2月始めから3月中旬まですさまじいスピードで株価は暴落し、半ば恐怖する感じる事態だったわけですが、そのあとは株価はどんどん値を戻しています。
もし、投資資金を引き揚げて、投資をしていなければ、今の上昇の恩恵は受けられないわけですが、3月の急落はその時はやはり恐ろしい下げでした。
私は、一部株式の現金化でキャッシュポジションを高める戦略を取ったわけですが、暴落のさなかにそのキャッシュを使って、長期で保有できる銘柄を拾いました。
そのあとも2番底を警戒しつつも、コツコツと株式比率を戻していったわけですが、底で思いっきり買うというのはなかなかできないものです。
更なる下げがあるかもしれない。その恐怖があるからですね。
資金管理を大事にしながら、今のような上昇相場を逃さないためにも、常に投資をしているこ戸を考えると積立投資は有用な方法です。
底を狙い過ぎて投資できないほうがデメリット大
底値で買いたいという心理、まだまだ下がるかもしれないという心理は、非常に良く分かります。
一方、私の場合、底値を狙った買い注文は対外空振りに終わり、そのあとの上昇を逃し、逆にエイヤーで積立投資感覚で投資ししている銘柄は、底値買いはできていなくても、そのあとの上昇を得ることができています。
含み損は、辛いものですが、吟味した優良株は、さらに下げれば買い増しすることも視野に入れて投資をしたことが奏功している部分があります。
反省点としては、上昇した際に買い増しできなかったこと。
買付単価が上昇してしまうことを嫌ってしまったのが反省。
コロナショック時の日経平均株価
コロナショックからの株価推移を見ておきます。
保有銘柄では3月中旬の下げのときか、4月上旬の下げの時に買った銘柄が大きく伸びていますね。
一方、その時に買ってもそれほど伸びていない銘柄もあります。
ダブルバガーが連発しているなかでは、非常にもったいないことをしたという思いもありますが、長期で保有し増配と優待を享受する銘柄として位置づけ投資しているのでいいんですが。
ドーミーインなどを手掛けるホテル関連銘柄である共立メンテナンス(9616)は絶対に伸びると確信を持って記事にもしていたんですが、2000円割れで買い注文していたのが空振り・・・・
そのあと株価爆上げで買い逃すというあほなことをしてしまいました。
資金管理が重要
投資をし続けることで、コロナショックのように暴落相場で大きく資産棄損をすることもありますが、一方で、上昇相場にも乗ることができます。
底を狙いすぎて投資できずにいるより、コツコツ投資しておくだけでも上昇相場のときに乗れるなぁ。
— ジン@配当と優待好き💹 (@jin_walletplus1) May 25, 2020
資金管理、余剰資金での運用を心掛けながら投資しておこうっと。
上昇相場を逃さないためにも、今回のコロナショックという初めての暴落を経験して思うことは、
- 投資運用額と現金比率の資金管理
- 保有銘柄の熟知
資金管理は運用額が生活費、キャッシュイン(給料など)の状況によりますが、資金管理ができていると暴落の際にも精神的には落ち着いていられることが分かりました。
いつでも投資できる現金
を持つことは、精神安定剤となる。
とはいえ、現金で持ち続けると投資によるリターンを逃しますので、
恐い時に目をつぶって買いボタンを押す
感じでしたw
株価だけでなく投資先を知っておく
もう一つは、保有銘柄、投資先の銘柄を知っておくということです。
株価の下げは、全体の下げ相場に歩調を合わすように下げますが、実態としては企業の業績は好調であったり、株価が下げても倒産するわけでもないのです。
今回のコロナショックの影響は、どこまで、どんな業界に影響が出るのかというのは、なかなかプロでも見極めるのは難しい状況でしたが、「保有銘柄、投資先の銘柄を知っておくということ」で狼狽売りは防げたかと思います。
投資を続けることの環境を作ることに尽きますね。
下げ相場こそ投資妙味あり
下げ相場のときに買うのは非常に難しいです。
どこが下げ止まるかわからないからです。
一方で、上がってしまうと、「あの時買っておけば良かった」と買い逃して、さらなる上昇を逃すことにもなりかねません。
今回の暴落相場とそのあとの上昇相場を経験して思うことは、積立投資最強だなということです。
私は個別株をメインに投資をしています。
下げた時、上げ始めた時にコツコツと積立投資感覚で買っていたんですが、「底値を狙い過ぎずに良い銘柄はさっさと買う」ことが奏功してます。
下げ相場は、良い銘柄を安く買えるチャンスと捉える精神状態にして買いに行けるように、資金管理をしながら、投資を続けることが大事ですね。
先の例でいえば、共立メンテナンスは、2000円前後の株価はもう当分来ない安値だったのではないかなと思っています。
積立投資は買いチャンスを逃さない。
下げ相場の時を耐えられるような資金管理と投資先の選別が大事だなと今回のコロナショックの経験です。
私は、投資信託ではセゾン資産形成の達人ファンドに毎月積立をしているんですが、下げ相場の時も大して下げておらず、いつの間にか含み益に戻っていますね。
投資信託の積立投資の良いところは、普段買い値すら見ない状態でいつの間にか上げ相場で恩恵を受けているので非常にラクチンですねw
将来の資産形成に向け、投資をすることは非常に大事ですが、
- 「資金管理」
- 「投資先をよく知る」
ことが下落相場も乗り切り、上昇相場の恩恵を受けられる最低限の条件ですね。
老後2000万円が5年前には話題となりましたが、資産形成をコツコツと続けることができれば、不安の種も小さくできます。
ネット証券の口座を開設している人が増えているようですが、SBI証券 は使い勝手が良い証券会社ですね。
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