次々と決算発表が出されていますね。
決算の時期は、投資するチャンスでもあります。
私の場合は、自信がある場合は決算発表前に買うこともありますが、決算またぎはリスクもあるため、決算を見てから買うようにしています。
決算直後に株価が急騰する場合もありますが、そうした銘柄は特に注目しておいて、一段落してから買うのが良いと考えています。
10月末までの決算発表を出した好業績を発表した銘柄をピックアップしました。
好決算で注目した銘柄
決算が悪い銘柄は、基本投資対象から外し、保有銘柄の場合はポートフォリオから外す候補となっていきますね。
もちろん、レーザーテックのように1度の決算が悪くても投資し続けたいような銘柄もあります。
私の場合は、IRジャパンがめちゃくちゃ決算が悪かったので、株価がめちゃ下げそうです(迷った挙句保有方針としました)。
2148 ITメディア
ソフトバンクグループのIT専門のメディアを展開しています。
素晴らしい決算ですね。
増収増益と素晴らしい決算です。
見込み顧客を見つけるリードジェン事業、メディア運営の広告収入ともに伸びていますね。
特にメディア事業の広告収入が爆増しています。
上方修正もしており、直近高値の2500円を超えれば面白い展開になりそうですね。
3844 コムチュア
財務優良の株主優待銘柄として取り上げていたコムチュアの決算がかなり良かったです。
再成長ゾーンに入ったような感じですね。
クラウド導入支援などに加えて、AI・RPA・データ分析事業が良いようです。
ビッグデータ基盤やその活用は今後加速していくと思われるので、同社の事業の柱になっていくのかもしれませんね。
電力会社向けの需要予測も手掛けており、ENECHANGEなど新興企業もありますが、コムチュアの事業も楽しみですね。
売上の規模ではまだ小さい事業ですが、成長力は高いですね。
6157 日進工具
時価総額300億円程度の小型株ですが、超優良企業です。
同社は、超硬小径エンドミルを手掛けるメーカーであり、工作機械に取り付ける「NSTOOL」ブランドの超硬ソリッドエンドミル(鋼材・ステンレス・アルミを削る小径サイズに特化した工具)の製造販売しています。
電子機器等の小型化・高集積化に不可欠な精密・微細加工に用いられる超硬合金素材で小径(刃先径6mm以下)サイズの製品が主力であり、超硬小径エンドミルは国内トップですね。
超硬小径エンドミルの市場規模は200億円程度とかなりちいさいですが、ニッチトップ企業です。
海外売上比率はまだ30%程度ですので、今後の成長市場と考えられます。
前期はコロナ禍の影響で自動車販売も振るわず、大きく下げていた影響もあり、今期は爆益を出しています。
LINE証券では、過去の会社予想に対して決算がどうだったかを見ることができます。LINE証券のこの機能はかなり便利なので、口座開設を強くおすすめします。さて、日進工具は過去5年を見ると、コロナショックの時を除けば、会社予想を上回って着地しています。
手堅く決算発表をしている印象があり、信頼感がありますね。
3月権利日でクオカード優待も導入しています。
8015 豊田通商
トヨタグループの中核商社で、総合商社の一角。
総合商社のなかでもトップクラスの良い会社だと思っています。
すごい決算がでましたね。
自動車販売がかなり好調だったこと、アフリカでの自動車販売もコロナ禍から復活してすごいことになっていますね。
上方修正によって1株20円増配をさらに上乗せしています。
配当をどんどん増やしてくれる銘柄ですので、注目ですね。
8771 イー・ギャランティ
すごいビジネスモデルでも取り上げたイー・ギャランティ。
同社は企業の売掛債権の保証を手掛ける会社ですね。
非常に好調な業績を打ち出しましたね。
新事業の法人向けの後払いサービスも今後注目したいですね。
同社の過去の決算予想と実績を見ると、売上は届かないことが多いですが、利益は上回っていますね。
同社はさきに保証料をもらうビジネスであるため、貸借対照表の前受金が将来の売上の源泉です。
1Q決算と比較しても、高水準ですので、今後の安定した収益は期待できそうです。
3月権利日でクオカード優待があります。
決算発表時は投資候補を探すチャンス
決算発表でかなり良い決算を出した5銘柄に着目してみました。
指標面の比較です。
指標面で見る限りは決して割安とは言えませんが、期待値が高い銘柄とも言えます。
私はこの中ではどれも欲しい銘柄ではありますが、日進工具に着目しています。
グローバルニッチトップ企業として、超高収益・好財務企業です。
決算時期は投資のチャンスです。
こちらの本がおすすめ本です。
また、LINE証券はツールが便利すぎるので持っておきたい証券口座です。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
【LINE証券のメリット】
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