バンダイナムコグループのエンタテインメント商社であるハピネット（7552）から株主優待が届きました。
玩具では業界最大手で、玩具を中心にエンタテインメント商材をメーカーと小売り業者・ネット通販会社に繋ぐ中間流通業務サービスを展開しています。
主力商品はバンダイのキャラクター商材「妖怪ウォッチ」ですね。
ハピネットの株主優待は初めてもらいましたが、子どもが生まれればすぐに株を買っておけばよかったと思えるくらい株主優待のクオリティが高かったです。
ハピネットの株主優待、株主還元、業績についてまとめてみました。
男の子も女の子も楽しめるハピネットの株主優待
ハピネットの株主優待は、株数に応じてもらえる優待が変わりますね。
- 100株保有の場合、カタログから商品を一つ選ぶことができます。
- 500株以上だと、商品を2つ、こども商品券2000円分がもらえます。
- 1000株以上だと、商品を3つ、こども商品券5000円分！
7552ハピネット 株主優待 HPより
我が家は初取得・100株保有ですので、カタログから商品を1つ選ぶことができます。
案内は6月上旬に届きました。
息子のために買った銘柄だったので、ホバークラフトを選んでました。
ハピネット設立50周年特別優待品だったんですね。
締め切りは早かったのですが、カタログが来てからすぐに返事を出したら、6月下旬には来ました！
ハピネットの株主優待！！
想像以上に大きかったです。
水の上を走らせると楽しそうですが、広々としたところはなかなかないので、家の中でずっと遊んでいました。
家の中でもスピード満載で走っていました。初めてのラジコンだったので、よほどうれしかったのか、楽しそうにしていてよかったです。
充電に90分、遊べるのは15分程度ですが、遊ぶにはちょうどいいくらいですね。
2021年株主優待 ハピネット
ハピネットの配当金推移
ハピネットの配当金推移です。
減配もありますが概ね安定して配当金を出していますね。
配当政策を取り入れており、
- 1株50円の下限配当
- 連結配当性向40％
減配しないため、実質累進配当政策を取り入れた安定配当銘柄に変身していますね。
7552ハピネット配当金推移 20年3月期決算説明資料より
21年3月期は、コロナの影響で業績は「未定」ですが1株50円の配当金のみ開示しています。
株主優待に加えて、5000円の配当金がもらえるので（100株の場合）、なかなかメリットのある銘柄ですね。
ジュニアNISAで買うのも良しですね。
ハピネットの業績
ハピネットは、メーカーと販売店をつなぐ中間流通業を担っています。
7552ハピネット 中間卸 HPより
メーカー700社、販売先1200社と玩具業界にとってはなくてはならない存在ですね。
7552ハピネットの強み HPより
バンダイ製品、タカラトミー製品などの玩具、Nintendo Switch関連の販売も手掛けています。
ドラゴンボールなどのデジタルカードゲームなども展開していますね。
2020年3月現在、全国1700か所、1.3万台のデジタルカードゲーム機が稼働しています。
利益率は低い点、また、玩具のヒット商品などに業績は左右されます。
財務面
有利子負債はなく、財務面は強固ですね。
累進配当を取り入れるだけ自信のある財務と言っていいでしょう。
キャッシュフローの推移
キャッシュフローの推移です。
20年3月期は、玩具卸売事業に参入するためホビー商材を取り扱うイリサワ社100％子会社化するなど、積極的な投資もしていますね。
ハピネットの株価推移
ハピネットの株価ですが、コロナショックで大きく下がったあとはやや戻りがあります。
決算見通しを出せていませんので、市場もまだ反応していませんね。
7552ハピネット株探より
ハピネットの株式指標です。
| 7552 ハピネットの株式指標 | |
| 株価 | 1,136円（R2.6.29）最新の株価はこちら |
| PER（予） | ー |
| PBR（実） | 0.66 |
| ミックス係数 | ー |
| 配当利回り（予） | 4.4% |
| 配当性向（予） | ー |
| 増配率（3期平均） | 8.3% |
| 営業利益率（予） | ー |
| ROE（実） | 0.0% |
| ROA（実） | 0.0% |
| 営業CFマージン（実） | 3.3% |
| 自己資本比率 | 49.9% |
| D/Eレシオ | 0.01 |
| ネットD/Eレシオ | -0.46 |
| ネットキャッシュ（百万円） | 17,138 |
| 手元流動性（ヵ月） | 0.87 |
| 売上債権回転日数 | 41.48 |
| 棚卸資産回転日数 | 10.72 |
| 仕入債務回転日数 | 38.83 |
| キャッシュ化日数（CCC） | 13.37 |
- 売上債権回転日数：商品を販売してから現金を回収するまでの期間
- 基本的に短いほうが良い（入金が早いため）
- 棚卸資産回転日数：商品を仕入れて、それを販売するまでの期間
- 基本的に短いほうが良い
- 仕入回転日数：商品を仕入れてから現金を支払うまでの期間
- 基本的に長いほうが良い（出金を後ろにできるため）
- キャッシュコンバージョンサイクル（CCC)：商品を仕入れて、販売して、現金化するまでの流れ
- CCCは短いほうが良い（運転資金の借入する必要性を小さくできる）
PBRは低く、配当利回り4%超えとのんびり100株保有するにはいいですね。
子どもがいる家庭では、株主優待は喜ばれる内容です。
ハピネットの株主優待は魅力
ハピネットから株主優待を初めてもらいましたが、非常に魅力的な内容でした。
子どもが生まれたら、すぐに買っておけばよかった！と思えるような優待内容ですね。
業績面はばらつきありますが、メーカーにとって欠かせない会社ですし、財務強固、累進配当政策で減配しない配当政策を取り入れています。
のんびりと保有できる銘柄だと考えます。
もらってうれしかった株主優待のハピネットのご紹介でした。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
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