将来はテンバガー株をいつかは掴んでみたいと考えています。
保有していた銘柄ではエムスリーが一番近かったですが、途中で何を血迷ったか売ってしまいました。
さて、株価が大きく上がっていくには、時価総額が小さい銘柄が有望ですね。
大型株の場合、例えば、トヨタ自動車は時価総額25兆円ほどありますが、株価が2倍になるのに時価総額が50兆円と25兆円も増やさなければなりません。
一方、時価総額100億円の銘柄であれば、株価が2倍になるのに、100億円増やせばいいだけなので、どちらがハードルが低いかは一目瞭然です。
ということで、時価総額300億円以下で、現在保有していない銘柄で、気になる銘柄をピックアップしてみました。
ちょっと四季報を読んでて気になっている時価総額低い銘柄
— ジン@配当と優待投資💹 (@jin_walletplus1) December 19, 2020
1431Lib Work 221億円
3496アズーム 135億円
3498霞ヶ関キャピタル 117億円
3934ベネフィットジャパン 103億円
7228デイトナ 80.4億円
小さくても魅力的な銘柄はありますね。
いずれも未保有!
Lib Workとデイトナは、12月の成長株優待銘柄でもご紹介させて頂きました。
テンバガー株を探してみよう
株価が大きく上がる銘柄の特徴には、
- 上場して5年以内
- 時価総額が300億円以下と小さい
- 創業者が筆頭株主
- 社長や経営幹部が大株主
- 株価が上昇トレンド
などがありますね。
四季報をチェックする際にも、「時価総額」「上場年」「株主欄」には自然と目がいきます。
四季報の良い点は、それが一目でチェックできる点がいいですね。
3496 アズーム
アズームは以前も取り上げた銘柄ですが、月極駐車場のサブリース事業が主力の企業です。
サブリースはストック収入ですので、安定した収益源ですね。
また、月極駐車場の紹介サービスを通じてデータが集まっている点も経営の強み。
四季報21年新春号ベースで見てみると、
- 時価総額130億円
- 社長が大株主(35.8%)
- 株価が上昇トレンド
コロナ禍で、タイムズのように時間貸駐車場事業は、非常に苦戦しているようですが、アズームのように月極駐車場には影響はほとんどみられていません。
その証拠に、20年9月期は前期比で売上高は39.8%、営業利益140.9%と驚異的な伸びを見せています。
また、21年9月期は前期比で売上高は25.9%、営業利益100.9%と営業利益を2倍となる予想を出しており、非常に好調さが伺えますね。
駐車場については、附置義務条例がありますので、商業施設やマンションが経てばどんどん増えていきますね。
サブリース売上は順調に増えており、今後も安定成長が期待できると考えています。
21年9月期も大幅増で、四季報予想の22年9月期の売上高も25%増と強気予想ですね。
株式分割も発表され、投資しやすい水準になってくる点もプラスポイントですね。
株価が大きく調整していたので、チャンスが来た!と思いきや分割発表で爆上げ。監視銘柄として見ておこうと考えています。
3498 霞ヶ関キャピタル
霞ヶ関キャピタルは、不動産投資商品を組成、運用している会社です。
不動産を保有しないデベロッパーと同社は位置づけています。
四季報21年新春号ベースで見てみると、
- 時価総額116億円
- 会長が大株主(39.3%)
- 株価は横ばい
20年8月期は増収減益となっており、厳しい決算でした。
株価は横ばい圏で推移しています。
21年9月期予想は、前期比で売上高は56.1%、営業利益283.4%と強気の予想ですね。
同社のビジネスモデルですが、不動産を保有しないデベロッパーとして言っていますが、実際には土地を仕入れて投資商品として組成し、売却することで利益を得ています。
特筆すべきは平均保有期間がわずか6ヵ月(デベは2年程度)と短いことから、リスクヘッジができているとのこと。
また、開発利益や運用利益によるストック収入があります。
これまではアパートメントホテルや保育園を多く手掛けてきています。
アパートメントホテルは、家族で泊まるのに魅力的ですね。一度泊まってみたいです。
小さい子どもがいる家庭にとっても理想的なホテルと感じます。
コロナ禍によりホテル事業は全国的にも厳しくなっていますが、ECが伸びていることを踏まえて、物流施設(冷蔵庫・冷凍庫など)を手掛けています。
この事業転換の早さも同社の強みですね。
株主優待が100株で5000円、200株保有で10000円分のクオカードと魅力的ですね。
2022年8月期以降に東証1部への昇格もめざしており、株主還元も意識しながら、安定配当が予想されます。
配当性向は20年8月期の業績悪化もあり、50%近くまで上がっていますが、四季報予想では21年9月期予想は8%~20%程度と低い水準に抑えられています。
小型株にも投資してみる
成長力が高く、時価総額が小さい小型株は魅力的ですね。
一例を挙げてみると・・・
1431Lib Work 221億円3496アズーム 135億円
3498霞ヶ関キャピタル 117億円
3934ベネフィットジャパン 103億円
7228デイトナ 80.4億円
もちろん、リスクもありますので、財務面、ビジネス面、業績の裏付けはしっかりとチェックしておきたいところです。
そして、出来高を伴う株価上昇がみられた時がチャンスですね。
今回取り上げた銘柄のなかでは、アズーム(3496)は有望ですが、一方霞ヶ関キャピタル(3498)では株価が横ばい・下落推移と低迷しています。
霞ヶ関キャピタルは期待されていないことの裏返しですが、個人的にはなかなか面白いのではないかと思っています。
REIT組成も考えらえていますし、材料と業績が揃えば、スッと上がるかもしれませんね。
小型株は下げるときはかなりきついので、リスクヘッジをしながら、ポートフォリオの一角には入れておきたいと考えています。
四季報を読むと、普段見ることのない銘柄に触れあえることもありますので、何度も読むと良いですね。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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