たった2.3%の世帯しかいない資産1億円の裏側を見てみる

日経ヴェリタスに面白い記事が掲載されていました。

資産1億円。我が家もあこがれの資産額です。

1億円あれば、それをすべて配当利回り3%の株に投資するだけで、不労所得が300万円/年間あります(税引き前)。

その1億円以上を持つ人はどんな人なのでしょうか。

めざす人たちの裏側が描かれていました。

資産1億円長者を見ることでヒントがあるかもしれません。

*日経ヴェリタスとNRIの定義が違うので参考までに。

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資産1億円以上はわずか、2.3%

野村総合研究所(NRI)が、毎年、「NRI富裕層アンケート調査」で富裕層の調査をして、富裕層の推計をしています。

NRIによれば、2015年時点で「純金融資産保有額」が1億円以上5億円未満の「富裕層」が114.4万世帯、5億円以上の「超富裕層」が7.3万世帯と推計を発表していますね。

【富裕層の定義】

●超富裕層:純金融資産5億円以上
●富裕層:同1億円以上5億円未満
●準富裕層:同5,000万円以上1億円未満
●アッパーマス層:同3,000万円以上5,000万円未満
●マス層:同3,000万円未満
引用 野村総合研究所(NRI)

わかりやすいように、図にもしてくれています。

資産1億円(2016年)

出典:野村総合研究所(NRI)

あまりピンと万世帯で見ると、わかりづらいですが、この推計の合計世帯数は5290.4万世帯となっています。

構成比でみると、わずか2.3%!!(0.14%+2.16%)と、なっていますね。100人に2人しかいないんです。

準富裕層も含めると、8.25%となり約10人に1人になるので、まだ周りにもいるかもしれませんね。

超富裕層 7.3万世帯 0.14%
富裕層 114.4万世帯 2.16%
準富裕層 314.9万世帯 5.95%
アッパーマス層 680.8万世帯 12.87%
マス層 4173万世帯 78.88%
  5290.4万世帯 100%

意外と多いサラリーマン1億円長者

資産1億円以上を持つ人はどんな人たちなのか。日経ヴェリタスの調査によると、このような方たちです。

  • 平均年齢 56歳
  • 世帯年収1000万円未満が約40%
  • 8割の人が株式を保有
  • 投資歴は平均 23年
  • 投資保有平均期間 6.5年
  • 初めての投資金額は50万円未満が34%
  • 配当重視 4割
  • 金融資産の拡大に最も寄与したのは株式投資 3割
  • 一月平均16万円を投資
  • 国内債券の保有比率 36%
  • 平日ランチはお弁当
  • 職業は会社員が3割

となっていました。

会社員が3割となっていて、サラリーマン長者が意外と多いんですね。

しかもですよ、世帯年収は1,000万円未満が40%となっていて、資産1億円保有には、世帯年収の高さが絶対条件ではないので、年収が高くなくても方法によって十分に資産1億円を達成できるってことですね。

以前、「年収750万円~1,000万円の人は金融資産3,000万円以上が多いってマジですか。」でもまとめましたが、

年収750万円~1,000万円の収入がある人の金融資産は、なんと

3,000万円以上(21%)が最多!

となっていますので、こうした人たちは投資を続けて、1億円を築いていけるんだろうと思います。

統計 資産 家計 年収750万円以上 貯金2016

資料:「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果」より作成

ちなみに、中央値でみると同年収では1,335万円となっています。

年収750万円以上 貯金2016-2

資料:「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年調査結果」より作成、数字は中央値

40代はどんな投資をしているのか

あと3年あまりで40代になるので、30代というよりも、40代の方たちの資産1億円プレーヤーが気になります。

40代の1億円長者の平均像は、


預金 13%

株式投信 34%

債権 26%

株式 4%

株式ETF 13%

その他 10%

※日経ヴェリタス


となっています。

バランス型投信やGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)を参考に、分散投資をしているようですね。

また、GPIFと同じ発想で、株式相場の上昇などによって各資産の割合がモデルと1割以上乖離してきた場合には、資産を入れ替えて、リバランスをしているのも特徴です。

分散投資とリバランスはキーワードですね。

資産1億円の道

年収1000万円を超えていない我が家ですが、それでも1億円を超える資産を持つ人はたくさんいます。

どうやってお金を稼ぎ、資産に変え、資産を増やしていくか。

ひふみ投信アメリカ株投資などコツコツ投資を続けながら、資産を減らさない投資を心掛けたい。大きく勝ちたいけれど、大きく負けないことのほうが私は大事。

また、資産1億円長者の約半数が、投資用不動産を保有しているようです。

不動産はいまだ保有していませんが、賃料収入は安定収入として魅力的です。減価償却など税負担を軽減する方法も使えますし、いずれは保有したいと思っています。

2020年の東京五輪、あるいは、その少し前に今の不動産の上昇相場には変化が出てくると思います。そこがひとつのきっかけかな。

平日ランチはお弁当って書いているのに気づかれましたか?

メリハリ消費が資産を持つ富裕層の特徴といえます。

生活の基本となる支出は抑えながら、好きなコトや自分や家族のためになる投資にはお金を使っていく。

資産を増やすだけではなく、資産相応の「お金の使い方」も身に着けていきたい。

資産1億円を目標に、できることを続けていきたい。

ではでは。

≫ めざせ積立王子。ひふみ投信に積立1年継続で11%以上のリターン。コツコツが大事

≫ 資産1億円を作りたい!経済的に独立していくためにマネープランを考える

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