我が家は優待なくても定期的に利用しているので、味が変になったりしない限りは、同社の株を保有し続けたいと考えています。
店舗数は1000店舗以上
同社は、すでに国内に1000店舗以上を展開しています。
海外も含めると1700店舗を超えており、ものすごいですね。
国内の店舗数で見てみると、2021年1月現在で、ファーストフードを除くと、
- すき家 1947
- ガスト 1327
- ココ壱番屋 1257
- 吉野家 1188
- 松屋 958
丸亀製麵は841ですから、国内有数の外食企業と言えます。
ちなみにマクドナルドは2913店舗と桁違いの多さでした。
めざすは5500店舗
トリドールを保有し続けるのは、同社への成長期待があるからです。
もちろん、株主優待も大好きなんですが。
同社の中計では、28年3月期に国内は約1.5倍となる1500店舗、海外はなんと4,000店舗と合計5,500店舗をめざしています。
売上は3,000億円
ですからね。
ものすごい数字を目指しています。
28年3月期なので、そんな先までは経営陣と言えども読めないですが、これを達成するために逆算でいつどのくらい投資していくのかはめちゃくちゃ考えているでしょうね。
M&Aで1000億円くらい考えているようですが、同社の自己資本比率は20%足らず、営業CFは200億円ほど、現預金は300億円ほど。
どこかで公募増資もあるかもしれません。
成長ドライバーの海外事業
国内は人口減少もありますので、成熟市場。成長余地は限られています。
一方、海外は人口増の国も多く、胃袋は増えていく計算ですので、成長市場と言えますね。
香港で上場させるなど、どんどん投資していますね。
めざせ!3,000億円!!
売上3000億円の成長ドライバーは海外であり、利益率の高いフランチャイズを考えています。
丸亀製麵は、海外でも人気のようですので、この6年間どのくらいこの野心的な目標に近づくのか、達成するのか見ておきたいですね。
株価の推移
コロナショックの時には大きな下げを経験しましたが、そのあとは株価は回復。
特に今年に入ってから株価は堅調に推移していますね。
直近はかなり下げていますが、年初来で70%以上上がっています。
PERは78倍と無茶苦茶高いですね。
PEGレシオで見ると0.68倍と成長力を考えると割安な水準。
3397 トリドールHD | |||
株価 | 2,462円 | 営業利益率(予) | 4.4% |
PER(予) | 78.91 | ROE(予) | 5.9% |
PBR(実) | 5.41 | 自己資本比率 | 18.8% |
ミックス係数 | 426.70 | 営業CFマージン | 15.8% |
配当利回り(予) | 配当性向 | – |
配当は減配もありますので、配当狙いというよりはキャピタルゲイン狙いですね。
株主優待が魅力的なトリドールは成長も魅力
株主優待は、年2回(3月・9月権利日)もらえるので、かなり魅力的な銘柄です。
しかも、使いやすいですし、200株以上であれば長期保有特典もあります。
現在の売上高約1500億円を28年3月期には3,000億円にまで伸ばす計画。
海外の成長ドライバーが機能するのか、見ておきたいですね。
同社は月次情報を出していますので、毎月その動向はチェックしておきたいです。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
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