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【10万円台・増配銘柄】プロシップ(3763)は経常利益率30%・株主優待あり

プロシップ 3763 (1)クオカード・ギフトカード
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10万円台で買える増配銘柄であり、株主優待も実施しているプロシップ(3763)を取り上げます。

優良企業ですね。

この記事で分かること

  • プロシップはどんな会社
  • 配当金は?
  • 業績は?
  • 投資対象とすべき?

を簡単にまとめてみました。

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財務超優良!プロシップはどんな会社?

プロシップは、固定資産管理のパッケージソフトを展開している会社です。

パッケージシステム「ProPlusシリーズ」を販売していますね。

新規導入と保守点検などのストック収入があります。Saas型のサービスも展開しています。

基幹システムであるERPのうち、固定資産管理に特化しているのが特徴です。

AI-OCRも2019年から展開しています。

これまで約4,900社が導入しており、業種も幅広く導入され、そのシェアは約5割とかなり高いですね。

同業他社には、ミロク情報サービス(9928)やピー・シー・エー(9629)、オービック(4684)などがあります。

3763 プロシップ 導入企業 21年3月期2Q決算説明資料より

3763 プロシップ  21年3月期2Q決算説明資料より

3763 プロシップ 導入企業2 21年3月期2Q決算説明資料より

3763 プロシップ  21年3月期2Q決算説明資料より

また、国際会計基準であるIFRSの導入企業は、年々増えており、240社以上になっていますが、そのうちの3割は同社のサービスを導入しています。

IFRS 会計 20年7月金融庁より (1)

IFRS 会計 20年7月金融庁より (1)

同社の主なメインターゲットは、500億円以上の上場企業となっています。

3763 プロシップ 市場 21年3月期2Q決算説明資料より

3763 プロシップ  21年3月期2Q決算説明資料より

固定資産管理は、頻繁に税制改正が行われることなどからシステム改修の頻度が多い。

このため、基幹ERPから切り出して、専門分野として固定資産管理のみを専門ソフトにすることで、同社が税制改正などに柔軟に対応していることが強みですね。

IFRS導入企業はグローバル企業も多いため、海外の不動産管理も必要であり、各国の税務に対応する必要があります。

同社のサービスは国内で唯一グローバルに対応できるリースの複数帳簿管理を手掛けており、24か国の税務対応が可能となっているのが強みですね。

世界の資産管理システムの市場規模は、2019年から2027年まで12.3%のCAGRの成長と高い成長が期待できる分野です。

また、一度導入されれば他社製品への乗り換えコストは非常に高いと考えられるので、安定した業績が期待できますね。

プロシップの業績推移

同社の売上と営業利益の推移です。

営業利益率30%以上ととんでもなく高い利益率を誇りますね。

3763 プロシップ 業績

安定した収入が期待できますが、急激に導入企業が増える事業でもないため、売上の成長力は高くありません。

利益成長は安定して高いですが、トップラインの伸びが弱いのが同社の弱みと言えそうです。

3763 プロシップ 業績 前年度比

同業他社と比較してみましたが、ほかの会社もそれほど成長力は高くないですね。

3763 プロシップ 同業他社売上

ただし、営業利益率ではほかとは比べ物にならないほど、プロシップは高い利益率を誇っていますね。

3763 プロシップ 同業他社 利益成長 (1)

プロシップの株主還元(配当金・株主優待)

プロシップは、配当性向30%を基本として、配当を出す方針です。

これまでの推移は、30%以上を超えて出してきていますね。

配当利回りは2.7%程度です。最新の配当利回りはこちら

20年3月期は特別配当込みですので、見た目は減配に見えますが、実質配当は維持されています。

3763 プロシップ 配当

株主優待
  • 100株~ 1000円クオカード(3年保有で2000円)
  • 500株~ 2000円クオカード(3年保有で3000円)

使い勝手のよいクオカード優待を導入しています。

長期保有で、クオカード優待の利回りがアップするのは魅力的ですね。

優待利回りは0.7%ほどです。

財務基盤

同社は有利子負債なしで自己資本比率83%と鉄壁の財務を誇ります。

21年3月期3Q時点で、総資産111億円で現金及び預金が83億円とほぼキャッシュです。

3763 プロシップ BS

営業キャッシュフローも安定してあり、営業キャッシュフローマージンは30%を超えています。

3763 プロシップ CF

手元流動性は、なんと約19ヵ月もあり、たんまりとキャッシュがあるため、全く不安のない会社ですね。

3763 プロシップ 手元流動性

指標面

プロシップの指標面です。

高い収益力とすさまじい財務力を持ち合わせたなかなかない会社ですね。

3763 プロシップ指標 (1)

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プロシップへの投資方針

プロシップはとてもいい会社ですね。

  • 営業利益率・営業CFマージン30%以上
  • 自己資本比率80%超
  • 有利子負債なし
  • 総資産111億円のうち83億円がキャッシュ
  • 配当利回り2.7%
  • 株主優待(クオカード、3年保有で利回りアップ)
  • 固定資産管理システムはシェア5割
  • IFRS導入企業の3割

配当も優待もあるため、貯金株のような存在かと思います。

導入企業が次々に増えるような事業ではないこと、一度導入されれば解約リスクは低いので安定した利益を出していますが、成長力が乏しいですね。

固定資産管理の市場シェアは良く分かりませんでしたが、資産管理システムは世界で12.3%のCAGRで成長が見込まれる分野です(2019~2027年)。

AI-OCRやRPAの導入なども手掛けていますので、今後導入企業のシェアが高まっていくかが肝と言えそうです。

株価はこのところ右肩下がりです。ここ4年はほぼ横ばいであり、あまり期待されていないのかなとも思います。

同業他社とのPER比較

  • プロシップ PER17.4倍
  • ミロク情報サービス PER24.4倍
  • ピー・シー・エー PER20.7倍

同業他社を見ても、割安とも言えますが、期待されていないとも取れますね。

投資判断としては、少し保有してもいいと考えますが、あまり大きく投資する企業ではないかなという印象です。

とても良い会社ですので、100株だけ保有してみようかなと検討中。信用倍率は良くなっていますね。

以上、10万円台で買える配当・優待銘柄プロシップでした。

ではでは。

将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。

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