長い人生の中では、給料からの貯金だけでは、お金の心配を小さくすることは難しいです。
ある程度の生活防衛資金を貯めることができれば(一般的に月給の6ヵ月~2年分)、余剰資金を投資に回すことも大事だと考えています。
私は、主に配当収入を目的に投資を続けています。
2017年には月平均1.2万円の配当収入でしたが、2020年は月平均約14万円の配当金を得ることができるようになりました。
配当金をもらうと、お金が働いている実感を得ることができますね。
そして、配当金のように自動キャッシュ創出マシーンを持つことになるので、家計の防衛力も高まっていきます。
この記事では、投資初心者向けに、投資の魅力について、配当金という面からお伝えさせていただきます。
配当金をもらうとお金が働いている実感を得ることができます
配当金は利益の一部を株主に還元するものです。
自分が働いていると給料として収入を得ることができますが、他社の株主になることでその企業が稼いだ利益の一部をもらうことができるので、まさに収入の分散化となりますね。
投資の醍醐味のひとつは、値上がり益を得ることでもあります。
値上がり益を狙いつつも、長期保有のメリットが享受できる配当金収入を得ることは、安定した収入源としての魅力もあります。
”資産運用”という言葉を聞くと、ちょっと大それたことのように思いますが、今では1,000円などの少額投資も可能な時代になっていますからね。
配当金をもらうと投資のモチベーションとなる
私は、投資をするうえで大事なこと、最も大事なことは、
”投資を続けること”
だと思っています。
つまり、退場しないように続けることでリターンを得ることができるということです。
そして、投資を続けていくうえで、
毎月、あるいは毎年”配当金”というキャッシュインがある状態は、
投資を続けるうえでの大きなモチベーションとなる
ことは、ゆるぎない事実だからだと思います。
受け取った配当金は、新たな投資資金として株数を増やす軍資金に化けてくれますので、さらに配当収入を増やすことができます。
株式投資の配当金の場合、汗水流してくれるのは投資先の企業であり、その利益の一部を還元してくれる株主がすることは特にありませんね。
決算を読むことくらい。
まさに、配当金は「不労所得」として、安定した収入源となってくれますので、株式投資の魅力と言えます。
配当金収入は投資のモチベーションにもなるわけですが、配当金を受け取ることでの確定利益にもなるので、売り損ねた!などの機会損失がないのも魅力的ですね。
私もコツコツと投資をしているわけですが、こうした配当収入は防御壁にもなりますね。
株価が下がっていくと、株価を見るたびに目減りしているので、投げ売りしたくなる気持ちが出てきます。
もちろん、株価は上げ下げがあるわけですが、配当金があると再投資により安い値段で買える機会を作ってくれるのは、株数を増やすチャンスですね。
相場が下落する局面で、配当はとくに次の2つの役割で投資家に貢献する。
まず再投資を通じて保有株を余分に積み増せるので、これがポートフォリオの価値下落を受け止めるクッションとなる。
下落局面に再投資を通じて保有株を積みます配当の働きを、わたしは「下落相場の安全装置プロテクター」と呼んでいる。
しかも、買い増した株式は、相場がいったん回復すれば、下落に対するクッションどころではない役割を果たす。保有株数が増すほど、将来のリターンが加速するからだ。
つまり、配当再投資は、下落局面でプロテクターとなり、株価がいったん上昇に転じれば「リターンの加速装置(アクセル)」となる。
-引用-株式投資の未来 ジェレミー・シーゲル
経験上、そうしたときに買えれば、将来のリターンにつながります。
インカムゲインは確実に得られる利益であり、景気変動の影響を受けにくい
これは、年金資産を運用する市場のクジラGPIFの言葉ですが、配当金収入の魅力ですね。
少額でも始められる投資
今では、LINE証券や日興フロッギーのように、少額投資でも個別銘柄を買える時代です。
投資資金がそれほど大きくなくても、気軽に投資を始められるのは大きなメリットと言えますね。
私は毎月がっちり投資資金があるわけではないので、少額投資を続けています。
具体的には、LINE証券でできる個別銘柄の積立投資をしているのですが、単元未満株でも配当金を得ることができますし、単元化すれば優待のある銘柄であれば優待をもらうことだってできちゃいます。
そこから配当金収入や株主優待を得ることができれば、お金がお金を生んでくれる、働いてくれる実感を得ることができ、それがモチベーションになります。
収入源を作っていくことができる
投資でリターンを得るのは、長く続けること、これに尽きます。
インデックス投資のリターンも、”〇〇年投資を続けたら”などが前提です。
つまり、続けることが前提ですよね。
投資を始めて見るとわかりますが、株価が想像以上に気になったりします。
投資のモチベーションはとても大事で、”株価”に目を行き過ぎると、無駄なトレードをしてしまうことにもなりかねません。
私は、配当収入を得ることが投資のモチベーションとなっているので、それを軸に投資をしていますが、長く投資を続けるための自分のポイントを見つけることができれば良いように思います。
お金が働く実感を得る
これを感じることができれば、投資のモチベーションとなり、投資を続けるためにはさらに自分の好きな投資手法に出会うことが大切のように感じます。
- お金の不安を減らしたい
- 将来の資産を増やしたい
- 収入源を作りたい
と思った場合は、いきなり値動きの大きい資産や値動きだけが魅力の資産にお金を投じるのではなく、まずは生活防衛資金を貯めたうえで、少額投資を始めることが大事です。
お金が働く実感は、実際に確定利益を得たときですが、配当収入は自分で利確することなく、勝手にもらえる点では魅力と言えますね。
まずは、少額投資からはじめてみてください。
おすすめは、
ですが、一度使えそうだなと思ったら、口座を作っておきましょう。
口座維持手数料は無料なので、持っておいて損はないです。
私も10程度の証券口座を開きましたが、結局、実際に使ってみて、使いやすいものを使い続けているという形になりました。
投資を始め、続けることができれば、それだけで大きな一歩となりますね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
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