3月権利日の銘柄は800以上とほかのどの月よりも多いですね。
権利日時点で株を保有していれば、配当金や株主優待をもらうことができるので、これから初めて投資をする方も良い機会と言えます。
配当利回り3%以上の中から、投資額10万円以下で購入できる銘柄を見てみました。
投資額10万円以下ですので、買いやすい水準と言えます。
少額投資であれば、手数料負担も小さいLINE証券やLINE証券、日興フロッギーを持っていると便利です。
単元未満株でも手数料負担が小さいので、おすすめです。どれか一つは開設しておきましょう!
では、早速、株価10万円以下の高配当銘柄をピックアップです!
※スクリーニング日 R3.3.3
株価10万円以下の高配当株(配当利回り3%以上)
株価10万円以下の高配当銘柄の中から、時価総額2000億円以上の中型・大型株を選んでいます。
株価の変動はもちろんありますが、中長期で配当が永続的にもらえるであろう銘柄だと考えています。
8306 三菱UFJFG
コード | 銘柄名 | 株価 | PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 |
8306 | 三菱UFJ FG | 566 | 11.46 | 0.45 | 4.42 | 50.7 |
国内トップのメガバンクである三菱UFJは、株価が5万円台で買える銘柄です。
PBR0.45倍と底値からは株価は上がっていますが、かなり割安な水準に放置されていますね。
23年度までに配当性向40%を目指す株主還元方針を出しています(21年3月期は業績が悪化しているので、配当性向は50%を超えそうです)。
減配リスクがそれほど高くなく、緩やかな増配が続きそうな銘柄です。
三菱UFJリース
コード | 銘柄名 | 株価 | PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 |
8593 | 三菱UFJリース | 595 | 8.59 | 0.68 | 4.29 | 36.9 |
日立キャピタルと合併し、21年4月1日以降は三菱HCキャピタルに社名変更となります。
大手リース会社の誕生ですね。
三菱UFJリースは22期連続増配を予定している銘柄であり、今期(21年3月期)は業績悪化もありましたが、維持の増配を予定しています。
株価も5万円台と買いやすく、今後の増配継続も期待できる銘柄ですね。
セブン銀行
コード | 銘柄名 | 株価 | PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 |
8410 | セブン銀行 | 243 | 11.82 | 1.29 | 4.53 | 53.5 |
セブン銀行は何と株価2万円台で購入できる銘柄です。
配当利回りも4%を超えており、高配当株ですね。
セブン銀行はキャッシュレスが進む流れの中で、株価は下落基調ですが、やや戻っていますね。
ATMの手数料収入で利益率の高いビジネスであり、PayPayなどの電子マネーにもチャージができるので現金でチャージしたい層の需要はあると考えます。
また、ATMを廃止したい地銀などが同社に委託する事例も増えており、そうした流れがセブンが一手に受ければ、大きなビジネスにもなりそうですね。
分析した記事はこちら。
日本郵政
コード | 銘柄名 | 株価 | PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 |
6178 | 日本郵政 | 938.3 | 9.94 | 0.35 | 5.33 | 53.0 |
日本郵政は、傘下にゆうちょ銀行とかんぽ生命を持っています。
物流事業はもちろん私たちの生活を支えてくれていますので、なくなる事業ではありません。
そして、
PBR0.35倍
とすさまじい割安です。
この規模で、これだけの割安はなかなかないですね。
過去に野村不動産を買収しようとしていました。
ガバナンスのガタガタが収まれば、どこかでどこかの企業の買収活動を開始するかもしれませんね。
ENEOS
コード | 銘柄名 | 株価 | PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 |
5020 | ENEOSホールディングス | 483.6 | 17.3 | 0.68 | 4.55 | 78.6 |
燃料油販売量は国内トップ(給油所数13000、約50%のシェア)のENEOSです。
2022年度までの中計までは減配しない方針を打ち出しています。
PBR0.66倍と低く、配当利回り4.5%、株価5万円以下と買いやすい水準ですね。
原油価格も上がってきており、同社の株価も上がっています。完全に見逃していましたが、少額投資で買える高配当としてもいいですね。
株価5~10万円で買える配当株!
大手企業ばかり5社を選んでみました。
株価も5万円前後で買える銘柄も多いですね。
また、配当利回りが4%を超えており、配当収入の増加に寄与してくれますね。
コード | 銘柄名 | 株価 | PER | PBR | 配当利回り | 配当性向 |
5020 | ENEOS HD | 483.6 | 17.3 | 0.68 | 4.55 | 78.6 |
6178 | 日本郵政 | 938.3 | 9.94 | 0.35 | 5.33 | 53.0 |
8410 | セブン銀行 | 243 | 11.82 | 1.29 | 4.53 | 53.5 |
8306 | 三菱UFJ FG | 566 | 11.46 | 0.45 | 4.42 | 50.7 |
8593 | 三菱UFJリース | 595 | 8.59 | 0.68 | 4.29 | 36.9 |
少額投資とはいえ、立派な株主となります。
また、3月権利日で株主であれば6月には配当金が入ってきますので、投資の実感を得る瞬間とも言えますね。
特に、これから初めて投資を考えている方は、少額投資で始めるのが大切です。
そうした少額投資先の候補として考えてみてはいかがでしょうか。
私はこうした少額投資で投資できる銘柄は、LINE証券で積立投資をしてほったらかしで配当収入を得ています。
塵も積もればではありませんが、預金だけではお金は増えないので、少しずつ値動きのある資産も保有していくのも大切ですね。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
- 1株数百円から手軽に投資ができる(最低100円から投資ができる)
- 全銘柄買付手数料が無料
LINE Pay・LINEポイントを使って投資ができる(1ポイント1円で入金可能)
- 平日21時まで取引可能
- LINEアプリから取引ができる
- LINE Payで引き落とし設定が簡単
- 投資信託も購入できる
コメント