決算ラッシュの時期ですね。
四季報読んでてチェックしていても、なかなかその企業の分析まではできていないところもあります。
好決算を見て初めて興味を持つ銘柄も多いですが、これまで投資したことのない企業のなかで、素晴らしい決算を出している企業をピックアップしてみました。
私は何度かブログでも書いていますが、「高配当」銘柄から株式投資に入り、業績が悪くても「配当金がいいから」みたいに保有していた時期がありますが、今は業績の良い銘柄に投資を絞るようにしています。
なぜ業績が良い銘柄に投資をするのか?
- 株価は中長期的には、業績と連動する
- 業績が悪いと減配もあるため、資産形成にならない
- 業績が良いと、内部留保が増え、企業が強くなる(安全性が高まる)
決算の時期は、答え合わせの時期でもありますね。
業績の良い銘柄を3銘柄をピックアップ!
決算が良い銘柄で気になる順にあげてみます。なお、いずれも保有していません。
アイティメディア(2148)
アイティメディアは、ITニュースサイトを運営している会社です。ソフトバンクグループの子会社でもあります。
ITニュースサイトの広告収入がメインでしたが、閲覧利益などから見込み客を発掘するリードジェン事業も高成長です。
「ねとらぼ」や「ITmedia」など同社のサービスですね。月間4億PV以上と、巨大メディアを運営しています。
四半期決算でも、高い増収増益を達成しており、成長力が増していますね。
ねとらぼなど運営サイトはややPVが落ちていますが、リードジェン事業が好調です。
トップラインである売上高もぐんと伸びており、営業利益も上昇していますね。
加えて、増収により人件費を増加させつつも、営業利益率が21%から30%に上昇と素晴らしい業績です。
配当金も増配が続いており、配当性向25%程度まで下がり、良い傾向。
ビジネスモデルは、これまで培ったビッグデータが活きるリードジェン事業と、4億PVを誇るメディア事業です。
他社の参入は容易ではなく、ビジネスの堀もあると考えられますね。
私はメディア関係では、PR TIMESとミンカブを保有していますが、アイティメディアとは異なる領域。
アイティメディアは、収益力も上がってきており、かなり魅力的に感じます。
ワコム(6727)
ペンタブレットで世界首位のワコムです。
前から気になっていた銘柄ですが、業績好調で上方修正を打ち出していますね。
GIGAスクール構想など教育分野のデジタル化もありますので、ペンタブレットの需要はますます増えていくものと考えられます。
ワコムのペンタブレットは有名ですがここまですごいとは知りませんでした。
Googleのchromebookにも使われていますし、サムスンのgalaxyに搭載されるなど、同社のペンは欠かせない存在ですね。
まだ調べて切れてないので、同社には投資していないですが、一時期業績はかなり悪化していたんですね。
そして、今期はコロナ特需もあるかと思いますが、非常に好調な業績とV字回復となっています。
配当金については、横ばいで推移していますが、配当性向は12%にまで下がっており、増配も期待できるかもしれませんね。
グリムス(3150)
グリムスは以前保有していたいったん売却した銘柄です。
売却した理由は、小売り電力事業のボラティリティの高さを知ったからです。
同社のセグメントの半分ほどを占める事業でもありますが、3Q決算は非常に好調でしたね。
影響が出るであろう4Q決算を見ておきたいが、ホープが下方修正をにおわすガイダンスを発表していますが、グリムスは何も発表していません。
これはまだそれほど影響がないためかどうかは分かりませんが、グリムスの安定増収増益は魅力的に感じます。
省エネコンサル事業も35%増と利益が伸びていますね。
電力卸価格も足元は落ち着いていますし、さて、同社の株価は今後どうなるでしょうか見ておきたいです。
決算ラッシュの時期を活かそう
投資している銘柄もしていない銘柄も、決算ラッシュの時期はいわゆる答え合わせの時期です。
多くの銘柄の決算を見ておきたいですね。
もしかしたら「お宝株」も出てくるかもしれませんね。
私が見ているポイントは、
- 売上高が伸びているか(前年同期比で+20%以上など)前年同期比で比較するのが大切
- 利益率が改善しているか
シンプルですが、これだけですが、これはあくまで一次チェックです。
そこから興味を持って企業の内容を分析していきますので、そのきっかけを作ってくれるのが「決算発表」です。
増収幅が大きくなっている、利益率が伸びているなどの会社があると注目ですね。
ではでは。
将来のお金の不安を小さくしていくためには、資産運用は欠かせません。
資産運用の代表的なツールが「株式投資」。
株式投資では、ある程度の資金が必要ですが、何事も「小さく始めること」が大事です。
少額でも投資する良い方法があります。
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