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リアルで投資の話ができる人がいない。メリット・デメリットを考える

投資資産運用
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ブログで投資のことを書くこともありますが、色々コメントを頂いたり、相談されることもあります。

また、Twitterなどで絡んでくれる方もほぼほぼ投資をされているので、投資しているのが当たり前という感覚に陥ります。

でも、ふとリアルで会う人たちに目を向けると、普段の会話、小規模な飲み会も含めて、「投資」の話をすることはほとんどありません。

投資は人生において必要なことと認識していますが、リアルで話す人がいないことはメリットなのか、デメリットなのか、考えてみました。

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リアルで投資話をする人がいません

まず、統計を少し見てみます。

金融広報中央員会(日銀内事務局)の調査によると、20代から70歳以上の10歳階級別の金融資産保有額の種類別構成比です。

資料:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2016年/平成28年)

緑色が有価証券、つまり、株式投資などの投資に関するカテゴリーです。

年代有価証券の保有割合
20歳代3.8%
30歳代8.4%
40歳代11.6%
50歳代14.5%
60歳代17.6%
70歳以上18.8%

私の属する30歳代では、有価証券を持っている人はわずか8.4%です。

10人に1人もいないのです。

まだまだ預貯金偏重だということが分かります。

有価証券の適正保有割合は、次の公式が参考になります。

◎現金比率=年齢

というわけですね。

年齢別に見ていきましょう。

当たり前ですが、若い人ほどに現金比率を小さくし、投資比率が高くなっています。

 現金比率投資比率
20歳20%80%
30歳30%70%
40歳40%60%
50歳50%50%
60歳60%40%

30歳代だと70%程度有価証券で保有していてもいいくらいですね。

もちろん、あなたの属性や資産背景によって変わってきますが。

株価の暴落に備えるための現金比率はどのくらいに設定すべきか?株はもっと欲しい
景気拡大が続いているので、いつ暴落が来るんだろう?というのを頭の片隅においています。市況はいきなり逆転することもあります。そうした暴落時に投資できれば、後々大きなリターンを生むことができますが、一番痛いのは暴落時に指を加えて、ただ眺

メリット

リアルで投資の話をする人がいないメリットを考えてみました。

  • 自分で考える癖がつく
  • 情報源が「自分の経験」「書籍」「ネット」の3点に限られる
  • 失敗を活かせる

投資の話、特に自分の投資方針に不安がある場合は、他人の意見を聞きやすくなります(投資話に限らずですが)。

他人の意見を鵜呑みにすることほどよくないものですが、不安なときほど偏ってしまうので、自分で投資方針をきちんと持つことが大事ですね。

リアルで投資話をする機会がないので、他人の成功話などを聞く機会がないのはある意味いいのかもしれません。

デメリット

リアルで投資の話をする人がいないデメリットを考えてみました。

  • 何から始めたらいいか分からない
  • 投資方針を話す機会、聞く機会がない
  • 相談相手がいない

私はいま不動産投資を始めようと動いていますが、実際に相談する相手がいないので、正直不安なところがあります。

また、不動産投資に限らず、投資をしようと思っても何から始めたらいいか分からない、自分の投資方針がいいのか分からない、というときに「話を聞いてくれる人」がいると心強いですよね。

リアルで投資話をする人がいないというデメリットは、話をする機会、聞いてもらう機会、話を聞く機会がないことだと思います。

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投資話はしなくてもいいと思っているけど、ちと寂しいのが本音

とはいえ、リアルで投資話をする人がいないことが大きなデメリットかというと、経験上、そうでもありません。

確かに不安な部分もありますが、投資は自分が稼いだお金を投じることになるので、すべて自己責任です。

また、「投資をするキッカケ」がないのに、投資を始める人はいません。

その「キッカケ」は、人の話を聞いたりもあるでしょうけど、

自分で見つけるのが一番

だと思っています。

要は、将来への危機感を持てるかどうか、ではないでしょうか。

人生100年時代と言われるなか、預貯金だけでは不足懸念が大きくなる時代です。

給料の伸び悩み、退職金のカット、増税や社会保険料のアップ、経済の低成長。

リアルで投資話をする人がいる、いないに関わらず、

「投資するキッカケ」を持つことで、自分で勉強し始めます。それが一番大事なんじゃないかなーと改めて思います。

リアルで投資話をする人がいないのは、ちょっぴり寂しいのが本音ではありますが・・・。

我が家の投資方針

私も株式投資を始めて10年(途中1年ほどは休止)になりますが、

色々失敗もしました。

投資をして一番邪魔だったのは、「自分の感情」です。

感情のコントロールが大事ですが、これは人に話を聞くうんぬんよりも、自分で経験しなければ学習できないことです。

失敗を経て、

  • 積立投資
  • インカムゲイン狙い(配当金、不動産)

この2点に絞っています。

短期で儲かったら一番いいんですが、お金を失う経験もしたので、長期積立投資でコツコツです。配当金もすべて再投資しています。

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若いうちに投資するキッカケを見つかった人はラッキー

投資はギャンブルではありません。

若いうちに投資するキッカケを持てた人は、1歩も2歩も前に進んでいると思います。

最後は、自分で見つけ、自分で考え、自分で答えを出すしかない世界です。

リアルで投資話ができるのは、人によってメリットにもなり、デメリットにもなります。

自分で「気づく」のが一番かなーと思います。

あなたにはリアルで投資話をする人がいますか。

私はいませんが、それはそれでよかったかなと思います。

すぐ人の意見に流されてしまうので、そうした流れがないのはある意味良かったです。

ちょっとした雑談でした。

ツイートで返信してくれた方の9割以上は、「リアルで投資話をする人がいない」ということでした。

なかなか投資話しないですよねw

ちなみに私の場合、唯一、投資話をするのが義母です。

配当金投資で話が合うのですww

母に習う負けないシンプルな株式投資。配当金収入は精神的な安心を生む
年末、ゴールデンウイークなどの大型連休には、実家に帰省しています。帰省費用もばかになりませんが、年に2,3回しか会わないので惜しまず帰ります。さて、帰省の際に母と話すのが「投資の話」です。大体、半年に1回ほど会いますが、その半年の間に

ではでは。

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ジンカブ~配当金再投資~おさいふプラス

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