株式投資で難しいのは「売り」。ピーター・リンチに学ぶ知っておきたい言葉

損切り (1)株式投資
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世界最大の投資ファンドを育てあげたピーター・リンチという人がいます。

その方は、株式投資で成功するためには「テンバガー株(10倍株)をみつけることが最高の目標だ」と述べていますね。

テンバガー株をいまだに保有したことがありませんので、どういう風にして銘柄を選べばいいのかを学ぼうと彼の著書を再度読み直しました。

その中で、株の売り時について、非常に考えさせられる一文があったので、自分の備忘録として残しておこうと思います。

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ピーターリンチに学ぶ株の売り時

私は保有銘柄数が多いので、もっと集中しようと思っているのが課題です。

成長株にも投資をしており、それは数銘柄に絞って投資をしています。

ただ成長力期待の銘柄なので、時に大きな株価の下落にも見舞われていて、売るべきかどうかを迷ったりしたときに、ピーター・リンチの本を再度読み直して、頭をガツーンと殴られたような感覚を覚えました。

雑草に水をやるのは致命的戦略ミスだ

という章で気になったワードをまとめています。

現金化というのは、株式市場から降りるということだ。

常に株式市場にとどまるというのがピーター・リンチの考え方です。

私もほぼほぼフルインベストメントで臨んでいますが、少し救われたような言葉です。

ある金額を株式投資に向けようと決めたのなら、常に株に投資をし続けること。これがタイミングの悪い行動や、もたつきから、あなた自身を救うことになろう。

いつ上がるかどうかは分からないので、株式市場に居座り続けることがとても大切なことだと私も思います。

もちろん、大きな下落相場のときには、現金化しておくことも経験上、大切なことだと考えています。

撤退しないこと。

生き残ること。

投資をするうえではこれが大事だからと考えるからです。

株価が下がれば売るのか

私は損切りルールを一定設けているものの、いつも正しく使っているわけではありません。

10%下がれば損切りというのは、それ以上の下落を食い止めることにつながり、非常に有用ですが、ときに底値売りになり、その後の上がりを逃してしまうこともあるからです。

自動的に勝者-株価が上がっているものを売り、敗者-株価が下がっているものを保有し続けている。

これは、咲いている花をむしりとり、雑草に水をやるのと同じことである。

現金化するのであれば、含み損の銘柄を率先して売却することとしています。

しかし、ピーター・リンチの言葉には続きがあります。

自動的に”敗者”を売り、”勝者”を保有しているが、これもあまりうまくいくとは思えない。

どちらの戦略も、現実の株価の動きと会社のファンダメンタルズの価値を結び付けているからである。

株価が上がる銘柄が良い株で、下がる銘柄が悪い株とすることに対する警告とも言えますね。

中長期投資では、10%下がることはざらにあることなので、そのたびに売っていると何度も何度も損切りを強いられ資産が小さくなってしまうことの警告です。

株価が25%下がったら押し目買いする決心ができるような銘柄に投資すべきということですね。

ピーター・リンチは、「株価を見るのは時間の無駄だ、会社を見るべきだ」とさえ言っています。

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株式投資の難しさ・楽しさ

投資をして、学べば学ぶほど奥深さがあり、難しさを感じます。

弱気相場では気持ちも弱くなりますが、そのときに喜んで買いに行ける精神力を身に着けていくことが大切なように思いますね。

株価の下落はとても恐怖を感じることもありますが、中長期的には上昇していくものですので、一時の弱気で株式を手放さないように心掛けたい。

ピーター・リンチの言葉にもあるように、市場に居座り続けることが上げ相場が来た時に恩恵を受けることができるわけですから。

  • 財務力が良い銘柄(自己資本比率、現金、有利子負債の有無)
  • 業績が良い銘柄(EPSが成長している、営業利益率10%以上)
  • 配当を増やしている銘柄(配当性向が30%以下、減配を繰り返していない、増配傾向)

絶対基準ではありませんが、こうした最低限の基準を設けて、投資をするようにしています。

何銘柄も何銘柄も見ることはできないので、自分が納得できる投資先を見つけ、良いと思うときに投資をして、そのあとは保有し続けることが大切ですね。

株価は時に乱降下しますが、そのたびに売ってしまっては、上がったときに持ってない!ということも経験してきましたので、グッと我慢して保有することも大切にしたい。

一方で、損切りの重要性も忘れないようにした。

50%も下がれば、元に戻るのに2倍のリターンが必要なことを忘れてはいけない。それが容易でないことも。

買値からの下落率元本を取り戻すのに必要な上昇率
△10.0%11%
△15.0%18%
△20.0%25%
△25.0%33%
△30.0%43%
△35.0%54%
△40.0%67%
△45.0%82%
△50.0%100%(株価の上昇が2倍必要)
△55.0%122%
△60.0%150%
△65.0%186%
△70.0%233%
△75.0%300%(株価の上昇が4倍必要)
△80.0%400%(株価の上昇が5倍必要)
△85.0%567%
△90.0%900%(株価の上昇が10倍必要)
△95.0%1900%

もちろん、現金化すべきときはすべきですが、柔軟な態度を持ちつつ、「銘柄選びに力を入れる」ことが大事だなと改めて思いました。

「売る」ことは買うことよりもずっと難しいですが、保有することを大切にし、投資家としてのレベルを上げていきたいと思う今日この頃です。

とても良い本なので、少々分厚いですが、ぜひ読んでみてください。

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株式投資
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