積立投資は、少額から投資することができるので手軽に始められ、かつ、継続しやすいのがメリットです。
投資は継続しなければ、リターンは得られないので、大損失による途中退場だけは避けなければなりません。
積立投資であれば、基本的にその心配が小さいので、我が家も取り入れています。
インデックスファンドとアクティブファンドの両方に積立していますが、インデックスファンドは、楽天・全米株式インデックスに1本化しています。
楽天全世界株式も捨てがたいですが、日本株が8%程度組み込まれています。
円資産の比率を下げたいことや、全米に幅広く投資できる全米株式のリターンも素晴らしいことから、楽天全米株式にしています。
次々と低コストのインデックスファンドが出てきますが、乗り換えするよりも、楽天・全米株式インデックスに淡々と積み立てる方針です。
積立投資の管理が省ける
積立投資のメリットは、管理の手間を極力なくすことなので、わずかなコスト差でファンドを乗り換えるのは正直なところ手間以外何者でもありません。
加えて、楽天全米株式での積立はまだ始めたばかり(2017年末)なので、乗り換えコストを負担するのももったいないです。
そして、楽天証券(iDeCo)でも利用しているので、ファンドを増やすことによる管理手間を嫌っています。
ただ淡々と楽天全米株式を積み立てるだけです。
運用資産が順調に増えており、人気も出てきているようですね。
投信ブロガーが選ぶファンドオブザイヤー2017にいきなり第3位に入っています。
全世界に投資する楽天全世界株式(VT)もありますが、投資先に日本を除外したいですし、2010年からの比較だと大きくアンダーパフォームしていますね。
S&P500に連動するVOOに投資する投資信託は、楽天にはありませんが、大和などであります。
VTIとほぼ連動する値動きですので、VTIに投資する楽天全米株式ファンドを保有していれば十分かなと思っています。
データソースは、investing.comから取得しています。csv形式で取得できます。
子どもの教育費の一部も運用
教育費は多額のお金が必要になってきます。
特に、大学費用は巨額です。今後、人口減少が進むので、さらに上がってくるかもしれません。
17年~18年という長い時間があるので、この時間を味方につけて、お金を増やしていきたいものです。
そのため、必要なのは生まれてから10年以上という時間があるので、投資信託による運用も取り入れています。
2、3年後に教育資金を使う予定であれば、現金での運用にすべきですが、我が家はそのような状況にないため、「時間」を活用することができます。
その運用先のメインでも、楽天全米株式インデックスファンドがいいと思い、毎月積立をしています。
自分年金にもなる資産形成
積立投資の目的は、資産を増やすことです。
このため、idecoを使わなくても、自分年金を作ることができます。
idecoには大きなメリットがあるのですが、毎月の掛け金に限度額があることや60歳まで引き出せないなどデメリットもあります。
その代わり、大きな税優遇という大きなメリットがあります。
≫ 20年以上積み立てるという時間を活かした資産形成。節税できるiDeCoは有効な手段
このため、idecoと併用して、積立投資をしていくことが重要です。
我が家は、ある程度の現金(生活費6か月分相当)を残しているので、残りは積立投資などの投資に振り向けています。
楽天ユーザーであれば、積立投資は楽天証券一択です。
なぜなら、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるからです。
自己資金を使わず、投資に回せるのは、大きなメリットです。
また、残高が30万円を超えると日経テレコンが利用できます。
楽天証券のアプリから手軽に見ることができるので、めちゃ便利です。
日経新聞、日経産業新聞などが読めます。
楽天全米株式という優れたインデックスファンドに投資を続けることは、一つの最適解だと考えています。
過去年率7%程度で資産を増やしていくことができています。
これからも全米市場が成長を続けるのは疑いの余地はないのではないでしょうか。
また、ある程度資産が積み上がってこないと、リターンの実感が湧きにくいです。そのため、ファンド数を増やすよりも、ファンドを絞って、淡々と積み上げていく。
楽天全米株式では、幅広く全米市場に投資するファンドなので、分散投資もできています。
これだけ信託報酬が低く、優良なETFに投資できる投資信託が登場して、私たち投資家のメリットが増えてきましたね。
つみたてNISAも始まっていますし、若い人たちにとってとてもいい投資環境だなと思います。
積立投資は、時間はかかりますが、少額で始められ、買い時を気にすることなく投資を続けられるので、若いうちからはじめておきたい。
ではでは。
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