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【収入の分散化】配当金投資で副収入源を作るメリット・デメリット

配当収入 分散化 (1)配当金投資
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サラリーの伸び悩みや将来の支出の増加を考えると、「副収入源」を持つことはとても大切なことです。

私は30代ですが、ほとんど手取りが変わっていないという悲しい状況ですが、子どもが授かったのが遅いこともあり、教育費と老後資金形成の期間がもろ被りです。

「配当金」に興味を持ち、コツコツと積み上げているところですが、配当収入が増えていくことで、家計のメリットもあります。

不動産収入にも興味をもっていますが、融資の引き締めもあり、私の属性ではなかなか厳しい状況が続いています。

将来的には、「配当収入」と「不動産収入」という2本柱を確立していきたいと考えていますが、今は「配当収入」のほうが興味をもって取り組めているので、今後も続けていきます。

この記事では、「配当収入」を得るためのポイントをまとめておきます。

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配当金を増やすことで不労収入が増える

配当金は、家賃のように毎月入るものではないですが、銘柄によって変わるものの年1~2回の配当金を受け取ることができます。

配当収入のメリットを改めて考えてみると、

<配当収入のメリット>

  • 管理の手間がかからない
  • 増配があれば勝手に増える

株を購入して持ち続けるだけでいいので、不動産のように管理コストも必要なければ、管理の手間もありません。

ただ、保有しているだけ(売らない)だけでいいのです。

また、業績の良い銘柄であれば、配当金を増やす「増配」をしてくれます。

日本株も、欧米の銘柄のように、株主重視の姿勢が強まってきていますので、増配を続けている銘柄が増えています。

例えば、auを展開するKDDIは株主還元の姿勢も強く、また、それに見合うだけの業績の拡大が続いていますので、毎年のように配当を増やしています。

KDDI 2019年3月期決算説明資料6 株主還元 配当金

KDDI 2019年3月期決算説明資料6 株主還元 配当金

保有しているだけで、勝手に収入が増えてくれるのは非常にありがたいですよね。

また、年によってばらつきはありますが、「増配率」は給料の伸びよりも高い銘柄も数多くありますので、そうした銘柄を保有することで収入源を作っていけます。

KDDI 配当金 増配率

配当収入のデメリット

ただ、メリットばかりではなく、配当金を得るための投資でデメリットもあります。

<配当収入のデメリット>

  • 株価の下落による資産棄損
  • 減配リスク
  • まとまった収入になるのに時間がかかる

不動産と違って、株式投資はその値動きが大きいので、株価下落による資産棄損もあります。

私もJTなどのたばこ株で大きな資産棄損を経験し、苦い重いをしました。

ジン
ジン

私の反省点を赤裸々に書いたよ

【含み損500万でスタート】資産は+1500万円増加。2019年・今年1年の株式投資を振り返る。
まだ大納会は残っていますが、今年1年を振り返ってみたいと思います。2017年から本格的に株式投資を再開し、日米の高配当株に投資してきました。配当金に着目し、配当再投資によるキャッシュフローとトータルリターンをめざしているからです。その

長期で運用をし続けて配当を再投資していけば、負けにくい投資ではあります。

<配当再投資の効果>

配当利回り5%の株を10年間保有し、その間、配当金を再投資し続けた場合、

1.05^10=1.63倍になります。

株価が38%下がっても、トータルで負けない投資

ただ、将来の増配や配当が続くかはどんな銘柄も確約されていませんので、分散投資を図りながら、銘柄を選ぶのが大事ですね。

関連記事をどうぞ。

\大型株で減配リスクの低い銘柄/
【国内大型株】減配しない累進配当銘柄おすすめ10選。長期保有の配当金狙いで家計の収入源に。
株式投資の醍醐味は、値上がり益を得ることです。私も小型株には一部投資をしていますが、配当金を得ることを主たる投資として、毎年投資をしていく予定です。2017年からの投資ですので、まだ日は浅いので、日々勉強中です。2019年4月時点で
【配当金再投資】利回り4%を狙う毎年買い増し予定の保有7銘柄
16年17年あたりから株式投資を徐々にはじめ、最近は株式投資に夢中になっています。四季報を読むのが楽しくて仕方ないというややきもい状況です。基本的な投資方針は、安定した配当金収入によるキャッシュフローを作ることの1点です。

また、業績が悪ければ、配当金を減らす「減配」リスクもあります。

減配は、株価の下落(資産棄損)も伴うので、減配リスクの低い銘柄に投資することが大事ですね(100%回避は難しいので、分散投資が基本です)。

【2019年3月期】減配を発表した銘柄一覧。どんな業種が多かったのか?
配当金狙いの投資をしているので、最も避けたいのは「減配」です。過去にも保有銘柄の減配を経験し、株価下落とダブルショックを受けてきました。配当金で住宅ローンを返済しようと考えているので、長期にわたって配当を維持または、緩やかでもいいので増

まとまった収入になるのに時間がかかる

配当金は、預貯金より利回りもいいわけですが、不動産のように借入をすることができないのでまとまった収入になるのに時間がかかります。

この点、借入を起こせる不動産のほうがはるかに有利ですね。

配当収入のメリットはさきほど言った増配がある点です。

支出負担もありませんし、増配をしてくれれば、私たち株主の収入源が増えるのです。

例えば、NTTドコモ株を毎年400株買い増しした単純なシミュレーションですが、約1,400万円の投資額で月10万円相当の配当収入を実現できます。

今すぐ月10万円の配当収入を実現しようとすると、利回り4%でも3000万円もの金融資産が必要です。

それが、約1,400万円で済むのは、増配があるからですね。

NTTドコモ 配当金 増配率シミュレーション

 

ジン
ジン

もちろん、この例は仮定ですが、増配の威力がわかる試算ですね。

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配当収入を増やせば、収入の分散化ができる

我が家は配当収入を増やすことを目標に、目標を立てました。

当初の目標は、

  • 住宅ローン返済額(年90万円相当)
  • 月10万円の配当収入
  • 月20万円の配当収入

といった感じです。

目標 配当金 推移

現状では、増配や配当再投資の効果も手伝って、想定を上回るペースで配当が増えています。

2019年12月 年間配当金

ここからは私の妄想ですが、増配や再投資が続くことで、配当収入は右肩上がりで増えていきます。

2019年12月 年間配当金将来

減配リスクを減らして、分散投資をして、配当を増やしていけば立派な収入源になってくれます。

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投資は分散でき、収入源につながる

セミリタイアをされる億り人の桶井さん(@okeydon)のツイートが非常にしっくり来たので、最後のご紹介です。

労働収入は、安定度も抜群で、収入以外のメリットもあります。

デメリットは、1社にフルインベストすることになるので、人間関係で崩されたりすると、大きなリスクもあります。

一方、投資の場合は、分散投資をすることができます。

銘柄を分散して、配当収入を増やしていけば、収入の分散化もできます。

1つの銘柄に投資する必要もないので、分散投資+増配銘柄に投資し、ガチホして配当再投資を続ければ、立派な収入源になってくれることでしょう。

配当収入は、教育費に悩む子育て世代にもおすすめできます。

子育て世代に進める配当金投資【18年後に100万円の配当収入をめざそう】
将来の不安のひとつに、「お金」のことがあります。私もそうですが、子育て世代にとって悩ましいのが「教育費」です。人口減少で高騰する可能性もあり、教育費負担は重くのしかかってきます。子ども一人当たり2000万円とも3000万円とも言われ

2019年もあっという間でしたね。

1年間お世話になりました!

皆様、良い年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いします!!

最後に、読んでよかった投資本のご紹介で締めたいと思います。

ではでは。

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