2月は過ぎるのが早いですね。
今月は体調を崩したりと、あまり仕事をしていない気がしますが、今月も配当金を受け取りましたのでまとめておきます。
投資方針としては、将来の配当収入を増やせるような増配株への投資を基本としています。
高配当株投資から配当成長力のある銘柄に投資をしてきていますが、株価上昇期待の無配当株にも投資もしていますが、パフォーマンスが良くありません。
銘柄にこだわりすぎるという自分の悪い癖を断ち切らなければ。
2021年2月の受取配当金は約11.8万円
受け取った税引き後の配当金は、約11.8万円となりました。
2月の受取の配当金は、なんとか10万円を超えることができています。昨年よりも少し多いですね。
目標である住宅ローン月7万円は、上回る結果となりました。
住宅ローンは、家計の中でも大きな支出であり、かつ、固定費であるため、この固定費相当を毎月の配当金で上回ることが目標です。
配当金を受け取った銘柄ですが、
- 3244 サムティ
- 8095 イワキ
- BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
- AT&T
のわずか4銘柄です。
2021年の年間配当金は、税引き後100万円を想定していますが、上回るように運用していきたい。
配当金の投資目標
株の場合、保有しているだけなので、配当収入が積み上がっていくのは、精神的にもプラスですね。
配当金投資に対する批判などもありますが、我が家は不労所得を増やしていくという軸があるので、コツコツと増やすだけです。
不利と言われる税金面もNISA、配当控除、損益通算などを駆使して税金を抑えることができるので、そこまで負担に感じていません。
不労所得を増やしていく目的は、子どもが大学生になるころである12~13年後を見据えてのことです。
教育費がピークになるころに向け、配当収入増加を目指しています。
現時点では、配当金投資を始めた頃の我が家の当初目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円は、年間予想配当金では上回っていますので、精神的には落ち着いていられます。
給料以外の収入源として、年間100万円以上の配当収入があるのは、心強いですね。
住宅ローンはフラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されています。
<配当金投資のベンチマーク>
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)クリア
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
配当収入を増やすには、継続的に投資をするしかありません。
株数を増やすか(入金)、増配してもらえるか、です。
もっと早くこの魅力に気づき、続けてこればよかったと反省しかありませんが、今日が一番若い日ですので、日々勉強・実行です。
もし、月30万円相当の配当金が実現できれば、二馬力どころか、3馬力になる力のある数字です。
早期に実現することは難しいですが、時間軸を大事に、コツコツと投資を続けます。
今の資金力では到底無理な水準ですので、増配力の高い銘柄に投資を切り替え、時間をかけて達成していく作戦です。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
これは、身をもって体験しているので、長期投資しやすい投資手法と言えます。
毎月、配当金があると自動的に利益を得ている状態ですので、メリットがあります。
増配銘柄に投資をして、含み益の増大と配当収入の増加が目標です。
配当成長力のある銘柄はこちらで一部ご紹介しています。後ほど読んでみてください。
14年以上増配を続けている増配銘柄は、リーマンショックも減配していませんが、このコロナ禍にも減配を出していません。
増配を続けることができている銘柄は、それだけで強い証拠ですね。
株主優待
サムティ(3244)から、宿泊優待券をもらうことができました。
21年2月末現在、PER6.1倍、PBR0.9倍、配当利回り4.73%(最新の株価はこちら)と非常に魅力的です。取得ベースの配当利回りは7.3%と無茶苦茶高いので、もっと買っておけば良かったと思いも。
今期(21年11月期)は減収減益ですが、中長期で伸びていく会社と考えています。
配当性向は30%程度に抑えている点も魅力です。高すぎると減配リスクが高まります。
サムティは保有株数に応じて、全国12のホテルで使える無料優待券がもらえます。
2枚使うとダブルの部屋も可能なので、300株以上保有がおすすめ。
イワキもニッチな分野でなかなか強みを持っている会社です。まだ、株主優待は到着していません。
DOE1.5%の下限配当を設定していますので、中長期で安定配当が期待できる銘柄です。
2021年2月のパフォーマンス
2021年は、年初から保有株はマイナスが続きました。
そして、2月もマイポートフォリオは低空飛行・・・・
MY ▲0.7%
日経平均 +4.7%
マザーズ +0.4%
1月に続いて、2月も指数をアウトパフォームし、年初来安値を更新するという下手すぎる運用をしています。
現在のポートフォリオがまずいのかなと思いますが、売りたい銘柄はほぼなく、ジレンマ。
成長株では、
- IRジャパン 直近高値から▲35%
- PR TIMES 直近高値から▲35%
- ギガプライズ 直近高値から▲24%
- アートスパーク 直近高値から▲32%
- SHIFT 直近高値から▲14%
- IPS 直近高値から▲9%
などを保有しています。このほか配当株と少しREITを持っています。
PR TIMESやIRジャパンもなんかえぐいくらいに下げており、全身で受け取ってしまっています。
シナリオは崩れていませんので、売却予定はありませんが。
コロナ禍で拾ったREITの含み益が順調に伸びていますが、昨年、途中で成長株投資資金として売却したことがやや裏目に出ています(インカム収入も減ったし!)。
特にPR TIMESは一時順調に含み益を伸ばしていたものの、2月の急落であっという間に含み損を抱えてしまいました。
買値を下回る前に売るというルールを守れなかったのが敗因と言えます(買い値付近で下げ止まり、買い直しできないことを懸念しすぎました)。
同社はまだ成長していくと考えているため、しばらく保有しておきたい。優待も創設されたし。
日経平均株価も後半になって大きく下げましたね。
30年半ぶりに日経30,000円
を突破しましたが、月末下げるアノマリーのとおり、最後は1,200円も暴落。
マザーズ市場も、2/16に十字線がでており、1月の反省点を全く活かせず。。。
2月は決算ラッシュで、保有株は上方修正も多く、良い決算ばかりでしたが、株価は織り込み済みか下げるものが多かったです。
残り10ヵ月、大きく負けないように、しっかりと運用していきたいです。
配当金収入を積み上げ将来の安定度を高める
今年は配当金収入は、前年を下回る見込みですが、目の前の結果よりも10年後を見据えて、資産の増加と配当収入の増加をめざしていきます。
安定した配当収入源を持つことは、家計の防衛力を高めてくれます。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
不労所得がある!というだけでも、かなり精神衛生上は良いですね。
増配銘柄を保有していると、給料以上の上げ率も往々にありますので、増配銘柄を保有していきたいですね。
配当金投資のメリットを挙げると、私としては、
- 現金収入が増える(不労所得)
- 配当金を原資に新たに株を買える(結果、また配当金が増える)
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」ですから。
不労所得で、生活費をペイすることができれば、経済的自由人です。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
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- 投資信託も購入できる
配当再投資を考えるこちらの本は読んでおくといいですので、ぜひ手に取ってみてください。
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