2020年6月は配当金を受け取ることができました。
今年は4月が無配だったので、こうして配当金が入ってくると嬉しいものです。
3月のコロナショックで大きな痛手を受けましたが、株価は堅調ですね。
コロナショックで株価はどうなるかと思っていたのがウソのように堅調ですね。
この暴落の経験で投資に対する考えもガラリと変化し、良い方向に行っています。
さて、3月決算企業の配当金が次々と入ってきました。
私のポートフォリオは、減配銘柄は少しあるものの、配当金の維持または増配を発表してくれている状況。
財務面、業績面でも非常に良い銘柄群なので、基本的に売却するつもりはなく、のんびりと保有する方針です。
では、20年6月の受取配当金結果です。
2020年6月の受取配当金は約30万円
受け取った税引き後の配当金は、約30万円となりました。
自分が想像していた以上に配当金を受け取り、正直驚いています。
前年同期比
前年同月は11.7万円でしたので、前年同期比では2.5倍と大幅増となりました。
増配銘柄も寄与しています。
配当金を受け取った銘柄です。
国内株では、3月決算銘柄の配当金が入っています。
コロナショックのときに投資したことから、56銘柄から配当金を得ることができました。ちょっと銘柄が増えすぎたので絞りたいです。
LINE証券を利用しているので、単元未満株からの配当金も集計に入れています。2453 JBR |
2768 双日 |
3150 グリムス |
3289 東急不動産HD |
3453 ケネディクス商業 |
3830 C-GIGA |
4206アイカ工業 |
4686 ジャストシステム |
5989 エイチワン |
6035 IRJapan HD |
6301 コマツ |
6383ダイフク |
6532ベイカレント ※5月入金だが前回の記事で掲載漏れ |
6754 アンリツ |
7182 ゆうちょ銀行 |
7192 日本モーゲージS |
7552 ハピネット |
7867 タカラトミー |
8002 丸紅 |
8053 住友商事 |
8058 三菱商事 |
8111 ゴルドウイン |
8117 中央自動車工業 |
8173 上新電機 |
8242 H2Oリテイル |
8306 三菱UFJ |
8316 三井住友 |
8308 りそなHD |
8410 セブン銀行 |
8411 みずほ |
8424 芙蓉総合リース |
8425 みずほリース |
8439 東京センチュリー |
8566 リコーリース |
8591 オリックス |
8593 三菱UFJリース |
8697JPX |
8732 マネーパートナーズ |
8766 東京海上 |
8793 NECキャピ |
8897 タカラレーベン |
8934 サンフロンティア不動産 |
8935 FJネクスト |
9324 安田倉庫 |
9368 キムラユニティー |
9432 NTT |
9433 KDDI |
9434 ソフトバンク |
9436 沖縄セルラー |
9437 NTTドコモ |
9619 イチネンホールディングス |
9728 日本管財 |
9831 ヤマダ電機 |
MSFT マイクロソフト |
V VISA |
RDS-b ロイヤルダッチシェル |
ベイカレントは5月に計上しているため、数字には反映せず。
コロナショックの中で投資をしたので、銘柄が一気に増えたところもあります。
また、2番底懸念はまだあると思いますが、数年来安値で買えた銘柄も多く、配当金狙いの銘柄はしばらく放置してもいいだろうと思う取得単価です。
コロナショックにより、投資先も変わり、考え方も変わり、そういう意味ではよい経験でした。
権利後にゆうちょ銀行は、IPO当選時から保有し続けていましたが、保有方針から外れたため損切りしました。
ガバナンスも色々と問題があるので、今後投資することはないと思います。
2020年6月時点の累積配当金
6ヵ月で約90万円の配当金を受け取っています。
今のところ、昨年を上回るペースで配当金を受け取っています。
ただ、JT株の売却などポートフォリオの入れ替えにより、年間配当金は当初予定より下回る予想をしていますので、9月くらいにはペースが落ちると見込んでいます。
年間予想配当金は約100万円を想定していますが、すでに現在の配当金収入の予想に対して、86.7%という達成率となっています。
恐らく、年間予想配当金は上回ることができると考えています。
年間100万円の配当金があると精神的には大きくなっています。更なる高みを目指したい。
配当金収入の推移
配当金収入の推移を見ると、国内株中心であり、年2回の配当金かつ決算期が偏っていることもあり、でこぼこはあります。
概ね上昇傾向にあり、不労所得は順調に育っていると考えています。
息の長い戦略ですが、我が家の場合は不労所得を増やす理由があります。
それは、子どもが大学生になるころである12,3年後を見据えての配当収入増加を目指しています。
年360万円の配当金収入に向けて、コツコツと投資です。
現時点では、配当金投資を始めた頃の我が家の当初目標である、住宅ローン返済同等額である年90万円は、年間予想配当金では上回っていますので、精神的には落ち着いていられます。
給料以外の収入源として、年間100万円以上の配当収入があるのは、心強いです。
住宅ローンはフラット35ですので、金利が上がる心配もありませんので、家計的にはかなり楽ちんです。
住居費の不安はほぼ解消されています。
<配当金投資のベンチマーク>
- 年間90万円(住宅ローン相当)クリア
- 年間120万円(月10万円相当)クリア
- 年間240万円(固定費以上、月20万円相当)
- 年間360万円(月30万円相当)大学費用2人分(年間)
- 年間480万円(月40万円相当)セミリタイア基準
- 年間600万円(月50万円相当)
まだまだ先は長いです。
もし、月30万円相当の配当金が実現できれば、
二馬力どころか、3馬力になる力のある数字です。
早期に実現することは難しいですが、時間軸を大事に、コツコツと投資を続けます。
配当金の良いところは、減配リスクの低い銘柄、また、増配を続けてくれるような銘柄を持ち続けるだけで、毎年安定した収入源になるということです。
これは、身をもって体験しているので、長期投資しやすい投資手法と言えます。
毎月、配当金があると自動的に利益を得ている状態ですので、メリットがあります。
減配に対する防衛策
減配ラッシュが続いており、増配を示した企業はわずか13%程度のようです。
上場以来減配したことなく、17期連続で非減配であったパーク24がまさかの無配転落を発表しました。
手堅いビジネスモデルだと思われましたが、移動がなくなったため、コロナの影響はかなり大きいようです。
決算予想は「未定」というのも多いですね。
日経新聞の報道によると、約6割の企業は「未定」と発表しているようです。
日経平均採用銘柄の配当利回りは、2%程度になっています。
また、日経平均PBRは1倍台まで回復していますね。
コロナショックのときの0.8倍台は数年来の大きな大きなチャンスでしたが、当時は恐怖のほうが強く、バカスカ買うということはできませんでした。
上がり始めてから買いましたが、その方法が精神的には良いですね。
新高値、新安値銘柄数で見ると、コロナショックの時はえげつないですね。
株価はかなり戻ってきましたが、新高値銘柄の更新数がまだまだ少ないので、上昇余地があるのか、2番底を警戒しているのか。。。
ただ、変にポジションを落とすと上昇相場に乗れないので、ポジションは持ち続けることが大事だと感じました。
決算未定の銘柄も多いので、参考程度に見るべきと考えていますが、実体経済が痛んできているのが実感できます。
保有株では、外国株やREITを除けば、次の3銘柄が減配発表をしていました。
ほか、双日(2768)も減配濃厚です。
銘柄 | 減配前 | 減配あと | 減配率 |
2180 サニーサイドアップ | 5 | 2 | -60.0% |
8002 丸紅 | 35 | 15 | -57.1% |
7272 ヤマハ発動機 | 90 | 上期無配 | -100%(上期) |
8570 イオンフィナンシャル | 68 | 23 | -66% |
外国株はロイヤルダッチシェルの66%減配、REITはインヴィンシブルの98%減配と大きな減配を食らっています。インヴィンシブルは1口しかもっていないので、ほぼノンダメージです。
ポートフォリオ全体としては、増配の影響もあり、減配分は吸収していますね。
銘柄を分散して保有することは、重要です。
配当成長力のある銘柄はこちらで一部ご紹介しています。後ほど読んでみてください。
株主優待も多く届く
株主優待も昨年より多く届きました。
クオカードは使い勝手が良いので、もらう前はそんなに重視していなかったのですが、今は結構重視しています。現金なものです。
優待で最も喜ばれているのが、ハピネット(7552)の株主優待です。
6月上旬には案内が届いて、同月下旬には届きました。
私自身も含めて、我が家では初めてのラジコンだったので、息子がずっと遊んでいます。
想像以上に良い優待品で、毎年もらえると思うと嬉しいですね。
あと2,3年は息子も楽しんでくれるでしょう。
そして、KDDIやオリックスなどからの株主優待は内容も良くメリット多いですね。
配当金は再投資
配当金収入が生活費を上回ると、かなり精神的にも大きいです。
我が家の場合は、住宅ローン+管理費+修繕積立金を上回っている状況なので、家計支出で最も大きい固定費をペイできている点はうれしいものです。
実際は、配当金で固定費を払うことなく、もらった配当金は再投資していますので、繰り返すことで投資額も大きくしていくことができますね。
安定した配当収入源を持つことは、家計の防衛力を高めてくれます。
月1万円分でも配当金収入を作ることができれば、家計はずっとずっと楽になります。
精神的にも楽になります。
配当金収入は、増配を加味すれば、給料よりも増える率は高いときもありますので、やはりコツコツと持ち続け増やすことが大切。
「配当金で収入を増やすこと=家計の年収アップ」になりますね。
家計支出の一部を配当金でペイできれば、これほど心強いものはないと思うのです。
まずは、少額投資ではじめてみましょう。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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