大学卒業後、65歳までの33年間、積み立て貯金を続けた場合、金利0.1%複利だと、
- 毎月30,000円 12,076,515円
- 毎月50,000円 20,127,525円
- 毎月70,000円 28,178,535円
になります。
ただの1度も貯金に手を付けないで1,200万円から2,000万年の貯金ができるわけです。
人によりますが、老後資金3,000万円といわれるなか、圧倒的に不足していますね。
毎月70,000円をコンスタントに貯金できる家計はどれだけあるでしょうか。
また、仮にできたとしてもただの1度も手を付けないなんて言うのは考えられません。
単なる積立貯金だけでは、圧倒的に不足する金額への対応は3つだと考えています。
60代の平均貯金額は1,300万円
60代になると貯金が1,000万円台に突入しますが、老後資金としては心もとない金額です。
毎月7万円の貯金を33年間続けたとしても、手を付けない前提で2800万円にしかなりません。
33年で2,800万円です。
手を付けないなんてありえますか?
ありえないですね。
そもそも、私たちの給料は、年齢を重ねるごとに増えることが一般的です。
給料の少ない20代のころに毎月70,000円を積み立てするというのは、かなりハードルが高いです。
特に、一人暮らしであればなおさらです。
老後のためだけに生きているわけではないので、現役時代にもお金を使っていきたい。
そう考えると、単に積立貯金をしているから大丈夫という思い込みは危険です。
その積立貯金がどのくらい貯まるのか?を知っておく必要がありますね。
多くの場合、積立貯金だけでは不足が出るので、何らかの対応策が必要です。
積立貯金だけでは不足!対応策は2つ
積立貯金だけでは、不足する資金への対応策でしておきたいのが2つです。
- 資産運用をする(資産・収入のアップ)
- 節税する
資産運用ををする、収入を増やす
収入を増やせば、お金を生む資産に投じることができるので、収入を増やすことが超重要ですね。
収入の複線化を実践することが重要です。
給料ってホントに伸びません。
私の給料では、毎年2%くらいしか増えません。
正直、将来を悲観しちゃいます。
そして、不景気になれば必ず給料カットという後退もあります。
そう考えると、今の給料を前提とした生活設計は危険だと感じます。
この今の給料以上が将来も保証されているとは限らないんですから。
”収入の複線化”を見据えた場合、労働収入以外の収入源を考えたいものです。
アルバイトなど時間を切り売りする収入は長く続きません。自分や家族、睡眠時間を削ってまでしてしまうと資本である体を壊してしまいますからね。
副収入で1,000万円以上を作る
こう考えると、時間を味方につけて1,000万円以上の副収入を作るのが現実的です。
1年とか短期で稼ぐ金額ではなく、10年、20年を見据えれば、決して作れない金額ではありません。
40歳から月3万円を20年間を積立投資(年利6%)で運用していければ、元本は666万円も増えることになります。
株式投資の期待リターンは7%程度ですので、決して非現実的な数字ではありません。
20年というのは長いですが、積立投資をコツコツ続けることで得られるリターンは果てしないものがあります。
積立貯金とは雲泥の差があります。
これが30年の積立と10年積立を伸ばすと、約3,000万円にもなります。元本は1,000万円ですので、2,000万円近くも運用収益で増えているのです。
つまり、これだけお金が増えるのは、
お金がお金を生む複利運用
をしているからです。
平凡なサラリーマンがお金を生んでいくには、このお金持ちも実践している複利運用をまねることです。
短期間でドカンと一発逆転はありません。
複利運用こそが資産形成への最短の道なのです。
複利運用の一助のなる楽天証券を使おう
楽天証券では、楽天カードで月50,000円まで積立できるサービスがあります。楽天カードは、カード決済で1%ポイントが貯まりますので、年間60万円積立をすれば、6,000円分のポイントが貯まるわけです。
また、このポイントを楽天証券で投資信託を購入することができますので、自己資金を使わずして、投資資金を増やすことができるわけです。
毎月ノーリスクで最大500ポイントをゲットできるわけですから、これほどお得なことはありません。
このポイントで楽天証券で投資信託を買えば、楽天SPUの倍率も上昇します。
将来に向けて、資産運用は必須の時代に突入しています。
長生きリスクに対応していくためには、複利運用をしていくことが大切です。
その一助になるのが、楽天証券のサービスですので、ぜひとも活用しておきましょう。
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